言い争ってた女が被害者だとすると犯人は…。 誰に?被害者は男と揉めて殺されたんですよ。 通報といえば被害者の携帯…。 携帯電話の指紋は調べましたか?はいほとんど被害者の指紋でした。 つまり被害者以外の指紋もあった。 この指紋は携帯電話のどこに?「はい110番です。 「Callate!」男性と女性の声が聞こえましたね。 という事は現場には被害者以外にも女性がいた。 推測するに被害者が110番通報をしようとした。 それを知った犯人がその携帯電話を切ろうとした。
じゃあやっぱりこの指紋は犯人の!あーもう前科さえあればな照合出来たのに。 入国管理局のデータベースも調べるべきだと思いますよ。 入国管理局に照会依頼したところ被害者の携帯電話にあった犯人のものと思われる指紋は南米のルベルタ共和国より2年前に入国した日系ルベルタ人マルコ・イノウエのものと判明しました。 私はもう10年以上住んでて向こうでも日本語の学校に行ってました。 被害者遺族は救われる?不合理ですねこの手の事はいつも。 「ルベルタの首都ペルグランディア」逃げた男の実家があるんだとさ。
つまり捜査共助の依頼ですね?あっちは志茂川真を疑ってるんでしょうか?そりゃそうでしょう。 こっちが志茂川の名前を出した上捜査資料まで送っちゃってますから。
え?志茂川真は犯人じゃないんですか?「マルコさんは2年ほど前から日本に滞在」「日本国内で傷害致死罪の容疑をかけられ10日ほど前に帰国していた」「帰国後まもなくで殺害された事殺害される直前に東洋人男性と争う姿が目撃された事などから警察は日本での事件との関連を調べている」捜査共助をしている以上ルベルタから和訳された捜査資料が届くはずですね。 左巡査部長が犯行を否認して殺害の証拠さえなければ警視庁もそれ以上の捜査はしないって事?そうすれば万一刑事が逃亡外国人を殺していたとしてもその不祥事が表沙汰にはなりません。