ワイド!スクランブル 第2部

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この番組のまとめ

佐伯市蒲江では午前2時36分に最大瞬間風速33.8mを観測しました。 山本さん、この中継のありました佐伯市は台風の中心からいえば北側にあたるわけですがこの台風の場合は北側と南側は何か違いがあるでしょうか。 今回の台風は東側が台風の進行方向に活発な雨雲があるのと今、佐伯市は台風の中心近くですので台風の中心を取り巻く雨が今、降り続いているというところですね。 つまり、関東など東日本の地域も台風の前面東側で竜巻は被害が多く発生していますので台風が遠いからといって油断できない状況です。

また西日本から東北の広い範囲で最大瞬間風速45mの猛烈な風が吹く見込みです。 また、8月に土砂災害に見舞われた広島市の安佐南区でも避難準備情報が出され閉鎖されていた避難所も12か所で再開されています。 愛媛県宇和島市から愛媛朝日テレビの村上アナウンサーに伝えてもらいます。 風は昨日夜から強く今日午前0時19分には最大瞬間風速18.3mを記録しました。 また現在、宇和島市では15世帯で19人が自主避難していまして昨日の夕方から避難されているという方にお話を伺ったところとにかく、雨による土砂崩れが心配。

一応、雨だと思うと持って出ますけど骨が折れた傘って飛ばされちゃったりそういう方々が3連休で車でお出かけになっちゃって今日お帰りになるときに台風に巻き込まれるなんていうこともあり得ますからやっぱり余裕を持ってお天気情報をよく見てお帰りになるべきだと思います。 特に今、台風が温帯低気圧に変質しつつあるので台風の中心から離れたところに秋雨前線が北上しているという。

これから台風本体が夕方から夜にかけて通過するので白浜も含めて紀伊半島全体では警戒が必要ですね。 三重県は今日午後4時ごろ暴風域に入る見込みで明日にかけて予想される最大瞬間風速は三重県の陸上で35m。 先ほどもお伝えしましたが佐伯市蒲江では午前2時36分に最大瞬間風速32.8mを観測しました。 今後の進路見ますと今は時速30kmで東北東に進んでいますが徐々に速度を進めて時速55kmとか70キロといったように加速しながら列島を通過していく予想です。

雨に関しては台風の中心付近あとは、今は北東側に特に活発な雨雲が観測されているんですがそういった雲がかかってくると台風が加速して近づいてきますので急に雨が強まるということが示しています。 太平洋側で東風が強まりますし西日本から東北の日本海側は北風がまだ強いということになりますので風に関しては明日、台風が通過したあとも警戒が必要だということがわかりますよね。

それからもう1つご注意いただきたいのはこの台風進路予報というのはあくまでも予想でして、気象庁では台風の進み方によっては状況が変わるかもしれないと。 ですから1時間ごとの情報でこの台風の動きがどうなるかというのを確実に把握していただいて先ほど申し上げたようななってますが天気、雨や風というのは急激に変化しやすいのが今回の台風の特徴でもありますね。 では、ここで先週の台風18号で土砂崩れの被害が出て犠牲者が出た横浜・緑区の現場から東さんに伝えてもらいます。

行政からは避難勧告が出されたあとに避難してくださいと個別に話があったということですがやはり不安なのですでに、19号に備えて今晩はホテルを予約したということです。 本当に土砂崩れが起きてから避難勧告が出されるというケースが最近目立っていますので自治体のほうも特に今後夜になって影響が大きくなる地域については早めの避難指示、避難勧告を出してほしいなと思います。 台風19号の影響で現在各地の避難勧告の対象はおよそ47万人に上っています。

先日、ノーベル平和賞を受賞したパキスタンの17歳マララ・ユスフザイさん。 女子教育を否定するイスラム過激派のタリバンに抵抗。 17歳、パキスタン出身のマララ・ユスフザイさんですね。 当時11歳だったんですがインターネットを通じてイスラム武装勢力パキスタン・タリバン運動が女子教育を抑圧しているんだということを今から2年前です。 パキスタン・タリバン運動から頭と首に2発の銃弾を受けてしまいます。 マララさんの言葉ってすべての女性、子どもをオバマの演説が有名になったころに非常に短いフレーズでしかも訴える力。

もう1人の方、インド人のカイラシュ・サティアルティさん60歳。 その中で少なくともこのサティアルティさんは8万人を救出したということなんですね。 そしてこのサティアルティさんはインドの方ということで。 そこでマララさん、今回自分はパキスタン出身でインド人の方が同時受賞というのを聞いてすぐ電話をしたそうです。 つまりそこで対立するインドとパキスタンの首相がノーベル平和賞の授賞式で会おうと。

このあともこのまま東北東もしくは北東に進む予想で今は時速35kmですがこのあと時速40km、50km60km、70kmというふうに徐々にスピードアップしてきますので東日本、北日本の各地では急速に天気が荒れてくることが予想されます。 関東地方は雨のタイミングと風のタイミングがほぼ同じですが雨が上がったあと明日の午前中もまだ風が強いことが予想されます。 ただ、朝の通勤・通学の時間帯交通機関にあと北海道は明日にかけては雨や風のピークとなってきますのでこちらは、明日天気、警戒していただきたいと思います。