ここがポイント!!池上彰解説塾 夏休み特別編

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この番組のまとめ

教育委員会が会見をする場面が何度も報道されました。 教育現場に多大な影響を与えているという教育委員会。 そもそも教育委員会って何をしてるところでしょう?多分その自治体の全部の学校について何かをこう…把握してるとかそういう場所なんですかね。 学校に関する仕事をするイメージはありますがそれだけじゃない!教育委員会の役割は国民目線国民の視線で教育をチェックする事なんですね。 現在多くは役所の中にありますが地域の教育に関しては知事や市長さえも口を出せないだから学校でどんな教科書を使うのか都道府県は公立高校。

あのいじめ問題どうも教育委員会だけに任せとくとこれはこれが大津だけの問題であればいいんですけども全国全てとは言いませんけれども多くのところがこういう隠ぺい体質を持っちゃっているという…。 結果的に今色々教育委員会無責任な体質になっているというのがあります。 ちょっとあるA市教育委員会と考えましょうね。 さあ教育委員会のメンバーはどういう人たちなのかという事になりますとですね事務局といわゆる教育委員にはっきり分かれるわけですね。 教育委員会の事務局というのがあります。

ですから例えばこの人が教育委員長という事になりますとトップが教育委員長なら一番の責任者は教育委員長になるはず。 教育委員長は非常勤のため現状を把握する事が難しくその両側を固めてるのは事務局職員ですね。 つまり教育委員長が本来の一番の責任者ですけどいじめ問題について詳しくないわけですよね。 この大津いじめ自殺事件をきっかけに国は教育委員会の改革へ向け動き出したのです。 大津いじめ自殺事件をきっかけに動き出した国の教育委員会改革とは…。

もちろん実務的な事務局的なのは必要ですけれども教育委員会はなしでいいやっていうふうに今は思っています。 そんな尾木さんが教育委員会に変わる新組織を提案。 子どもが入って委員会を作ってそこが実権を握りでもあまり偏るといけないからその市内の学校が連合体を作りそして外に専門家集団がアドバイザー的な機関でねやっていくと。 そんな欧州議会選挙なんとEUの議会選挙なのにEUなんていらないという反対派の議員が倍増。

ユーロ危機というのがありましたでしょ?元々ギリシャが財政状態非常に悪かったのにそれを隠してたという事がわかってギリシャが財政危機になった。 イタリアもスペインもポルトガルも…って特に南ヨーロッパの国々みんな財政状態が悪いという事になりましたよね。 そうするとギリシャにお金を貸しているヨーロッパの多くの銀行が破綻する可能性も…。 危機感を覚えたEUは経済状態が悪化した国へ救済措置をとりました。 経済危機になったギリシャ。

移民の割合が42.1パーセントというルクセンブルクはドイツフランスの間にある小さい国。 現在近年フランスやドイツなどの豊かな国でも失業率は高くなってきています。 移民でやって来ても入ってきたばっかりだけど特に豊かな国は社会保障が充実してますよね。 じゃあドイツに行こうっていう人たちが大勢来ると元々のドイツの人たちは自分たちは一生懸命働いてこういう社会保障制度を作ってきたのにあとからやって来てタダ乗りするのか?という不満が高まる。 移民は移動した先の国で申請すればその国の社会保障が受けられるといいます。

移民が増えた事で失業率が上がりさらに社会福祉で税金を使われると考える人たちが選挙で「EUなんていらない!」と主張する議員に投票。 最近クロアチアが入りましたけどまあ要するに周辺にいて小さな国がなるべくEUに入りたいという思いがある。 クロアチアとかスロベニアって昔現在はセルビアクロアチアなど7つの国に分裂している。 ソ連などを東側諸国アメリカなどを西側諸国といいます。 ヨーロッパ中心の世界地図で見れば東側がソ連や中国西側がアメリカ。

そのロケットの上に人工衛星の代わりに爆弾積めばこれミサイルですから宇宙開発技術も進んでいったし。 ソ連の攻撃で東西冷戦が厳しくなってくるとソ連や中国北朝鮮に対して日本が向かい合うわけでしょ。 アメリカはですねいってみれば東アジアにおいて日本を資本主義のショーウインドーにしようという思惑があったんですね。 つまりアメリカのグループに入って資本主義だとほら経済がこんなに発展するんだぞというショーウインドーとしようとして色々援助したっていう事もありますし。