ビートたけしのTVタックル

戻る
【スポンサーリンク】
23:50:07▶

この番組のまとめ

靖国神社問題について…。 いい悪い関係なく戦争に行って命かけたんだから教えて!靖国神社という事で今日の『タックル』は進めるんですけど今までとちょっと違った形で進行しようと思いましてあちらをご覧頂きますと2人の今日は講師の方がいらっしゃいます。 まず田母神さんに安倍総理の靖国神社参拝についてはどのようなご見解かひと言。 さて靖国神社が…ええどういうところであるのかまずは田母神さんに。

そういう意味でこの靖国神社は象徴的な意味合いを持つしここに総理大臣や天皇陛下が普通にお参り出来るようになって日本侵略国家論とかですね日本悪玉国家論とかいう事から抜け出して強い国になれるというふうに私は思います。 今も実は靖国神社というのはあの戦争が正しい戦争だったんだという事をそれはやはりあの…あのかつての戦争が正しい戦争だったんだとA級戦犯っていうのはその犠牲者なんだっていう事の表れであって私は靖国神社の性格を象徴するものなのではないかなというふうに思っているんですね。

その一方で1985年には当時の中曽根総理が総理大臣として靖国神社を公式参拝。 中曽根元首相も私は総理の靖国参拝はするべきでないというふうに考えています。 結局総理が私的に個人として例えば公用車を使わないとかSPつけないとか玉串料を払わないとかそういった事で…あるいは神道形式二礼二拍手一礼でやらないとかそうなると私的ですから個人ですから信教の自由…20条のですね憲法20の信教の自由であなたは別にどの神道どの宗教を信じても自由ですよというそういうくくりになってますね今。 歴代総理の靖国神社参拝に対して…。

中国のこの少数民族をいじめてる問題とかですね韓国のライダイハンの問題とかですね色々日本も世界に発信したらいいと思います。 私はねやっぱり今こういう世界情勢の中で日本の首相が靖国参拝するっていう事の日本の国益に対してねどれだけのダメージを与えるのかっていう事を真剣に考える必要があると思うしアジアの声に耳を傾けるだけじゃなくてやっぱり世界の中で日本がどう生きていくべきかという事を考えれば重ねて首相の参拝というのはきっぱりやめるべきだというふうに申し上げたいと思います。

それとあの…小池さんなんですけども靖国神社っていうのは戦争を賛美したり殊勝してませんからねあそこは決して。 いやだからねそのとおりでねやっぱりだからね田母神さんの言ってる事がかなり率直に靖国神社の今のね役割を私は言ってると思うんですね。 アメリカやイギリスなどの連合国によって開かれたのが殉難者として靖国神社に合祀された。 ただ日本を代表するようなそれは日本の国の意志としてやっぱり靖国史観というか靖国神社が訴えてるような歴史観を日本の政府がいまだに肯定してるって事になっちゃうじゃないですか。

1931年の満州事変柳条湖で爆発したのはあれ日本軍が陰謀のようにしてやって自ら爆発して戦争始めたわけでしょ。 それをやってアヘン戦争も起こりどんどんどんどん色々侵略されていったっていう歴史から考えると日本だけが極悪非道と言われ続けるっていうのは…。 イギリスやアメリカどうですかといったらですねそれは向こうの方が圧倒的にひどい事してるし中国なんか日本に謝れと言うんだったらイギリスにはアヘン戦争以降あれほどいじめられてるんだから日本の10倍ぐらい謝れと言わなきゃおかしいと思いますよ私。

この条約で日本は東京裁判を受諾したとしている。

アジア諸国はね戦争終わった直後はね日本に感謝してますよ。 白人国家の植民地主義に終止符を打ってくれたのは日本だとアジア諸国の首脳が言ってますよ。 あのね日本人の手できちっとあの戦争は一体どういう戦争だったんだっていう事をまともに総括出来てないと思うんですよ。 だからさっきからやっぱり戦争を…先の戦争を正当化する事によって国益が損なわれるってすごく政治家的なスタンスでおっしゃってるけども結局は他の国…アジアの国でも日本ほど過ちを認めた国もないような気がするんですよね私は普通に。

靖国神社問題の解決策として2005年に超党派の議員連盟から提案されたのが国立追悼施設の建設。 靖国神社とは別に国立で無宗教の追悼施設を設けそこに参拝するというもの。 スタジオの皆さんはこの国立追悼施設どうお考えですか?誰も行かないですよねこれ。 そういう意味では日本の靖国っていうのは無宗教の墓地ってあり得るんですかね?長谷川さんお参りをずっと続けるとこの先世界ってどういうふうに反応するんですか?それは中国韓国はどこまでいっても…。