徹子の部屋 黒沢年雄

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この番組のまとめ

今日のお客様は俳優の黒沢年雄さんですがなんと去年だけで5回もがんの手術をお受けになったんですがなんと本当に早くそういうことをなさるとお元気なんですね。 黒沢年雄さんです。 黒柳徹子でございますけどこちらお客様黒沢年雄さん。 映画俳優でいらっしゃいまして…俳優でもいらっしゃいまして歌ももう大ヒットで『ベストテン』でも何回もいらしたりしたんですけども。 この前の時はほら抗がん剤で毛が抜けたってでも帽子をかぶってほしいっていう方も多いんですって?結構投書が多いんですよ。

でもその時は奥様やなんかには「いや大したことない」とか仰りながら自分の部屋に行ってわんわん泣いたっていうのはそう?その時。 その時はとにかく開腹手術をあそばしまして抗がん剤はやらなかったんだけどおなかを切って…。 だからなんか自分をイメージチェンジしたいなと思ってやっぱり自分を全部さらけ出してやろうとそう思ったんですよ。 これはね僕ねすごく不思議なことでやっぱり普通避けて通るじゃないですか。 それで3歳の時に栄養失調でもう医者に見放されて…。 不思議ですね僕の人生は。

だから僕は特に去年は連続でやりましたから普通の人から見たらショックなんでしょうけれども僕の場合はやっぱりこう何ていうのかな?自分でもう…家族のことも何のことも全部もう…。 たまたまクリスチャン・ディオールの店に日本語を喋る女性がいたので話しかけて「食事しませんか?」って言って。 そして断られたんですけどあんまり奇麗なので住所と名前と電話番号を渡して日本に帰ったら必ず電話くださいって…。

何といってもあなたの…一番最初に申し上げたようにお母様が16歳の時にお亡くなりになった?そうですね。 だからお母様の写真はいつもポケットに入れて持ってらっしゃるって。 さっきのお写真と同じお母様ですよね。 お母様のお写真はこういうふうにお持ちになって。 お母様喜んでらっしゃるでしょうねきっとね。 でも野球選手になりたいとか色んな夢がおありだったんでしょ?そうなんです。 僕は最初はもう野球の選手になりたくてねおふくろがね夜中の2時3時まで内職してねミシン踏んでたんですよ。

「お父様にですねお嬢様この頃顔が似てきたような気がするんですって?なんか」「みんなに…会う人みんなにもう“お父さんそっくりだね”って言われちゃうんですよ」「父も…“妻に似ればよかったのにな”って言うんで…ねえ」「口の周りがそっくりだなって思います」「でもボーイフレンドなんてものすごく心配だと思うんですけどそのことについてお父様は?」「ボーイフレンドとかなんとかっていうよりもねある程度の歳へきたら心配だけど心配してもしょうがないかなっていうのはありますね」「でもあれですってねあなた一度お家にお連れになったん

それでハリウッドを目指して。 去年…おととしかな?結婚式したんですけどロサンゼルスで。 ハリウッドの高級ホテルの支配人してらっしゃる方。 でも本当にご自分でお思いになるとそんな俳優として顔がいいわけでもない頭がいいわけでもない何がいいわけでもないのにこれだけ長くやれたっていうことは本当にラッキーって。 だってこんな男がね200本近いテレビと映画の主役作品があるんですから。 それから『ベストテン』であなたの歌が入ってきたのすごかったですよね。

「今週のベストテン黒沢年男」って言われるたびにあー俺もこういう仲間に入れたっていってねすごいうれしかった…。 彼女と結婚して3年目だからちょうど黒沢さんをイメージ…『3年目の浮気』っていう曲作ったから歌ってくれっていって。 あの時本当弟さんも…弟さんお名前何でしたっけ?黒沢博です。 もうこれは絶対大丈夫。 俺は人生生きたからには一生懸命生きるんだと。 だけどずーっと自分で楽しんで人生を生きて一生懸命生きてるから後悔がないんですよ。