臨場2 #4 & ドクターX~外科医・大門未知子〜 #6

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この番組のまとめ

「国発注の公共工事を巡る談合情報を内偵していた警視庁は昨日群馬県に建設予定だった新型ダムの不正入札に関連し都内建設会社大手塩貝建設本社の家宅捜索を行いました」「入札に関しては民自党上条代議士の元第一秘書中西忠雄氏が深く関与していると見られ逮捕状を請求すると共に中西氏の…」おい緊急なんだ!ドアを開けてくれ!臨場の要請です。 タレコミ?それで中西忠雄本人かどうか確認のため朝っぱらから1人で乗り込んできたというわけですか。

中西忠雄の死亡推定時刻は午前6時から7時。 はい!ゆうべ行かれましたよね?新宿のホテルエンパイアに中西さんを訪ねて。 でも私殺してなんかいません!中西さんとの関係は長いんですか?しかしまたなんでよりによってご主人が捜査している男なんかと…。 なあ?すると柳井管理官とはずっと家庭内離婚状態だった?でも柳井は出世や世間体を考えろって…。 そんな状態が続いていた時中西忠雄が近づいてきた。 でもずっと中西が議員秘書だなんて知らなかったんです。

柳井の女房じゃないっていうのか?愛憎のもつれが動機ではないと?中西に身分を偽られた上捜査の状況を探るために利用されたという動機は成立します。 「三原あゆみですが…」贈収賄事件当時彼女鴻上建設の経理担当でした。 あなた3年前の贈収賄事件当時鴻上建設の経理主任でしたね。

一度は愛した男柳井。 その女房の顔をあなたが見た時は彼女帽子をかぶっていたから長いか短いかはわからなかった。 だからあなたは3年前頭に焼き付けた彼女の顔を申し立てた。 3年前は柳井に自分のタレコミが利用された。 今回は柳井に自分のタレコミを仕掛けた。 ラップがな…柳井の女房が封を切ったものだ。 事件の犯人の心理的動機の一因を作ったからな。 柳井は女と情を通じて密告者に仕立て上げ結果彼女の気持ちや人生を踏みにじりました。 10年前大門未知子の父親の病院を潰したのは…。

毒島院長お呼びでしょうか。 …は?本院の院長選と教授選が近いので毒島院長はお忙しいんですのよ。 今どこからかけてると思う?えっ!?院長のデスクから?素敵!あっ院長回診の時間だ。 「ただ今より鳥井教授の院長代理回診を行います」院長代理回診?って事は次の院長鳥井教授ですか?そんなに甘かないよ。

国際会議の選考委員会からだ。 教授~!今朝言ってた患者か。 鳥井教授先日の再検査の結果が出ました。 私の『K‐RAS遺伝子の変異』が無数の論文の中から選ばれ来月パリの国際会議で発表する事になった。 はい教授!喜んでお手伝いさせて頂きます!あの教授お手伝いしたいのは山々なんですが…。 大門先生はこういう話興味ないですもんね。 早く論文のお手伝い行けば?森本君行くぞ!お前またVIPの謝礼狙いか?はい。 教授検査結果は見て頂けましたか?あああれか。

六坂元彦さん62歳」「10年前肝がんの切除手術を行い再発は見られませんでしたが1か月前に肝門部近くに腫瘍が見つかりました」「精査の結果6センチ大の腫瘤が認められました」「肝門部胆管がんステージの術前診断です」「鳥井教授」「鳥井教授?」「もう執刀医は決まりましたか?」え?私が執刀します。 肝門部胆管がんの切除は経験を積んだ者でなければ危険だ。 切除不可能…?加地先生でも切れないんですか?肝門部胆管がんは消化器がんの中でも最も手術が難しい。

えーっ!?えっ?未知子のお父さんと同期って事は毒島とも?医局員の頃から毒島は権力が大好き。 診療所の借金抱えて未知子も大変だったのよ。 パッケージリニューアルを記念して100万円相当のダイヤモンドが当たるキャンペーンを実施中。 大門先生大門先生!ERより連絡があり事故で左胸部と腹部外傷を負った患者さんの緊急オペお願いします。 この病院のために働き患者を増やし優秀な医局員を育てまた論文も学会で賞賛を受け病院の価値を高めたと自負しております。