それではまずはここでそのワールドカップ出場権を獲得したことし5月のアジアカップの激闘を振り返ります。 ワールドカップで勝ち、オリンピックは銀メダル、ただ、どうしてもとれなかったこのアジアカップ。 本当に苦しい、厳しい戦いでしたが、見事、初優勝を成し遂げたアジアカップそのアジアカップで日本はワールドカップの出場権も獲得しました大竹さん、宮間も話していましたが、ここからは世界との戦いということになりますね。
それでは早速、ここできょうのなでしこジャパン日本女子代表のスターティングメンバーです。
これは10度を超えているというところで、そこまで寒くないのかなというところなんですけれども、緩やかな風がこれ、ピッチ上、ずっと吹いていまして、プレーに影響するほどではないんですけれども、非常に寒さ、体感温度はそれより低く感じますきょうのピッチ、気になる人工芝というところなんですけれども、なでしこの選手たちに話聞いてみますと、いました。
来年の女子ワールドカップ開幕を、コミュニケーションであったり、いろんなことをもっともっと詰めていかなくてはいけない、大切な試合になると思いますので、やっぱりそういったところで、どれだけ会話ができるか、確認ができるか、プラス自分たちが思うサッカーができるかっていったところが、すごくポイントになると思います。
佐々木監督が話していたんですが、あの日本が優勝しました2011年のワールドカップ以降、世界がなでしこジャパンを研究するようになったと。 海外でプレーすることで、日本人の武器、大野に関しては、ただ一方で、日本人はまだまだ得点へのこだわりが足りないんだなという話をしでもそういうことを気付けてるっていうこと自体、もう成長してますよね。 ここで大儀見だ、左に開いているのは大野、チャンスになる日本、シュートは、ゴールキーパーの正面。
山根選手がどれだけいいパフォーマンスを見せてくれるかっていうのも、非常になでしこジャパンにとって大きな武器になると思いますので、期待したいと思います。 キャプテンの宮間に話を聞きますと、しっかりと自分たちで最前線、フォワードの選手とディフェンスライン、これをコンパクトに保つことで、相手を自由にさせないことをきょうは目指してやっていくと話してかなりコンパクトにできていると思います。 ただ、苦しいリハビリを乗り越えて、このなでしこジャパンのピッチに戻ってきた鮫島が、左のサイドバック。
もう1回やり直すのではなくて、みずからシュートを狙いにいく姿勢っていうのはすばらしかったとさあそして、大野が前を向いて、大儀見が1対1、流し込んでいきました!大儀見優希、なでしこジャパンに先制点をもたらしました。 来年のワールドカップを、8か月後に控えて、大事な、大事なこの試合で、なでしこジャパン、大儀見のゴールで先制!非常に落ち着いていましたねここで宮間が仕掛けていって、中へ、大野へ送って、最後は大儀見でした。
このハードマン監督のもと、ずいぶんとカナダも、レベルがさらに上がりましたよねもともとカナダは、パワープレー、スピードとパワーとっていうのを武器にしてるんですけども、本当にポゼッションっていうのがすごく大事なんだというふうに監督もおっしゃっているように、やっぱりそのつなぐ意識っていったところも、非常に取り入れながら、これからどんどん成長していくだろうなと言われているチームですそしてここは、ぐっと一気に日本陣内に進入してくるカナダ。
選手たちなんですけれども、つながんなかったんですけど、大儀見選手があそこでしっかりとターンして前を向ける。 安藤選手から大野選手で、大儀見選手、この冷静さですよね。 ただ、本当にラインが高い位置を取っているので、オフサイド気にして、そのボールの受けっていう部分の工夫はまだカナダにはないんです本当はやっぱり、裏に日本のラインがこれだけ高いので、裏にスペースはたくさんあるんです。
シンクレアが右に振って、ウィルキンソン。 このシンクレアにボールが入る回数が増えると、カナダのチャンスももちろん増えることになってきます。 あとはスペースをうまくシンクレアが使い出すと、チャンスになりますけれども、やっぱりそのスペースを今、なでしこジャパンがしっかりと埋めて、スペースを与えていないので、本当になでしこペースでプレーができていると思います。 右に送ってウィルキンソンから、もう一度、ウィルキンソンがそのまま自分で来る。
今カナダは背番号3のブキャナンが倒れています。 このカナダのブキャナン選手は、非常に身体能力が高くて、若手の有望株と言われている選手なんですよね。
カナダの女子代表は、安藤が持ち味を見せていきました安藤選手、非常にいい突破をしているんですよね。 ドイツでもね、チームではすごく監督に信頼されていて、非常に豊富な運動量で、とても重要な存在感を示していたと思います。 サイドバックのチャップマン。 チャップマンが上がってきますが、川澄が追っていく。 まだチャップマンがボールを持って、切り替えして、ただここは近賀と川澄、2人で前に行きます。
阪口はアジアカップでも2得点、アジア大会でも5得点を挙げている、得点力のあるボランチです。 そして大儀見、激しいボールの奪い合い。 ただ大儀見、カナダの選手を相手に一歩も引きません。 大儀見選手もすごく本当に努力の選手で、体重もそうですけれども、体も全部絞って、スピードをつけるトレーニングっていうのも、数年前からやっていて、スピードもすごくついたと思います。 その大儀見が倒されて得た日本のフリーキックです。 川澄、1人かわしてここで中へ!大儀見も待っている、ファーサイド。
ちょっとここは合いませんでした合いませんでしたけれども、左の鮫島選手、右の近賀選手も、本当に交互に、やっぱり攻撃参加にはできているので、やっぱりなかなか、最近のなでしこジャパンで両サイドバックがスムーズに攻撃参加できるっていうタイミングが少ないかなっていうふうに感じていたんですよね。 特に両サイドバックというポジションは、佐々木監督が、このチームの生命線と話すポジションです。
右の近賀選手もそうですよね、大きなけがから復帰をして、やはり上がるタイミングもそうですし、やっぱりこの両サイドの攻撃参加というのは、とてもなでしこジャパンにとっても大きな役割を担ってくると思い両サイドバックが前半は躍動しています、なでしこジャパン。 日本代表の試合である以上、勝つことが第一と話していた川澄ここはシンクレア、シンクレアが行く、山根、はじいてこぼれている!押し込まれない。
そのなでしこジャパンが、ボールを持って、宮間からの縦パスこれが大儀見に入ると、日本は一つチャンスになります。 ここで前半終了のホイッスルです前半はこの17番、日本のエースストライカー、大儀見優季の見事な連係からのゴールが決まりました。 ロンドンオリンピック銅メダル、カナダとの非常に大事なきょうは一戦です。 非常に前半はいい内容で、コンビネーションから大儀見優季のゴールが決まりました。 世界女王、なでしこジャパンと、ロンドンオリンピックの銅メダル、カナダの一戦。
ただピッチの状況もあると思うんですけど、大野選手のドリブルからのシュートも期待したいなと思います。 加藤さん、7番ディフェンダーのウィルキンソン、カナダ代表の右サイドバックなんですけど、ちょっと顔を押さえたまま、起き上がれませんね。 157センチ、日本人選手の中でも、どちらかといえば小柄な部類に入る宮間ですが、当たり負けしませんね。
またね、大儀見選手、非常に対陣も強いですし、ヘディングの技術を持っているので、やはり日本にとってはすごく武器になりますよね。 彼女たちが海外組であっても、その現状をシビアな目で見ていかなくてはいけないんだという話をここまでは大竹さん、ただ、さすがだなという印象でしょうか?本当に久々に集まったなでしこジャパンだと思うんですけど、コンビネーションもそうですし、チームがやろうとしていることっていうのをしっかりとグラウンドで表現できていると思います。
本当にその守備に入ったときに、中盤での守備は特に、選手どうしの距離感が非常にいいので、やっぱり1人がチャレンジ行ったらカバーっていうところの関係が非常にいいですよね。 一度ディフェンスラインまで戻して、川村。 右に送ってウィルキンソン、このウィルキンソンはクロスの精度が非常に高い選手。 世界最高の女子選手の一人といわれている12番のシンクレアただそのシンクレアに対して、一歩も譲りませんでした、熊谷。 でも、あそこで大儀見選手が前を向けるっていうところは、すごくいい状況判断ができてますよね。
あそこでキープできて、マイボールにできるかできないか、全然展開、変わりますからね、やっぱり大儀見選手の存在っていうのは、非常に大きいです。 カナダという、非常に体が大きくて、パワーのある選手たちを相手にしても、ああいったプレーができるフォワードが、なでしこジャパンにはい昔の大儀見選手はあそこでキープできなかったですよね、実はでもそれを成長して、あそこでキープできるようになったから、なでしこジャパンが、やっぱりこれだけ結果を出せるってところにつながっています。
本当にアジアカップで一戦ごとに成長した選手が川村選手だったんですよね。 仙台のチームではボランチなんですけれども、センターバックでの大抜てきということで、それでも果敢に自分の持ち味を精いっぱい出そうと、そのときは岩清水選手と組んでたんですけれども、岩清水選手が川村選手のよさを精いっぱい出そう出そうというところで、すごく成長した選手だと思いますそしてきょうは海外で活躍する熊谷とコンビを組んでいるセンターバックの川村優理。
どうも佐々木監督の話を聞いていると、ボランチの最良の組み合わせを今模索している段階なのかなという印象もあるんですが、きょう、日本ベンチにはボランチでいいますと宇津木、あるいは田中明日菜といった海外組もいますが、まずは宮間、阪口の2人でスタートしてきました。
常にゴールを狙っています、大儀見優季。 鮫島選手が不在のときに、有吉選手はずっとサイドバックというポジションを任せられていたので。 10番のフレミングは、先ほど代わって入った選手、中に入ってくる、シンクレアのヘディング。 シンクレアのたたきつけるようなヘディングが日本ゴールを襲いまここのやっぱりサイドのクロスですよね。 ファウルじゃないんじゃないかという表情も見せましたが、大儀見阪口のシュート。
スピードに乗ったドリブルが武器ロンドンオリンピックのグループステージ初戦の日本戦では、このマセソンのドリブルをきっかけにカナダは日本ゴールを脅かしました。 全選手が一度ここで集まって、試合中ではありますが、何か確認をしているというカナダ代表。 大野選手がしっかりとためて、スピードを殺さないパスを出して、有吉選手がダイレクトで、前に1枚、大儀見選手が攻めに行ったことによって、生まれた川澄選手のスペース、ここです、ここです。 大儀見選手が1枚行ったからこそ現在は3対0。
ここまで大儀見、川村、そして川澄のゴールが決まっています、なでしこジャパン。 ロンドンオリンピック銅メダル、強豪カナダを相手に、ここまでは、なでしこらしさが存分に見られています。 そしてここは、奪ったカナダただ、奪われた大儀見がここまで戻っての守備。 そして大儀見もここで、お役ごめんということになりますいやぁ、久しぶりの大儀見でしたが、アジアカップのグループステージ以来、しっかりと仕事をしてくれました大儀見優季、きょうは1得点。
2月にアーセナルに移籍した近賀インターセプトしてそのままそのインターセプトからパスにつなげて、自分がもう1回前に出ていくとかそういったプレーを見せてくれたりしているので、本当やっぱり海外に行って、よりたくましくなっているという印象を受けますね。 最前線には高瀬と菅澤という2人が入っている今の日本です。 オフサイドにはなったんですけど、やっぱりあそこにダイレクトで高瀬選手を使おうという、そういう次のことをしっかり考えてプレーができている、イメージできているっていうのは、非常にいいと思います。