ファイターズ対ジャイアンツの今シーズン3度目の対戦。 ジャイアンツが1点のリードですこの一戦、プロ通算224勝、工藤公康さんことしからテレビ朝日の解説に加わっていただきます。 ファイターズが大谷翔平、そしてジャイアンツが、マウンド上、大竹寛、両投手の投げ合いです。
前田さん、その中でファイターズ、栗山監督が本当に大きな期待を送っているのが、この近藤ですよねそうですね、パンチ力もありますし、やはりこういう3番ですからね、若いですけど、こういう打順を経験して、順調に育ってもらいたいという思いもあると思います。 工藤さん、この近藤という選手はキャッチャー登録なんですが、今シーズンは途中からサードを守っています。 キャッチャーをやってて、内野を守ったりとか、外野に行くっていう選手。
ジャイアンツ打線。 ジャイアンツは2連勝。 長野、ロペス、そして9番ピッチャー、大竹ですジャイアンツは日曜日、20試合ぶりとなる2桁安打をマークして、セ・リーグの首位を奪還しました月曜日も勝利して2連勝。 さあ前田さん、去年まで24年間、カープでプレーされて、ユニホーム脱がれて放送席から見る野球、いかがですか?非常にね、やはり新鮮というか、緊張感あります、また違った意味で。 きょうはこのピッチャーとしての大谷、打者目線でというのもありますしさらに打者大谷も前田さん。
前田さんから見ていて、大竹、調子がいいときは、やはりコントロールですか?もちろんコントロールなんですけど、このスライダーですね、それとシュート、そしてチェンジアップありますけど。 そしてネクストに7番ピッチャー二刀流、大谷翔平です。 ピッチング、そしてバッティングでもパワーアップを果たしている大谷翔平です試合前に栗山監督が話していたんですが、翔平がいるだけで、大谷がピッチャーとして打席に入れることで、大谷翔平、巨人戦初登板。
このストレートをやはり思い切りよく、あれだけの打球、打てるわけですから、亀井選手のバッティング、すばらしかったですね。 工藤さんから、いつも以上に表情、引き締まっているという話もありましたが、大谷自身は試合前、巨人戦だからといって、特別な緊張はない。 この回、2打席目見ても初球のストレートを打ち返してるんですけど、なおかつ3打席目もストレート、ストレートでいくわけですよ。 第1打席は159キロのストレートを阿部はセンターに打ち返しました。
それは当然、大竹もね、フリーエージェントでジャイアンツに入って、ここまであまり思うようなピッチングができてませんのでね、そういった意味ではなんとかしてね、やり返したいという思いは強いと思いますよ。 先ほどもノーアウトランナー出ましたけど、栗山監督はまず得点圏に送って、まず同点というところでしょうね大谷投手がね、ある程度計算できるピッチングしてますんで、まず追いついて、ホームゲームの戦い方を有利に進めたいんじゃないですかね。
ジャイアンツからしたら、やっぱりここでしっかり止めておくっていうのが、当然大事になってくるんでしょうが、日本ハムの中でも一番今の西川君と、大引君というところが非常に今、チームの中でも調子がいいバッターなんでね、阿部選手、やっぱりいろいろ考えるでしょうね、配球のしかたもね。 対する大竹がきょう、初めて一番大きなピンチを招きました、ジャイアンツ、川口ピッチングコーチが一度、タイムを取って内野に円陣が出来ました。
普通であればスライダー、打者はね、頭に描くと思うんですけど、やはりシュート系をね、要求、ゲッツー、ダブルプレーを取りにいけば、狙うんであればね、だと思うんですけど。 ここは工藤さん、今は落ちるボール、チェンジアップですかね?ランナーが走ったのもなんでかっていうと、2ストライク2ボールというカウントっていうのが、非常に変化球が出やすいカウントということもあり、走りやすいっていうのがあるんですね。
さあ工藤さん、ここまでの大谷のピッチングなんですが、ご覧のように、ちょっとストレートの割合、変わりましたね。 この配球というのはバッター目線で、どういった変化出てきますか?やはり変化球が多くなってくれば、それだけストレートの割合が減るわけなんですが、そうなってくると打者も、ミート率といいますか、どうしてもミスショットが生まれがちになりますよね。 大谷投手が修正してる部分もあるでしょうし、当然、大野捕手が変えてるっていう部分もあると思います。
前回、ちょっと足首のアクシデントがある中でね、きょうこれだけの投球をしますとやはり体にあれだけの強いボール投げますんで、負担はね、かかるしょうがないですよね、これはね急きょ、マウンドに上がるかたちになったふぁいたーずアンソニー・カーター。 大谷が途中まで追い込んでいたロペスに対して、カーター、今ね、どっちかというと日本ハムの中では、セットアッパーという形で投げてるピッチャーなんで、ここのとこここまでは本当にすばらしいピッチング見せたわけですよね。
ただ、ジャイアンツ、大竹続投という形?2アウトランナーなしという形、そのままいこうということじゃないですかね。 大竹にとっては、きょうの登板、一つ、7回がノルマだと話していましたジャイアンツのセットアッパーと考えたときに、大谷、そしてジャイアンツ、大竹の投手戦は、1対0、ジャイアンツが1点リード。 大谷翔平が7回、アクシデントで急きょ、その大谷翔平の情報が入ってきました。 この中田、さらにはミランダと、長打力のあるバッターが続くファイターズのクリーンナップ。
ジャイアンツはマウンド上、サウスポーの青木。 ただ前田さん、このね、大谷のストレートをジャイアンツ打線は打ち返していきました、試合序盤。 あれはね、本当に思い切りのいいバッティングを阿部選手、亀井選手ね、しっかりできてましたね。 阿部、亀井の連打でジャイアンツが1点を先制。 大谷が1失点でマウンドを降りたあと、ミランダが同点のホームラン。 4連勝中のファイターズ、そして2連勝中のジャイアンツの対戦。
そして前田さんは、去年までチームメートだったジャイアンツの大竹。 ジャイアンツは同点に追いつかれた8回の表。 この回は1番坂本からの攻撃です2試合ぶりにスタメン復帰。 ファイターズのマウンド上は、3人目のピッチャー、クロッタ。 このクロッタも今シーズンからファイターズ。 ジャイアンツ共にこの8回以降のピッチャーというのは今、盤石ですからね。 その中で前田さん、ジャイアンツは、坂本がきょう、1番に起用されています。
ジャイアンツは5月中旬から19試合連続、1桁安打というワースト記録がありましたが、あれはアンダーソンが離脱してからだったんですよね。 セカンド中島が好守を見せました大谷からマウンドを受け継いだカーター、そしてクロッタと、ジャイアンツ打線、後続を抑えています。 特別な気持ちはないとは、試合前に話していましたが、序盤から150キロオーバーのねボールを連発して、ジャイアンツが先制しました。
ジャイアンツからすると、青木からしたら先頭バッター、出してしまったところで、ビッグプレー、救われましたね。 大野がヒットを打ったんですが、1塁ベース上、タッチアウト。 それでノーストライク2ボールから相手打者、打ってくれたんですダブルプレーで助けてくれたんですよ。 ですから青木も本当に今回また、先頭、ツースリーまでいって、ある程度置きにいったボールをヒットにされて、しまったというところでタッチアウトですから、これだけの幸運というか、ないですよね。
ファイターズはリリーフピッチャー、盤石の安定感を誇るピッチャーを続々と投入してきます。 ファイターズは、本当に勝ちパターンのピッチャーをどんどん出してきますね。 村田はショートフライ、これだけのピッチャーをつぎ込んで負けたら、もうしょうがないと本来自分たちの勝ちパターンでいくピッチャーで打たれてしまったら、それはある意味納得しないと。 これだけのピッチングスタッフがいるわけですから、自然と勝利に近づいていくような感じになると思いますけどね。
そのホームランがジャイアンツ歴代4位となる通算333本目のホームラン。 本当に偉大なジャイアンツの歴史ことし球団創設80周年を迎えるジャイアンツの歴史で、松井秀喜さんを超える、ジャイアンツ通算でのホームラン数。 ジャイアンツの歴代4位となるホームラン数なんですが、その上が、1位が王貞治さん、2位が長島茂雄さん、そして3位が原辰徳監督ということで、その中に阿部の名前も入ったわけですからね。
まず交流戦現在首位、ソフトバンクの一戦です。 このソフトバンクをジャイアンツはゲーム差なしで現在、追っています。 9回の裏、ジャイアンツはマシソンをマウンドへ送りました。 同点の場面でストッパー、160キロ右腕、マシソンがマウンドに上がりますこのように大谷翔平と同じく最速160キロのストレートを誇るマシソンです。 ジャイアンツも同点ではありますが、チームの守護神であるマシソンを投入してきました。