徹子の部屋 尾上松也

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この番組のまとめ

今日のお客様は歌舞伎俳優でいらっしゃるんですけどこんな奇麗なお顔なんですけど。 なんかねアクセントが違うといけないので何て言ったらいいのかしら?本当は私たち尾上「まつや」さんっていうふうにいつも聞いているんですけど…その方なんですけど。 今日のお客様尾上松也さんでいらっしゃいます。 その歌舞伎公演にゲストで出てもらったんです。 先代の二代目尾上松緑さんのところに私の父の松助がですね部屋子という形で入門させていただいたところから私の家系の歌舞伎の歴史というのは始まっているわけで。

両親ともに芝居がすごく好きだという環境の中であまり…いわゆる同世代の歌舞伎の役者さんの息子っていうのが少なくてありましたけども。 どういう方かなって皆さんはお思いかもしれないけどそういう歌舞伎の中でお育ちになった歌舞伎俳優でいらっしゃいます。 それこそ先ほどちょっとお話ししました中学3年間歌舞伎から離れていた時期っていうのは少し歌舞伎に対する興味というのがちょっと薄れまして。 高校入る前ぐらいにですね自分はアメリカに行って俳優の勉強をしたいんだっていう話をして。

歌舞伎もやっておけばあとでアメリカへ行って俳優になる時役に立つだろうとは仰りながらあなたは高校卒業の時にこんなふうに仰ってるんですね。 「二十歳ぐらいまではとりあえず歌舞伎ひと筋でやっていきます」と仰ってるんですよね。 高校3年間からその二十歳までっていうのは自分の中ではなんか考えてるようなつもりでしたけど今のVTRを見てもまあ初々しいというかね若さゆえっていうふうに思えば別にあれなんですけれども。

それがあるからこそ自主公演も始めたし役者としてどう生きていくべきかっていうことも真剣に考えるようになったなというふうには思いますね。 それからまた自主公演でおやりになると…自主公演ですからやっぱりご自分でおやりになりたい…まあ大変ではあるでしょう。 つくる場所がなきゃ駄目だって思いましたんでそれで自主公演を始めさせていただいたんですけど。 でなおかつなんか僕がただ自主公演を自分でしたいっていうだけではなくて僕以外にもアピールをしたい人がいるんであれば直に自分の身に返ってきますから。

昔はね自主公演始まる前は別に関係ないと思ってたので全く気にならない。 今は普通の歌舞伎公演でもどんな公演でもやっぱりお客様がどれだけ入ってるかっていうのはすごく気になるようになりました。 ずっとミュージカルにももし出演できたらなというふうに思ってましたら着々とミュージカルに出させていただく機会を得まして今年も11月に『スリル・ミー』という栗山民也先生の…。 3カップル3組でさせていただく要はトリプルキャストっていうことですね。