今回旅先に選んだのは去年日本と国交樹立４０周年を迎えたベトナム。 首都ハノイとを結ぶ南北線通称「統一鉄道」。 そして２人はベトナム一の豪華寝台列車へ。 １９３０年代フランス植民地時代に南北線の駅として建設されたサイゴン駅。 ベトナム戦争後町はサイゴンからホーチミンに変わりましたが駅名だけはそのまま残りました。 主要都市を繋ぐ南北線はベトナム国民の足として欠かせません。 ベトナムの鉄道は全て電化されていないためはい。 出発の汽笛が鳴り響きいよいよベトナム縦断の旅が始まります。 ベトナムの名物バイクで大混雑。
このでも…扇風機が面白いね。 ホーチミンから北東へおよそ４００キロに位置するリゾート地ニャチャン。 実はここニャチャンには美しい風景の他にもこれはねちょっと面白い温泉なんです。 大勢で入るものからカップル専用のものまであっ熱い！あったかい！ほら！ああ～本当だ。 その後不純物を取り除きミネラルウオーターを入れ混ぜます。 ３７度に温められた泥はミネラル分が豊富で肌がすべすべになる効果があるそうです。 翌朝５時半伸也さん獏さんの２人は再び南北線に乗車します。 近くには日本と関係の深い世界遺産ホイアンがあります。
商業が盛んでホーチミンハノイなどに次ぐ古くは４００年以上前の歴史的な建造物が建ち並びノスタルジックな雰囲気が漂います。 日本人商人が建造資金を出したといわれています。 １６世紀から１７世紀まで続いたアジアの大航海時代数百人の日本人が暮らしていました。 しかし江戸幕府の鎖国により日本人町は徐々に衰退。 何百年前の日本人もここ渡ったんですよ感慨深いですねえ。 おお～！ベトナム２０００キロの鉄道旅ダナン駅から世界遺産の町フエを目指します。 ベトナムで最初に世界遺産になった。
１８０２年から１４３年１３代続いたベトナム最後の王朝阮朝は…。 中華文明を色濃く受け継いだ王宮からフランスに学んだ西洋風建築まで東西文明が交じり合っています。 ベトナム建築独特の外観が印象的で都で最も高い建造物でした。 南ベトナムをアメリカや韓国オーストラリアが支援。 一方北ベトナムを旧ソ連や中国が支援しました。 カイディン帝はフランスによって擁立された皇帝。 フランス訪問の際に見た建造物に影響を受け宮殿のように華麗なバロック様式を採用したといわれています。
ようやく終点のハノイ駅に到着です。 ハノイの町に一歩踏み込みましたよ。 あそこに「ガハノイ」ってありますね…。 えー…！ベトナムの首都ハノイ。 さすが首都ハノイですね。 昨今交通渋滞や大気汚染信号の少なさが問題視され国も頭を悩ませているといいます。 なんか落ち着かない？あっ…えっ？ニワトリが。 あっニワトリかね？しかもすごいニワトリだ。 ハノイ駅から列車がやって来ました。 じゃあですねこのハノイの名物料理の一つ。
どう？あっ！ねっ？ハハハ！美味しいんだよ！なんだろうね？これ。 なんだろうね？この美味しさは。 だからどこから来る美味しさなのかわかんないんだよ。 １回油で揚げてるからその美味しさも増してて…。 すごく美味しい。 美味しい。 本当に美味しい時はやっぱりこう真剣に…。 う～ん！このあとは世界遺産ハロン湾で壮大な絶景の中をクルージング。 世界遺産のハロン湾にやって来ました。 ライフジャケット着けて。 すごいなんか豪華客船って感じだぜ。 豪華客船ですよ。
小舟を操るのは水上村の住人。 番号が打ってあるんですけどあれは何か意味があるんですか？じゃあこれはもうすぐなくなっちゃうんですか？水上村の廃棄物による環境悪化の防止や住民の生活水準向上のため政府は水上村の人々を陸へと移住させる事に決めました。 この水上村今後は観光用として残される予定だそうです。 ヴィクトリアエクスプレス。 ワオワオ！ヴィクトリアエクスプレスは通常の列車に２両の特別客車と食堂車が連結された豪華列車。 ハノイ駅を出発してすぐに通過するのがハノイのシンボルロンビエン橋。
グッドイブニング。 Ａｌｌｒｉｇｈｔ．オーケー。 ＣａｎＩｏｐｅｎｉｎｇｎｏｗ？オッケー。 ベトナムに乾杯。 中国雲南省との国境の町ラオカイ。 色んな少数民族が…。 サパ周辺には多くの少数民族が暮らしているため色とりどりの民族衣装姿の女性を見かける事が出来ます。 ベトナムには５０以上の民族がいるといわれています。 皆さんは同じ民族の方ですか？私たちはザオ族です。 ねえここの民族とまた違う民族の方だ。 棚田で農業などをする傍ら織物刺繍の販売などで生計を立てています。