海老名先生!急患でーす!急いで急いで!お早くどうぞお座りください!御意どうされました?おー!「御意」で有名な遠藤憲一先生どうもどうも。 そうしたらみんなが見ながらね「この人御意の人だよね」ってみんな言ってたっていうからね本当に御意っていうのは有名なんだなと思って。 「恥を知れ!」「御意!」「今頃御意か」「すいません…」ハハハ…!このね西田さん上司なんですけど台本上は…もちろんそういう気弱な役だったんですけどアドリブでいじくられまくって…。
しかも前回で自分のキャラクターも結構出し尽くしたような気分だったのでもう一回やるって聞いてこの海老名っていう役ちゃんとできるかなっていうのがすごく…インするまで不安でしたね。 随分なんか頼んで…奥様にやってってお願いになったんですって?前の事務所を変える時に…そこ小さな事務所だったんで結構個人的にやってたんで大きな事務所にあんまり行きたくないなと思ってたんで一番いいのはうち子供もいないし女房が自分のことを一番よく知ってるし。
なんか奥様が前に家で目玉焼きだか何だか…卵焼き作ってたの?ええ。 である朝起きてみたらひゅーって目玉焼き作ってて「あっ今日作ってくれるんだ?」って言ったら「うん」って言って。 俺早く食わなきゃ」って言って目玉焼きこうやって持ってって。 「お前はまったく百言言えば千言ぐらい返ってくる」みたいなことで大ゲンカになってたら急にその目玉焼きを取りに来て「だったら食うことない!」って捨てられちゃったんですね。
なんかバラエティーにお出になった時お部屋が2つあってこっちで何か行われてるのをこっちでみんなで喋りながら見てる時があったんですって?バラエティーで?なんかあなたが喋ってる時にキャバクラの話をなんか…。 今このキャバクラの話しても慣れちゃって怒んないですけどその時初めてキャバクラの話したんですよ。 「あなたなんでキャバクラの話なんかするの?わざわざ」って。 「いやだって俺…キャバクラの話になっちゃったから何となくして…」。 奥様にしてみるとなんでキャバクラの話なんか…。
だけど俺お客なのに…今黒柳さん俺に色々質問してくれてるじゃないですか?でもなかなか今向こうから…。 お父様の遺品のようなものを調べてらしたらお父様の写真があって。 そのあと実家行ってなんか写真みたいなの引っ張り出してきたら初め自分これ…自分だと思ったんですよ。 おまけに白黒の写真なんてね。 お父様の写真。 下の女の子可愛い。 可愛いわ。 可愛いわね。 あっお正月?小学生の時。 でもこれ可愛いじゃないあなたがさ。 まだ若い時はねちょっと可愛い顔してたんですけどね。 あら可愛い。 あなた可愛い。
俺高校辞めたりしてるんですけどもその時おふくろは泣いたりとかしてましたけどもじいっと見守ってて…。 で去年が結構ぐっと体調悪くなってだから「大丈夫だからね。 頑張ってね」みたいな励ましてたらおやじが…精いっぱい笑顔をつくってこういうアクションしてくれたんですよ。 だから最後の最後まで励ましてくれて見守っててくれた父親でしたね。 あとは見守ってくだすったんですから元々結構悪役ばっかりだったけど後々お父さん役やったりとかそういうのも見てくれてたんで。 まあ最終的に最後はよかったかなって思ってるんですけど。