最終組はこの上田、そして森田、これから上田ですね。 この状況であのショットが打てるのは、やっぱり前のホールが、本当にやっぱり、自分自身に怒ったんだと思いますね。 初めて追いかける立場になっている森田理香子が、すばらしいショットをここで見せました。 しかし、試合はおもしろいですね、これがセカンドショット。 そして4番407ヤードのパー4、このセカンドショット。 これね、実は乗ったんだけど、オーバーして3パットなんですね上田がボギー、そして森田はこのパーパットを沈めてナイスパー。
この箱根の独特の地質を勉強できるミュージアムが出来てね、それから有名な杉並木もあるし、そういったことを楽しんで、このCATレディースも一緒に楽しんでいただくというね。 3年ぶりの復活優勝を狙う、上田桃子がついに単独のトップに立ちました。 右にドッグレッグ、フェアウエーは左傾斜ですが。 ドローボールを打つ選手にとってはちょっとこのフェアウエーの傾斜は嫌でしょうね。 フェアウエーに置けるかどうか。 フェアウエー。 左に傾斜はしていますが、フェアウエーで止まっています。
最終組がやって来たときに、どういうふうに攻めていくかっていうのはね、本当に注目になりま16番、正面に大涌谷を望みながら、打ち下ろしていくティーショット。 15番、上田桃子は左のラフからセカンドショット。 毎年、この大箱根の18番は、このCATレディース、このピンの位置に切ってくるんですけどね、ちょっとことしで17回、ここでやってるんですが、昔っていうか、前はピンの手前右っていうのが多かったんですが、もう最近、距離を合わせて、デッドに狙ってきますね。
2オンはもちろん狙っていけませんし、そして森田ですが、村口さん、バーディーを取るためには、理想的なポジション、どうでしょうか?本当ですと、一番左の真横がまっすぐなラインですけど、ピンまで100ヤード52度です。 そのポジションに持ってこようという、ピンを狙ってきました大歓声!森田選手、前のホールのセカンドで、ちょっと気持ちがまた、集中してきたんじゃないでしょうか。 そうね、14番のあのセカンドショットのあとに、優勝者には優勝トロフィーと、優勝賞金1080万円が贈られます。
再び、迫ってきた森田理香子。 打ち下ろし、ティーショット打ち下ろし、セカンドも打ち下ろし。 森田理香子、1打差に迫って16番のティーグラウンドです。 左からフェアウエーに戻って止まれば最高ですけどね。 もう、ギャラリーの大声援で、森田選手も今、自分のボールの位置、分かりましたね、いい所だっていうのが。 あれ、ちょっと、フェアウエー、飛んだら、もうラフですからね。 右からのローで、うまくフェアウエーに戻って、これるんじゃないでしょうか。 上田桃子もフェアウエーをキープ。
これはミスショットですね、夏の箱根に大勢のギャラリーが詰めかけました。 その視線の先に、上田桃子のバーディーパットです。 さあ、村口さん、森田は上田とほとんど同じような場所からですが、ライン、参考になってますかね。 打ち切れない心理っていうのは、どうですか?分かりますか?もうやっぱり、上田選手を見て、自分では最後すっと伸びるから、これぐらいのタッチでいいのかなっていう感じでは打ったと思うんですよ。
森田は7番アイアンぐらいですかね。 お互いがお互い、ショットでプレッシャーをかけてるって感じがしますよね。 まず森田が上田にプレッシャーをかけました。 渡邉彩香は8番アイアン。 すごいね、このショット。 これも見事なカウンターショットですね。 このショットも、見事でしたこれです。 すばらしいショットですね。
上田選手はまだ6、7メートルですかね。 上田選手の所から、まっすぐか少し右に行くかというラインだと思います。 でも、きょうの上田選手は、本当、パッティングがよくて、ストロークに緩みが全くないですこれもきょうの上田のタッチからいうと、狙えますよね。 その上田のパッティングをじっと見つめていた森田の表情、引き締まっていました。 同じラフでも、上田のほうがタフなセカンドショットが要求されるという形になりそういうことですね。
329ヤードのパー4、セカンドショット。 で、1ストローク差に戻すんだけど、結果的には森田がきょう、ボギーを3つ、上田は1つなんですね。 フェアウエーをダイヤモンドカットっていって、この大箱根が毎年やってくれる、きれいですよね。 大勢のギャラリーが最終ホールの周りに集まってきました。 ことしからね、9番と18番の間に、白い大きなテントとはいえないんですけど、建物を建てて、これ9番も18番もギャラリーの人が見れるんですね。
森田理香子は、ツアー、ここまで7章挙げていますが、過去、初日からトップに立ち続けての完全優勝はまだありません。 大ギャラリーの中で、まずは森田からですね、パットはね。 望みは、森田理香子の望みは、この上田に追いつくのには、このパットでしょうね。 惜しい、悔しいね、森田のパット一方、じっとその様子を見つめていた上田です。