今日の主人公渓流釣りに惚れ込んで40年。 和彦さんは伝統的な日本の竿和竿を使うテンカラと呼ばれる方法で釣りをします。 ここは長野県のほぼ中央に位置する上伊那郡箕輪町。 そして自宅横のこの小屋が和彦さんの仕事場です。 そんな思いから和彦さんはアマゴやイワナを彫るようになりました。 友子さん今日和彦さんね釣りざんまいでしたよ。 こうして56歳で和彦さんは会社を早期退職。 和彦さんの強みは渓流釣りで実際の魚をよーく観察している事。 というわけで本日は釣り好きが高じて渓流魚の木彫り作家になったお父さんのお話です。
秋深まる信州で川面にはねる渓流魚のように輝いてまーす!一面そばの花が風に揺れ長野県箕輪町に秋がやってきました。 今日の主人公は釣り好きが高じて渓流魚の木彫り工房渓の奏を始めたあの…これ自体が作品になるものと魚を置く台木になるものとあります。 この日和彦さんは工房で作品作りに没頭します。 渓流魚専門じゃないんですか?いえいえサワラは木の種類。 友子さんは近所の工場でレンズの研磨の仕事をしています。 その友子さんがお昼休みに帰ってくるので2人分を和彦さんが用意します。
この日和彦さんは先日削り上げたアマゴの色付けに入りました。 アマゴのパーツなんですがなんだと思いますか?えっなんでしょう?コンタクトレンズみたいですよね。 アマゴの目は黒目の周りが黄色なんですよ。 さあ和彦さんの新作岩陰に潜むメスのアマゴです。 さすがアマゴが大好きな太公望の作品ですね。 和彦さんはこのクラフト展の役員を務めているので前日から準備です。 ちなみに桃ちゃんお値段はどんな感じなのかしら?はいアマゴのストラップなどの小物は1000円ほど。 アマゴの塩焼きに取り組んでいました。