大和田兄弟ぐるり鉄道旅! ~タイ王国知られざる絶景と世界遺産〜

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この番組のまとめ

今回の鉄道旅獏さんは素敵なパートナーを誘いました。 ほほ笑みの国タイの鉄道は日本とはひと味違った驚きの光景を見せてくれました。 第2次世界大戦中に日本軍が作った映画『戦場にかける橋』の舞台となった路線です。 断崖絶壁をゆっくりと走る列車は死の鉄道とも言われた泰緬鉄道建設時の過酷さをえ~そうなんだ。 夜の鉄道旅は兄弟の思い出を呼び覚ましてくれました。 この路線かつては泰緬鉄道とも呼ばれ日本と深い関わりがあるのです。 第2次大戦中泰緬鉄道建設に関わったイギリス人捕虜と200バーツです。

タイ国鉄の路線は全て非電化のため始発駅のトンブリーではディーゼル機関車を連結します。 なかなか今日本の…泰緬鉄道の建設にはイギリス軍の捕虜や東南アジア各地からの労働者のべ25万人以上が集められました。 ジャングルの中での突貫工事。 ♪~『クワイ河マーチ』ようやく『戦場にかける橋』の舞台クウェー川鉄橋に差し掛かります。 でもやっぱり映画でもこういう雰囲気だったよね。 ジャングルがあって…もちろんこんな家はないけど。 本当にジャングルの中の…橋っていうか…感じだったよね。 大和田兄弟が行くタイの鉄道旅。

向かった場所はタイ最大のターミナルフアランポーン駅。 開放的なコンコースは列車を待つ地元の人や外国人観光客で溢れています。 朝8時と夕方6時に国王賛歌が流れ国民は一斉に立ち上がって国王に対しての忠誠心と感謝の気持ちを表します。 バンコクとタイ第2の都市チェンマイを結ぶ北線。 今回はその途中にある世界遺産で有名なアユタヤを目指します。 全席指定の高速列車。 僕もねバンコクは来た事があるんだけどアユタヤまで足を伸ばした事がないんで。 バンコクを出発しておよそ1時間。 アユタヤであゆたい仏像が…。

そして世界遺産アユタヤ遺跡の中心部へ。 1351年から417年間にわたり35代の王がこの地で仏教王国アユタヤ王朝の歴史を築き上げたのです。 400年以上この国の繁栄を支え続けていたアユタヤ王朝。 そのためビルマ軍は王朝を占領した証に全ての仏像の首を切り落としたと言われています。 真っすぐじゃなくてこうも歪んでるしやって来たのはバンコク市民の足メークロン線の始発駅ウォンウェンヤイ駅。 この路線毎朝通勤客や通学客で賑わっています。

「NIPPONSHARYO」1985年製ですね。 外食文化が盛んなタイでは電車を待ちながらホームでご飯を食べるのは日常的。 船で川を渡るとは一体…?実はこのメークロン線途中のマハーチャイ駅からバーンレム駅の間に川が流れているため渡し船を利用して乗り換えなければならないのです。 メークロン駅までの切符を買っていても船代は別料金。 バーンレム駅から目的地のメークロン駅まで34キロ。 それを…開いたところを見て今から電車通るぞっていったら電車が故障して動かなかった…。

バンコクに戻ってきた大和田兄弟。 バックパッカーの聖地カオサン通り。 バックパッカーだね。 カムフロム?アイアムジャパン。 米粉を使った麺を鶏肉エビモヤシなどの具材と炒めナンプラーや砂糖を使って甘酸っぱく味付けしたタイ風焼きそば。 遊びに来たの?どこから来たの?バックパッカーで。 バックパッカーなの?この辺に泊まってるの?今この辺りの宿安い宿に泊まってて。 活気溢れるカオサンで若者たちと触れ合い元気をもらった2人。 でもなんか生き返るんじゃないの?さて心も体もリラックスしたところで鉄道旅再開です。

「日本国有鉄道」本当だ。 1970年代から90年代にかけて日本で絶大な人気を誇った寝台列車「お手洗いは各号車に付いています」しかし2000年以降高速列車の普及や飛行機の低価格化などを理由にブルートレインは次々と引退を余儀なくされてきました。 寝台列車ブルートレインに乗車した獏さんと伸也さん。 今夜2人が泊まるのは日本で活躍していた時と全く変わらないB寝台車。 でもある意味日本っていうのは時間きっちり守りすぎなのかもしれないね。 全部日本語ですよ。 「JR西日本」そうだね西日本走ってたんですよこれが。

いよいよ憧れの寝台列車ブルートレイン出発進行。 トムヤム…。 トムヤムクン?トムヤムクン…トムヤムシーフード。 それではまずはブルートレインに乾杯。 ここは食堂車は冷房がなくて扇風機が回って…。 これも鉄道旅ならではの醍醐味です。 私30?私30…「えーい静まれ静まれ」って印籠出してました。 まさに印籠出してる頃。 「大和田さん檀さん大和田さん」で『連想ゲーム』やってましたね。 だからこの列車もね古くなってきてるわけでそれでも元気に働いてるんだけど僕らも結構走り続けてきたのよそれなりに。

いよいよ終着駅チェンマイに近づいてきました。 まもなくチェンマイチェンマイに到着します。 18時間の長旅を経てようやくチェンマイに到着。 老体にむち打って…?誰に言ってんの?寝台列車ブルートレインに揺られチェンマイにやって来た大和田兄弟。 何が…何が食べれるのだろう?まあこのチェンマイの名物を。 バンコクから北に向かっておよそ750キロに位置するタイ第2の都市チェンマイ。 伝統的な文化と雄大な自然を擁するチェンマイはチェンマイの名物が食べられるというんですが…。