国立高度医療センターは権力争いと利権まみれのずぶずぶ状態。 大門未知子…。 それが我々国立高度医療センターの使命です。 それは世界に日本の医学の先進性を一期的切除を施行した左房内巨大粘液腫。 常に未知の領域にチャレンジする。 チェンジアンドチャレンジ!調子に乗りすぎちゃいますか?させといたらええ。 豪快にチャレンジしちゃってますけどあれ大門先生がチャレンジしたんですよね?いいんだよ東のポイントになりゃ誰がしたって。 海老名先生シャッターチャンスを逃された記者の方多いようですよ。
私じゃない!戦略統合外科部長!お忘れ物ですよ。 戦略統合外科部長…。 僕も戦略統合外科部長とやらを仰せつかりまして。 こんな感じでどうですか?「ただ今より戦略統合外科部長回診を行います」しかしそんな状況にもかかわらず国は成長戦略の一環として日本の最新医療を積極的に輸出する方針を打ち出し医学界はさらなる弱肉強食の時代に突入した世界最高の医療をご提供させて頂きます。 それ故我々は手術支援ロボットEX‐5を使ってこのオペに臨もうと思います。 EX‐5?こちらが本院で臨床研究中の手術支援ロボットEX‐5。
戦略統合外科部長の談合坂でございます。 インフォームド・コンセントなら必要ありませんよ。 …がしかし私の命が失われるという事はこの先私によって大きく進歩するであろう人類の未来が台無しになる事に等しい。 風間教授のオペは全力で対処させて頂きますのでご安心ください。 世界最先端の医療テクノロジーを使って私の脳が救われる。 完全に脳幹実質内にある。 風間教授より厄介だな。 こりゃどっからどう見ても手術適応外だ。 西がEX‐5を使って風間教授の手術を成功させれば世界初症例だ。
そうかな?僕絶対風間教授のような世界一の物理学者になる!私はお父さんのほうがすごいと思うけど。 普通その位置の腫瘍は放射線治療で様子見ながらやるしかないんじゃないの?でも切んないとね大将のマグロ食べられなくなっちゃうんだよ?あっ人類の未来より目の前のマグロなんだ。 どうせ中なんか持ってないんでしょ?リーチ!ポーン!パンパパーン!さあ来い来い役満!来い!やあっ!ローン!はいメンタンピン三色ドラドラ!マジかー!出来た!えっ?本当に描けたの?そんなちっちゃいとこに。
こっちどうすんだよ?天堂総長大門君にロボットでやらせるおつもりですか?あのロボット使えるのは双葉先生しかおりません!無理や!出来るはずない!談合坂先生のおっしゃるとおりです。 あの女は脳外の専門でもないフリーターの外科医なんです!失敗するに決まってますよ!「出来ますか?大門先生」チェンジて!次バイオプシー。 僕は大門先生の指示どおりにオペレーションしただけや。 大門先生の指示した動きはロボットが記憶してる。 世界最先端の手術支援ロボットEX‐5がミスをされた責任をお取りになったからではないでしょうか。