黒柳徹子のユニセフ報告世界の子どもたちと歩んだ30年フィリピンの危機を緊急取材

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この番組のまとめ

選ばれたきっかけは世界中で発売された著書のちに国連難民高等弁務官に就任する緒方貞子さんにすすめられこの本を読んだ当時のユニセフ事務局長ジェームズ・グラントさんが選ばれたからには一生懸命…。 初めて訪れたアフリカの地まず驚いたのは現地の子どもたちが周りでトットトットと言う声が聞こえるのです実はアフリカで一番使われるスワヒリ語で子どもの事を「トット」と呼ぶんだそうですこんな偶然があるでしょうか私は子どものために働く運命だったんだなと嬉しく思いましたもう本当にここには栄養失調の子も大勢いましたアハ…。

この子は水頭症でした本当にカメラを向けるとみんなお腹がすいたと訴えかけてきますストリートチルドレンも16年前と変わらず路上に溢れていましたまさかまさかユニセフ報告を日本からお伝えする日が来るとは思ってもみませんでした多くの人が大切な家族や家を失いそれでも懸命に生きています復興に向け今日も頑張ってる東北の皆さん私も出来るだけの事をこれからもしたいと思っています黒柳さんが今年向かった先は世界有数の都市として栄えています。

海辺にあるこの教会の庭には台風のあと集団墓地が造られ本当にやりきれない気持ちでしたここの家族なんかすごい人数ですよね。 ここで私はお墓で一人笛を吹いていた青年に出会いました彼は19歳台風で家族を亡くしその供養に来ているそうですお母さんも亡くなったの?お母さんですって。 学校再建の指揮を執るのは日本人のテントが中心だったんですけれどもやっぱり長い事これからかかりますのでしっかりと柱をつけてちょっと中間的な教室を今…。

彼女はかつてアトランタオリンピックにも出場した日本代表の水泳選手でした現役を引退後途上国の教育支援について学び専門家として世界各国で活動しています現在このフィリピンで復興支援に当たっている彼女に話を聞きましたあなたがいらっしゃるってすごくびっくりしたんですけど。

ゲリラの行為に苦しめられていたアンゴラの子どもたちここウガンダでもゲリラは村を襲いこの女学校では139人の生徒全員がゲリラに連れ去られるという事件も起きていました逃げようとすると見せしめで子ども同士に殺し合いをさせるそんなゲリラのやり方を私は絶対に許す事が出来ません生徒が連れ去られるという同じような事件が今年ナイジェリアでも起こり大きく報道されました。 わたくしがこれから向かうのはフィリピンの南部ミンダナオ島です。 フィリピンの南部に位置し美しい自然に囲まれた島ミンダナオ島。

温かい心を持っているのです嬉しかった事もありました去年訪れた南スーダンには以前訪問した時の募金で作られたトットちゃんセンターという施設がありましたここに逃げ込みゲリラから救われたという少年が立派な青年になって会いに来てくれました皆様からの募金で少年が救われた事に感激しましたこの仕事を与えて頂いて本当によかったと思っていますもしそうでなかったら私はこんなに世界の子どもたちの現状を知らずに私が親善大使になった時1年間に1400万人死んでた子どもたちが今は660万人にまで減っていますこれは本当に皆様のご支援のお