嬉しい!殺人事件が起きたこの恐ろしい手口で死亡した被害者は4人しかし京都医科歯科大の佐沢先生の解剖により彼女は事件性なしと判断します。 それに洛北医大の風丘先生が気づき4人目の被害者を再解剖するとご遺体からはアーモンド臭と呼ばれるシアン化物特有のにおいがしたにもかかわらず佐沢先生はなぜ見逃したのか?わざと見逃したって事か?風丘先生はそうとしか思えないって。 風丘先生と土門刑事は佐沢先生に疑いを持ったあのにおいに気づかなかったなんて考えられない。
それを採取して分析した結果同じ不純物を持つシアン化カリウム水溶液が出ました。 そしてここからも同じシアン化カリウム水溶液が出ました。 でこっちがシアンの霧吹きで主婦が殺された現場付近の防犯カメラです。 だからってシアンのご遺体を解剖出来なかったら解剖医として失格でしょ。 佐沢先生鑑定書あげるの早いですよね。 でも被害者の携帯電話見当たらないんですよね。 解剖の結果彼女の死因もシアン中毒で間違いない。 被害者の遺体から採取した薬物ですがそれも犯人のDNA?いえ別人のDNAでした。
双子で生まれるはずの受精卵が早い段階で合体したり双子の血液を作る細胞がもう片方へ流れ込んだりした場合その2つの遺伝子を持って生まれる人がごくまれにいるの。 移植医療研究班の真木と申します。 キメラとは異なるDNAが1人の体に同居しながら拒絶反応を起こしていない状態とも言えます。 つまり体内に2つ以上のDNAを持つ人が実験上の臓器移植で患者の体内にキメラ状態を作り出し拒絶反応を抑えたデータを…。 犯人がシアンを扱った際に体調不良を起こし医療機関を受診している可能性を考えました。
日下部の携帯電話は?電源が切られたままです。 彼はホテルで殺害した野上加奈さんのスマホを所持していると思われますがその電源も切られたままです。 DNAキメラを使った移植医療の研究そのデータが厚労省にもあった。 もうわかった!日下部のDNAを照合しないと…。 厚労省から提出された日下部のDNAデータです。 毛髪唾液精子で異なるDNAを持ってました。 その3つのDNA野上加奈さんの着衣から出た毛髪体内から出た精子現場にあったコップから採取した唾液それぞれのDNAと一致しました。