解説吉田義男さん、桧山進次郎さん、ゲストに読売ジャイアンツ、阿部慎之助さんをお招きしてお送りしてまいります。 吉田さんも1985年に、監督として日本一をつかまれました。 そして今日はゲストに、ジャイアンツ、こんばんは。 なかなか難しいことではあるでしょうけれども、緊張を僕は、特に試合前にわざと思いきり緊張して、それでウォーミングアップ、セカンドアップがあるんですが、そのときにストレッチをしながら、動きながら、徐々に緊張をとっていってましたね。
阪神タイガースの選手たちが、黄色く染まったスタンドのファンに見送られて、守備位置につこうとしています。 そしてピッチャーはランディ・メッセンジャー。 今日は解説、吉田義男さん、桧山進次郎さん、そしてゲストには吉田さん、ゲームが始まりましたが、どんなふうに見詰めていらっしゃいますか。 吉田さん、やはりメッセンジャーが第1戦というのは順当ですか。 1年間よく頑張ってくれたし、中四日で短い間隔で投げることもできるんだと話したメッセンジャー。
第1戦は俺が行く、有言実行の最多勝男、9番、ピッチャー、ランディ・メッセンジャー。 そしてタイガース球団史上初めて、クライマックスシリーズ優勝をつかんだ、和田豊監督、52歳。 初めての経験ですからね、それと、クライマックスで調子を上げて、日本シリーズを迎えていますので、やっぱりその調子を維持するということは、シーズン中は、故障で不在だった西岡が、間に合ってのポストシーズンです。 スタンリッジ投手は、タイガースにいるときよりも、真っすぐの切れがよくなっているような気がしますね。
タイガースは12球団1、SMBC日本シリーズ2014第1戦は、このスタンリッジとそしてメッセンジャーという、的確なアドバイスをしていただいて、ファンの方々に楽しんでいただきたいと思いますよね。 メッセンジャーをリードするキャッチャリードだったんですけどという事なんですが。
今日はスタンリッジが先発ですが、先発スタンリッジ、そうであればタイガースをよく知っているスタンリッジに行ってもらおうじゃないか。 そのスタンリッジなんですが、ブルペンで見ていた加藤コーチですが、気合いが十分に入っていたと。 スタンリッジは、相手が阪神で非常にハッピーだと、去年までの4年間ともに過ごした仲間たちだからと、もちろん意識はするよと、でも全てを楽しみたいんだという話をしています。
そうですね、もともとメッセンジャーは序盤立ち上がりを本人気にしていて、かたい作戦ですね。 次は9番のスタンリッジに回るんですが、送ってきました秋山監督。 本当にスタンリッジ投手からすれば、打ってくれれば、本当にもうけものということですよね。 藤井バッティングコーチに聞きますと、これでも随分無駄をそいで、コンパクトにしたんだと、昨日話してましたね。 メッセンジャーの冷静なフィールディングも光りました。 メッセンジャーとスタンリッジの僚友対決。
マートンとスタンリッジは、今でもメールをするという、非常に仲のいい、タイガース時代も親友として過ごしていましたが、そのマートンがスタンリッジからヒットを打ちました。 メッセンジャーも仲間だったと、非常に陽気に話しました。 対するメッセンジャーは、対照的に、スタンリッジの名前を出さずに、そのとき投げ合った相手もメッセンジャーでした。 メッセンジャーは、杉内投手には合いましたね。 メッセンジャーは杉内から、3割以上のアベレージを残したんですが、ここは三振に倒れて2アウト。
クライマックスシリーズファイナルも、ファイターズに苦しめられました。 上本選手、初回の内川選手の、同じく内セカンドゴロも若干危ないようなそんなとり方でね、アウトとっているので、今日ちょっとバウンドが合ってないかもしれないですね。 今日はタイガースサイドの小縣アナウンサーのリポートで、藤井が内川と松田、この2人を乗せてはいけないと、キーマンに指名していました。 内川選手は今年は盗塁はゼロです。 非常に独特のポイントで、ボールに向かって来る松田選手です。
彼はチャンスメークもポイントゲッターもできる、彼をまず抑えないといけないんだと。 ファイナルステージは初戦で、西岡出塁の後、上本の初球バスターエンドラン、あれで非常に乗ったところがあったんだという話はしていました。 多分二遊間がファイナルステージの第3戦でしたかね、2対0で巨人が勝っているときに、引っ張りにくいボール。 逆に反対方向にファウルも打っているので、ツーワンというカウントで三振狙いですよね。 セリーグ打点王の名にかけて、マウロ・ゴメスの先制タイムリー。
阿部さんがおっしゃったとおり、相手チームにとっては、反対方向に意識したときというのが一番コンタクトがよくなる感じがして、今の多分2球見たら、結構引っ張りにかかっているように見えるので、そうされると、すごく嫌ですね。 スタンリッジがマートンを切りました。 このカーブも、スタンリッジの得意なボールなんですよね。 ただ藤井はスタンリッジのボールをよく見ていたバッターです。 外国人なんかはフォアボールというのを最初はセカンドゴロに倒れた藤井を迎えるスタンリッジ。
ここまでのスタンリッジの球種の割合、右バッターに対してはチェンジアップがありません。 0対0という、スタンリッジ、メッセンジャーの投げ合いですが、それでは今点が入った、この回のハイライトを振り返っていきましょう。 相手は前田健太、大瀬良でしたが、メッセンジャー、能見で1点も与えない、呉昇桓の来日初の3イニングスというリリーフもありました。 タイガースサイド、メッセンジャーに対する中西ピッチングコーチの見立てなんですが、力みもなく、非常に落ちついて投げることができている、状態はいいと、まずは見ています。
阿部さんが途中に、メッセンジャーは真っすぐのコントロールをうね。 タイガースの山田バッテリーコーチは、メッセンジャーが非常にコントロールがいいので、今宮がバッターボックスに入りますので、今日の好プレー、ごらんいただきましょう。 今年ホークスがメッセンジャーに2勝していますが、今宮も5の2と打っています。
あんまりメッセンジャー投手、バントはうまくないのでね、本当にラッキーな部分というのを望みたいところでもあるんですけどね。 スタンリッジ投手もフィールディングはいいですからね。 西岡はクライマックスシリーズのときに自分は1年間戦っていないのに、ここへ出させてもらえる、みんなにつれてきてもらった舞台だという話をしていました。 今のファウルで2ボール2ストライクですが、まず阿部さん、キャッチャーとしては、次はどんな事を考えますか。 セットポジションになりますと、スタンリッジはちょっと球威が落ちますね。
桧山さん、バッターは2ストライクですから、全部対応ですよね。 甘い考えで、ゲッツーというのは難しいんでね、今日はここまで、右バッター、左バッターも、余りインサイドの真っすぐというのを使ってないような気はするんですけどね。 それとやはり左バッターのインサイドのスライダーでファウルでうまく稼げるということも、あるんでしょうね。 スライダーの精度のほうが高いというふうに細川捕手は読んでいるかもしれないですけれど。 いいコントロールでストライクをとります。
多分本人が一番得意としている球種なので、それで勝負していって、抑えるか打たれるか、左のインコースに関しては、浜風がないことというお話があったんですが、右に関してもいけてないわけですね。 だけど、多分スタンリッジのいいというスライダー、カーブを、なるべく勝負球で使ってあげたいというキャッチャー心理もどうなるか分からないですけど。
出していいフォアボールというのも、もちろんあると思いますし、そんな中でも、僕らがタイガースとやったときの第2戦の、バッター、岩田君に澤村がフォアボールを出してから、そこから追加点を取られたというのは、そういう苦い経験もしているので、やっぱりフォアボールの怖さというのも十分あると思いますね。 お話は吉田義男さん、桧山進次郎さんの解説、そしてジャイアンツ、阿部慎之助さんのお話です。
シーズンどおり、クライマックスシリーズと同じ、ゴメスにチャンスを回せというタイガース。 さらに福留もタイムリーで続いたという一挙5点というビッグイニングです。 一方、吉田さん、ホークスからすると、この流れを、どうこれから変えていくか桧山さん、ホークスサイドから、メッセンジャー対策としては、何を考えていけばいいですかね。 ソフトバンクの打線を見たときに、一挙大量というのも、そういうのも多分あると思うので。
1アウト満塁で、迎えるバッターは李大浩です。 今1アウト満塁、李大浩も、もし満塁ホームランを打たれても、まだ2点勝っている。 5回までわずか1安打に抑えてきたメッセンジャーが、このシーズンでも6の3、ホームランも打たれている李大浩を迎えた。 変に李大浩選手、力が入り過ぎているので、こういう形になりますけど、追い込まれたので、逆に力が抜ける可能性もありますね。
すごくコンタクトがうまくて、徹底しているというか、結構反対方向のヒットがすごく多いと思うんですけど。 中村は、開幕は9番で始まったんですが、追い込まれましたが、左バッター中村、追い込まれると、当然ポイント近めというのはあると思うんですが、阿部さん、そこで中村の反対方向に打てるという強みが生きますかね。 そうですね、反対方向にきっちり移行があれば、ヒットの確率は高いんじゃないこの回30球目を迎えるメッセンジャー。
阿部慎之助さんをお招きしているんですが、やはり7戦というのは、短期決戦の桧山さんも選手で2回、阿部さんも選手で5回経験されている、この大舞台。 その長丁場で考えていく、短期決戦でありながら、長丁場である、この日本シリーズ、側面がある中で、阿部さん、さっきおっしゃいました、点差が広がったときこそやっておくべき事があるわけですね。 鳥谷が内野ゴロで進め、ゴメス、初球を打っての、レフトの左、先制タイムリーヒット。
阿部さんでしたら、メッセンジャー対策、何を考えますか。 クライマックスシリーズのファイナルステージでもホームランを打っているバッターではありますが、ここはもう5点あこの場合、バッテリーにとって、5点のリードの余裕というのは、どういうふうに影響してくるんですか。 成績ではなく、やりがいの面で、セリーグにいたころは、強いチームの優勝を阻止する、そんな野球をしていたが、ソフトバンクに移ってから、自分たちが優勝する、そのための一投一打という意味で、という意味で、下位低迷のときもありました。
ライト前に運んだタイムリーヒット。 そういう意味では、クライマックスの時期は、144ゲームの公式戦よりも、調子がよかったんじゃないですか。 一方のホークスは6回に、松中のヒットからチャンスをつかんで、李大浩の犠牲フライで1点、7回は柳田のライト前タイムリーでもう1点返しました。 ピッチャー陣の最年長として、流れを変えるようなピッチングをしたいと話をしていました。 1アウト、ランナー1塁で、今日タイムリー2本のゴメスを迎えます。
なので、かわって4番の李大浩を迎える甲子園球場です。 SMBC日本シリーズ2014第1戦、阪神対ソフトバンク。 ゲストには読売ジャイアンツ、阿部慎之助さんをお招きしています。 一番はホームランを打つことでしょうけど、なかなかそれは最高の形であって、どちらかというと、4点リードを、明日以降のために、誰もがそうだと思うんですけど、やっぱりインハイというのが、打率低いですし、多分今これ藤井さん、今餌をまいているんじゃないかなと思うんですけどね。