第96回全国高校野球選手権大会 決勝

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この番組のまとめ

甲子園での優勝を最初に夢見たのは、ここに、この舞台が誕生した1924年の8月19日、第10回大会の広島商業と松本商業の選手たちでした。 決勝戦、石川星稜高校野球部元監督でいらっしゃいますしみ、これがわくわくしていますね。 放送席には石川星稜野球部、元監督でいらっしゃいます山下智茂さん、日大三高野球部監督でいらっしゃいます、小倉全由さんをお招きしています。 決勝戦は、まず、大阪桐蔭エース、福島孝輔のファインプレーで幕をあけました。 小倉さん、三重高校勝てば、初めての全国制覇です。

マウンドの今井は、とにかく1回の守りを、ランナーを背負ってもいいから0点に抑えたいんだという話をしていました。 三重高校の5番バッター稲葉、今日はスタメンの座を奪い返したんですが、早速最初のバッターボックスでとらえました。 本人は、後半のチャンスに代打で登場かなと言っていましたが、いやいやスタメンでのヒットです。 先制のチャンスは三重高校。 ホームイン!三重高校、8番、キャッチャー中林、レフトオーバー、2点タイムリーツーベースヒット!初優勝に向け、三重が先手をとりました、決勝戦。

この甲子園の決勝戦、投げたい、その気持ちのほうが強いと思いますね。 しかし、エースの今井がピンチをしのいだ後、決勝戦、まだ、しかし始まったばかりの阪神甲子園球場です。 甲子園の土が生徒たち、球児に優しくファインプレーを生んでくれるんじゃないかなと思うんです。 三重高校の世古のファインプレー。 甲子園の土とともに芝生もまた、球児たちを長い間守り続けていますが、その芝生を利用したすばらしいプレーでした。 山下さん、試合展開としては、大阪桐蔭が追う展開ですが。

両チームともに8番バッターのABCの携帯スマートフォンサイトなどでは、今大会のハイライト動画、そして過去の名勝負動画を配信中です。 決勝戦、放送席には石川星稜高校野球部両チームともピッチャーがコーナーを丁寧に投げているんですけどね。 宇都宮はその試合を楽しみにしていたので、今日決勝でできるのが幸せですと、話していましたが。 今日は両チームともにやはり中心選手ですから、長打警戒の守備ポジショニングというんですか、センター、すばらしいところに立っていましたね。

香月、2年ぶり、4度目の全国制覇を狙う大阪桐蔭。 その西谷監督も、厚い信頼を寄せるキャプテンです。 1年入ってきたときからこの子はキャプテンだと、西谷君は言っていましたね。 やはりキャプテンの進軍ラッパに続いた仲間たち。 三重が先手を取り、大阪桐蔭が追いつくという序盤でした。 小倉さん、この決勝戦の序盤の印象はいかがでしょうか?両チームとも自分たちのバッティングでまず点を取って、そしてまた三重高校さんが先行したのに、それを、しっかりと後をついていく。

北信越勢で初めて決勝に進まれたのが、山下智茂監督の星稜高校でしたが、実はあれ以降、決勝に北信越勢は行ってないんですよね。 敦賀気比のバッティング、日本文理の飯塚君のピッチング、本当にすばらしいものがありましたね。 低め低めと投げているんですけど、ちょっとコースが左バッターがしっかり見き先ほど、かたい守りを見せました三重高校のキャプテン、長野から始まる勝てば初優勝の三重代表三重高校です。 三重高校は、去年の夏もこの甲子園にやってきました。 山下さん、いいキャプテンがいるんですね。

三重大会では西岡、1つ犠打がありますが、決勝の舞台、この甲子園でホームランを打っていると言えども。 しかし5回表、三重高校もキャプテンが出て、そして3番バッター宇都宮返しました。 放送席は石川星稜高校野球部元監督でいらっしゃいます、山下智茂さん。 東京日本大学第3高等学校野球部監督でいらっしゃいます小倉全由さんをお招きしています。 三重高校サイドは、テレビ朝日の草薙和輝アナウンサー、ABCの川添佳穂アナウンサー、どうぞ!おや?三重高校が決勝で先制。

頑張れ、大阪桐蔭。 2番セカンド峯本君ママ、かぶるけど、大阪桐蔭、頑張れ。 お父さん、お母さんの声援、そしてまたお父さん、お母さんも自分の息子が、ここでプレーしているという事に対しては、こんな幸せなことは桐蔭頑張れ!8番ショート、福田君パパ。 みんなで頑張れ!アルプスで野球ができるそうですが、逆転に向け最後は父母会長の峯本君パパ、お願いします。 甲子園にはいろんな思い、スタンドの思いがあって、その全てが結集して、いよいよ決勝戦。 大阪桐蔭を破れば、初の頂点。

山下さん、ここは大阪桐蔭、絶対に守らなければいけないイニングになるんじゃないですか。 しかも大阪桐蔭、6回裏の2番からの攻撃を今井、そして二遊間、かたい守りでしのいだ直後です。 タッチアウト!追加点は許しませんでした、大阪桐蔭。 打たれることに免疫がある、ほかのピッチャーで打たれるとチームが動揺するが、福島ならばチームには同様は走らない、全く敦賀気比戦、打ち合いになったんですが、交代は考えなかったという智弁の岡本との打ち合いでした。

昨日も大阪桐蔭は、3本のホームランで敦賀気比と打ち合いました。 今大会、2回戦、明徳戦で1本、準々決勝健大高崎戦で1本、昨日準決勝、敦賀気比戦で3本。 昨日は試合中もよく分かりませんし、試合後も興奮しているので、山下さん、サードの山井がさばいて1アウト、ランナー2塁。 副キャプテンのうちの1人が森です。 しかし2アウト満塁となって、打席に迎えるは大阪桐蔭キャプテンの中村です。 キャプテン中村君。 去年の森キャプテンはやんちゃだった。 今年の中村キャプテンはまじめだ。

大阪桐蔭逆転。 今井重太朗、ランナー2人残塁ではありますが、笑顔でかえってきたキャプテン。 毎日のようにミーティングする責任感あるキャプテンがチームを大阪桐蔭の今の3年生たちはから逆転打を放ったキャプテンです。 三重高校は甲子園でいずれも初戦敗退の三度目の正直。 その間に実は、秋の明治神宮野球大会、センバツの選考となる各地方大会を勝ち抜いた優勝チームが集う大会、そこでも決勝戦の思いが詰まったような試合になっていますね。 一度大阪桐蔭が追いつきましたが、三重が突き放す展開でした。

センターにはキャプテンの長野がいて、レフトには今入った松村がいます。 さらに、その後、1番のキャプテン長野に回ります。 山下さん、まさにキャッチャー、ピッチャー、キャプテンと、チームを引っ張った3人が登場しますね。 三重高校にかける言葉があるとすれば、どんな言葉になりますか?僕は中村監督というのは、すごいなと思うんですよね。 三重高校を引っ張ってきた鉄腕が、バッターボックスでもチームを引っ張ります。

その勢いは、名門の大阪桐蔭をも飲み込んでいきます。 優勝は大阪桐蔭。 大阪桐蔭さんも、強打というイメージから言うと、競った後半がなかなか強打のチームは難しい攻撃になるんですけども、強打でいて、競ったゲームも落とさない。 スタンドと一体となった三重高校の夏が終わりました。 やはり勝ち負け、負けた三重高校さんも、なおインタビュー途中で放送を終了させていただく場合があります。