ワイド!スクランブル 第1部

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この番組のまとめ

政府・自民党は消費税の10%への引き上げを先送りし年内に衆議院を解散し現在、北京を訪れている安倍総理大臣は17日、来週月曜日に帰国する予定でその日に発表されるGDP・国内総生産の速報値などを踏まえて来月上旬までに消費税を10%に引き上げるかどうか決める方針です。 その中で政府・自民党は景気に大きく影響するとして10%への引き上げを先送りし消費税などを争点にして年内に解散・総選挙を行うことも視野に検討を始めました。

今月3日肺炎のために亡くなりました桂小金治さんの通夜がここ、桐ヶ谷斎場で行われています。 今月3日肺炎のため亡くなった桂小金治さん。 小金治さんの次男の親友で小金治さんのことを参列者の顔ぶれを見ても本当に幅広い分野で活躍をされたということがわかりますね。 小金治さんの告別式が行われている東京の桐ヶ谷斎場の前には長谷川さんがいます。 桂小金治さんの葬儀・告別式はそして、先ほど弔辞が読まれました。

もしも、奥様が先に旅立っていたら次の日に小金治さんが亡くなってしまうんじゃないかというぐらい本当にママ、ママというふうにいつも奥様のことを慕っていたというふうにおっしゃっていました。 こちらの写真は祭壇の写真になりますがこの遺影の写真は小金治さんが70歳くらいのときに撮影された講演会のパンフレットなどの宣伝用の写真です。 そして、会場には小金治さんの落語の代表作「三方一両損」が流れていたということです。

安倍総理が待つ部屋にあとからゆっくりと入ってきた中国の習近平国家主席。 韓国の朴槿惠大統領への対応を見てもその違いは明らかだ。 およそ2年半ぶりとなった首脳会談についてその意義を強調した安倍総理。 さらに、写真撮影の場でも安倍総理は後列に立ち習近平国家主席との間にはかなりの距離が。 夕食会後には花火観賞も行われたが最後の最後まで縮まらなかった安倍総理と習近平国家主席の距離。 およそ2年半ぶりに実現した日中首脳会談。 スタジオには中国情勢に詳しい拓殖大学教授富坂聰さん。

例えば、中国の国家主席かつて毛沢東さんがいて1972年に田中角栄総理と初めて会われたときにいきなり、もうけんかは済みましたかと言われたんですね。 そこまでして橋本さんがおっしゃったようにやらなきゃいけない理由があって中国経済今、すごく下り坂ですから。 この日本からの投資を立て直さないととても中国経済は自力ではやっていけないからどうしてもやらなくてはいけなかったし北京で経済の会議を開くときにアジアの経済の話アジア太平洋の経済を話し合う限り日本がいないというわけにはいかないから。

青山さんそうなると今回の会談では日本はとるものはあまりなかったという受け止めですか?今富坂さんがおっしゃった会うことだけを目的にして首脳会談をやるべきじゃないって僕も賛成だし、今回長年色んな首脳会談見てきましたがびっくりしたのは事前に首脳が話し合うことを役人ベースで合意文書として出しちゃったということですよね。

非常に重要なのが今回日中だけではなくて中韓ですでに自由貿易協定・FTAというものに部分的にですが基本的には実質的妥結を得たっていうことで日本が今後プレッシャーを受けてしまうのではないかなと。 このあとも、オバマ大統領と2人だけの散歩や夕食会、昼食会がセッティングされ中国はアメリカを重要視しているようですね。 これは、中国とアメリカの対等な関係を表す言葉だというふうにみられているんですね。

イスラム国の指導者バグダディ容疑者。 この、アルブニムル族への虐殺がバグダディ容疑者の所在を判明させるきっかけになったのではないかと中東問題に詳しい水口章教授は指摘する。 一方で、アメリカ国防総省は現在のところバグダディ容疑者が負傷したとの情報には接していないという。

水口さんがおっしゃっているようにアルカイダのオサマ・ビンラディンの意志を継いでいると言ってるんですけどこのバグダディといわれる人本名じゃないんですがこの人を中心にイスラム国がやっていることはアルカイダと真逆なんですよ。

バグダディ容疑者の負傷はイスラム国にとって大きなダメージだと。 求心力で引きつけていたイスラム国に集まった人が自国に帰ることで帰国テロ問題が今まで以上に、緊迫した状態になるのではないかと大二郎さん、水口教授はこのように話しています。 これ、バグダディのイスラム国の中での位置付けがちょっとわかりませんが、いずれ何かがイスラム国の中で起きているとすればこういう帰国者がテロを起こすっていう可能性は十分高まってきますよね。

その安倍総理も参加して北京で行われているAPEC・アジア太平洋経済協力会議の首脳会議は2日目を迎え経済問題を中心に本格的な議論に入りました。 首脳会議は午前は経済連携について議論しワーキングランチを挟んで午後には経済改革がテーマになります。 この中で、安倍総理はアジア太平洋地域の市場を取り込むべく経済統合を進めるべきだと訴えています。 さらに、女性の活躍などアベノミクスの成長戦略をアピールしアジア太平洋地域にも広げて成長していこうと呼びかける考えです。

アルツハイマー病に関する世界初の技術をノーベル賞受賞者の田中耕一さんらの研究チームがアルツハイマー病の患者の脳内にはアミロイドというたんぱく質が多く蓄積されていることがわかっていますが今回の研究の結果わずかな量の血液を検査することでこのアミロイドが脳内に蓄積されているかどうかがアルツハイマー病を発症する前の段階でわかるようになったということです。