思わぬ2位発進となった羽生結弦ですがこれが今日のお昼に行われた公式練習の様子です。 フリーではとにかく4回転サルコウ4回転トゥループ更に演技後半に4回転のコンビネーションジャンプが入るというあまりにも中身の濃いプログラム。 「オペラ座の怪人」は羽生だけでなく全米女王のゴールド村上佳菜子。 金メダリスト羽生結弦が臨む今夜のフリー。 悔しいですと話した羽生結弦選手。 一方、演技後は笑顔も見えたもののこちらも悔しいと話しもっとできると口にした村上佳菜子選手。
羽生選手自身も悔しい思いもあったと思います。 ただ、羽生選手僕、今までそばで今日の朝、練習を見ていましたが、今日のフリーは4回転ジャンプが3回入ってくるんですよ。 また新たな挑戦となってきますし体力的にも厳しくなってくると思いますが羽生選手なら絶対できると信じているので強い気持ちで頑張ってほしいです。 羽生結弦選手も「オペラ座の怪人」を演技しますからね。 本人は、まだまだ納得の演技ではなかったと話していました村上佳菜子です。
力を出し切れなかった大会になってしまったんですが昨日のショートプログラムはしっかりジャンプも決まっていましたし彼女の持ち味であるスケーティングの美しさというのを存分にフリープログラムでも見せていただきたいと思います。 どうご覧になりますか?彼女の持ち味はダイナミックなジャンプ力強いジャンプが彼女の持ち味ですので出来栄えのほうでも大きく加点されるジャンプをソチ冬季オリンピックでも新種目として採用された団体戦を観戦できる貴重なチャンスです。 トリプルループの予定がシングルループシークエンスのダブルアクセル。
トリプルサルコウ。 トリプルルッツ。 トリプルサルコウシングルトゥループ。 ダブルアクセルはダブルアクセルに幅そして、セカンドジャンプに高さがあります。 トリプルルッツトリプルサルコウのシークエンス。 ダブルアクセルトリプルトゥループ。 トリプルサルコウ。 冒頭のトリプルルッツステップアウトからトリプルサルコウですね。 2回目のトリプルサルコウは回転不足です。 ダブルアクセルトリプルトゥループはセカンドも非常に高く美しかったです。 トリプルルッツもよかったですね。
トリプルトゥループトリプルトゥループの安定感抜群のジャンプと…。 もちろん本人の中では最初から最後までこの怪人ファントムを見事に演じ切りたいという思いはあったんでしょうがよくあの後半の5連続ジャンプも見事に決めてきました。 トリプルトゥループトリプルトゥループ。 ショートもフリーも使わず我が道をいきますトゥクタミシェワ。 駆け抜けましたトゥクタミシェワ。
現在のトップは村上佳菜子。 そして、トゥクタミシェワが演技を終えて残すはあと、リプニツカヤ。 リプニツカヤにも2つ目にジャンプのミスが出ました。 彼女にとっての今シーズングランプリシリーズトリプルサルコウの場面で転倒があったのでそういうところで怪我などをしていないかは心配ではありますね。 それに続いて村上佳菜子、現在第2位。 ここも、跳ぶ予定だったんですが1回諦めて得点が発表にはなりますがトゥクタミシェワと村上佳菜子の真ん中に入ってきました。 全選手が滑り終わってリプニツカヤは2位。 村上佳菜子選手です。
ものすごいプログラムになっていますしグランプリシリーズ初参戦田中刑事、19歳。 シニアのグランプリシリーズデビュー戦のフリースケーティング。 バタフライからのフライングキャメルですね。 悔しい思いのデビューだったショートプログラムから一夜。 田中刑事選手に来ていただきました。 ショート2位から逆転を狙う王者・羽生結弦。 羽生結弦がシーズン初戦逆転優勝をつかみにいく。 本当に今、羽生さんの目の前にいるんですけど実際に、日本のお客さんわかるかわかりませんが中国の皆さんの応援がとにかくすごいんですね。
今、一旦ほかの選手たちが引き上げまして救護スタッフが今羽生のもとに向かっています。 時折こういうシーンが直前の公式練習というところでもあるんですが今、一旦、後ろに下がります。 選手それぞれ集中して自分の世界に入り込んで6分間練習もやっているのでこういったアクシデントは時折、まれに起こります。 一旦直前の公式練習の時間がその部分で止まってほかの選手たちも一旦、引き上げている状況です。 ちょっと思わぬアクシデントという状況なんですが上海から生放送でお送りをしています。
特に男子の選手ですとお互いに、ものすごいスピードで滑っているので気がついてもなかなかよけきれずにぶつかってしまう今日のようなアクシデントが起こってしまうときは本当にまれにありますね。 過去は高橋大輔選手と小塚崇彦選手がぶつかったこともありましたね。 こういった6分間中は特に緊張感もありますし自分の世界に入り込んでいるということでこういうアクシデントは起こってしまいますね。
どんなことでもそれが自分の失敗であろうとアクシデントであろうとどんな逆境でも絶対自分は乗り越えれるんだってそういう強い気持ちを持った…。 なんか自分はいけるという確信が羽生君の中にこの6分の直前練習のやり直しの中で出来上がってきたんじゃないかと見えますね。 羽生は自分の演技までの間一旦、後ろに下がることになります。 血を流しアクシデントを乗り越えて本当に演技を行うのかなと我々は羽生の表情、目からは迷いは感じられません。 予期せぬアクシデント。
トリプルアクセル。 トリプルアクセルが1つ抜けたので違うジャンプをトリプルアクセルに変更しました。 キャメルスピンからシットスピン。 トリプルアクセルトリプルトゥループのコンビネーションですから。 もっともっと羽生結弦からもテーピングをして、止血をして再開された直前公式練習では4回転にも挑んでいました。 ビシェンコが演技を終えてこのあと、アメリカのドーンブッシュ。 ビシェンコアメリカ大会よりもフリーは高い得点です。
足換えのシットスピンですが途中にジャンプを入れました。 手拍子がドーンブッシュに力を与えます。 前半のすばらしいジャンプから1つの転倒をきっかけに乱れてしまったドーンブッシュです。 トリプルアクセルのコンビネーションを決めたところまでこのままいくかなという感じだったんですけどね。 ただ、前半のジャンプ4回転を含めてすばらしい出来でした。 それがフィギュアスケートの真髄だと思います。 グランプリファイナルにも出場しました。 ドーンブッシュの得点が出ます。
最後はコンビネーションスピンの足換えです。 そして、この羽生選手が出場するということも含めてエン・カンの思いがより強くなったのかもしれませんが。 本当に、無理だけはやめてほしいですけどでも、羽生選手の決断ですから滑り終えたエン・カン。 足換えをしてコンビネーションスピン。 跳んだ!サルコウ、3回転!決めました!フライングシットの足換えのスピンです。