一方、民主党は公示前の62議席は上回ったものの海江田代表が小選挙区で落選するなど伸び悩んでいます。 自民党の金子恵美さんと民主党の菊田真紀子さんの女性対決を県議出身の金子さんが制しました。 圧倒的多数の与党になりますので民主党の辻元清美さん自民党の大隈和英さんによる三つ巴の戦いを辻元さんが制しました。 中国ブロックは20選挙区あるんですが今、紹介した岡山3区と広島6区以外はすべて自民党が勝利しました。
今回、沖縄の4つ選挙区があるんですがいずれの選挙区も県知事選で翁長知事を沖縄4区では無所属の仲里さんがいずれも勝利して自民党は4つ全敗です。 自民党の西川公也農林水産大臣が民主党の福田昭夫さんに僅差で及びませんでした。 民主党の枝野幸男幹事長が自民党の牧原秀樹さんを僅差で抑えて当選です。 民主党代表の海江田万里さんが自民党の山田美樹さんに敗れました。 石原慎太郎氏の三男自民党の石原宏高さんと、民主党の松原仁元拉致問題担当大臣の5度目の対決でしたが石原さんに軍配が上がりました。
この数を背景に安倍政権は来年の通常国会で経済対策とともに集団的自衛権などもですね安保法制を整備していくことになると思います。 民主党は伸びて維新は微減ですがまだ一強他弱の状態が続いていますので再来年の参院選ですとかその次の衆院選に野党再編など立て直しができるかが課題になると思います。 また、AP通信は安倍総理が政治、経済の改革を進める可能性が高まり改憲のチャンスもただ、政権運営に余裕が出るため関係をうまく保ちながら政治目標を推進する戦略的な動きを見せる可能性もあるとしています。