徹子の部屋 三田寛子

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この番組のまとめ

手も止まって」「うちの家内はもうとにかく心配性でございましてね」「ですからもう3人のことが心配で心配でしょうがなくてね」「実はこの前出させていただいた時も控室に3人で待っている時に徹子さんとちゃんとお話しできるように一回なんか予行練習みたいなのさせられたんですよ」「お母様が?」「3対1で」「本当?」「僕はもうその時“はあ…”って思ってましたけど」「それがあったから前回喋れたのかもしれないです」今度はお父様と一緒だったからまだ心強かったけどその前に3人だけで出てくださったことがあってその時予行演習したの?い

いやもう本当にありがたいことに歌舞伎もやりなさいとか好きになりなさいとかこれはお勉強ですっていうことではなくてやっぱり小さい時から主人の背中とかを…おじいちゃまとかみんなを見てる環境の中なんだと思うんですけれど大好きで。 普通だったら例えば色んな何とかライダーとかドラえもんとか色んなことに興味があるのにそのヒーローが全部歌舞伎の弁慶だったり何とかっていって。

夏も本当でしたら母親となんかもう出かけたくないのに「どうしてもお母さんね旭山動物園のカバが見たいの」って言ったら次男が…。 今度堂々と私が時間間違えてツアーのバスに乗り遅れちゃって子供と2人で旭山動物園の玄関で途方に暮れて。 子供が一生懸命携帯で次どうやって札幌の宿まで帰ればいいかとか調べてくれて。 あなた旭山動物園のカバがやっぱり見たかったの?ええちょっと…ジャンプしたカバが見たくて。

やっぱり昔だとお手伝いさんが一緒に住んでたりっていう歌舞伎のお家の方多いんですけどまあ時代も違いますしそこは随分主人には迷惑かけてしまいましたけどまあ本当に…漫画のようなどってんばったんの家でしたけどにぎやかにやってこれましたね。 東京のほうでは主人と子供が一生懸命家の中の掃除とか洗濯とか当番制でやってくれて…文句一つ言わずに。

「いつもありがとうございます」って盆暮れにはずっと欠かさず三十何年間やってくれてたっていう話も聞いて親っていうのは言葉にしなくてもどれほど子供のことを感じたり…子供のことに色々してくださった方への感謝の気持ちとか礼を尽くしたりっていうことをまあ昔の人ですから余計にしていたんだなって思うことも…亡くなってから色々気づいたりすることも多かったんですけど。