隊長!ここの防御システムが作動したようです。 地上の屋敷はハイブへの緊急用入り口。 そこから移送車に乗って地下通路を通り今私たちがいるハイブの入り口に着いた。 このハイブはラクーンシティの真下にあたる地下深くに位置している。 アンブレラ・コーポレーションが運営する秘密研究所であるハイブには彼らの研究は会社にとって非常に重要なものであり外部には極秘となっている。 キャプラン!補助防御システムが作動したようです。
Tウイルスとはなんだ?「Tウイルスが開発されれば医学が驚異的に進歩する」「それだけでなく軍事産業の面からも莫大な利益がもたらされることになる」俺たちに襲い掛かってきた連中はなんだ?「死んだあとも人間の肉体は活動を停止することがなく髪や爪は伸び新しい細胞が生まれる」「脳の中にもほんのわずかながら電気エネルギーが残されそれが完全に消え去るまでに数か月かかる」「Tウイルスは人体の細胞と脳内に残された電気信号に「つまり簡単に言えば死体を復活させるの」死人を生き返らせるわけ?「完全にじゃない。
なぜここの社員を全員殺した?「Tウイルスが空調システムを通して広がり施設内にいる者が次々感染して制御できなくなったから」「このウイルスは環境に合わせて液体や気体に姿を変え空気感染もするし血液感染もする」「死滅させることはほとんど不可能でハイブの中に閉じ込めるしかなかったの」「だから最後の手段を取った」そうなのか…。 「あなたにもわかるでしょう?」「ウイルスに感染した者を外に出すわけにはいかない」おい俺たちは感染してないぞ。
「ハイブの初期の実験生物の1つ」「生体組織に直接Tウイルスを注入して作られたもの」「その結果不安定な生き物ができあがった」「でも今新しいDNAを摂取したからまた変異すると思う」「前より強くなって俊敏に人を襲うようになる」そりゃいいや。
うちに帰って家族を連れてこよう!「アンブレラ・コーポレーションが私設部隊を派遣すると言ってきた」「部隊が群衆の整理にあたる」町は部隊が完全に封鎖しました。 早く閉めろ!おい閉まるぞ!「この一帯はバイオハザード隔離区域になりました」「感染の危険があるため皆さんは町の外に出ることができません」ちょっと!一体どういうことよ!「我々はすでに事態を掌握しています」「適切な措置がとられていますから安心して自宅に戻ってください」待ってよ!逃げるつもり?…いえ鎮圧は失敗に終わりました。
うんざりだぜ!ペイトン!うわーっ!さらに隊員を2名発見しました。 ネメシス・プログラムは完全に始動した!ああ…。 あなたがアンジェラ?そう。 この人たちじゃなくて…伏せ!余計なお節介だった?アンブレラの社員?さっきまではね。 ニコライ・ジノビエフ軍曹だ。 Tウイルスを抑制するの。 「これがラクーン・シティを爆破する前の最終輸送便になるだろう」どうやら私たちのためのヘリじゃなさそうね。 パパ?ああ…アンジェラ…。