AFCアジアカップ2015 準々決勝 日本×UAE

戻る
【スポンサーリンク】
18:12:45▶

この番組のまとめ

そして、今日、日本はベスト4進出をかけUAEと戦います。 今日、日本ビシッと勝ってセルジオさんオーストラリアと激突するんです。 それでは、注目の日本代表スターティングメンバーご紹介しましょう。 ただ、このスタジアム・オーストラリアは期待にあふれる、そして負けたら終わりという決勝トーナメント特有の緊張感で依然、熱を帯びています。 日本対UAE・アラブ首長国連邦解説は松木安太郎さん、中山雅史さん。

松木さん、相手のUAEも監督がかなり自信を持っていましたよね。 セットプレーでグループステージは実に6得点中半分のゴールをこのUAEは奪っています。 白いユニホームがUAE・アラブ首長国連邦です。 2012年にはロンドンオリンピックにUAEとして史上初めて出場しました。 最終戦で対戦したイランの監督がUAEはまるでクラブチームのようだ中東ナンバーワンだと話した相手と日本は今日、戦います。

日本の背番号4が、本田。 そして、ここで試合に先立ちまして日本時間の今朝亡くなったサウジアラビアのアブドラ国王に哀悼の意を表し黙祷がささげられます。 日本がグループステージ第2戦を戦ったイラク戦と同じイランの審判団。 リーグで戦ってきたときの形とは全く違う形の試合が多いですからやっぱり、十分注意ですよね、日本も。 今までのUAEだったらその部分がクラブチームのようだと表現されているんですが非常に意思の疎通それが合っているんですよね。

10番のオマルを松木さん、日本はこれまで、どちらかというとあまり守備まで、相手とのことを考えたときに、ケアしなくても大丈夫なところもありましたけれども。 今日のゲームはUAEはこの準々決勝はこれまで不動の左サイドバックだった3番のアッバスが出場停止。 UAEも1人の出場停止を除けばベストメンバー。 前半、立ち上がり先制したのはUAE!ディフェンスラインの裏へのパス1本です。 勝ち上がってきた日本前半の7分先制したのはUAE。

ただ、松木さん1つ怖いのはディフェンスラインが裏をとられる形が続いたことによって心境的には…。 松木さん、途中になりましたがそのディフェンスラインに精神的ないろんな不安というのは出てこないですか。 ですから、この時間を使いながらいろんな選手のポジションの修正をしたりディフェンスのポジションの修正これが大事ですよね。 日本のディフェンスラインも高いポジションをとっています。 ディフェンスライン中盤のラインを、しっかりと4人、4人でラインを組んで、ディフェンスをするという形ですから。

相手もやはりしっかりとしたディフェンス組織を組んでくるのでそこをこじ開けるには、やはりいろんなコンビネーションが必要になってきますよね。 UAEは、中東の国にありがちなカウンター一辺倒ではなくまずつないできます。 今まで日本が自分たちの普段どおりにプレーができたのに対して今日はUAEが自分たちのプランどおりにこの前半、戦っているといえますから。 UAEもディフェンスの選手の距離感がいいんです。

あの乾の幻のゴールになるクロスだったりその後のデータでも全選手の中で最もボールにタッチチャンスを作り出していたのは日本の香川でした。 4年前は、この準々決勝2度、リードを許しながら香川真司の全得点に絡む活躍で、開催国のカタールを日本は破りました。 ただ、今日のゲームはシステム的にも日本に合わせてくるチームが多かった中このチームはやっぱり4−4−2という自分たちの形を持ってるのでこの辺も今後、ポジションのとり方。

やはりショートコーナーとかそういうことをすると中東の選手って、どうしてもボールウオッチャーになりがちなのでそうすると裏が結構空くケースが多いんですよね。 日本の右サイドにこれだけしかも、今日のゲームは1点先取されたとそういった部分で向こうのプランどおりでほとんどの攻撃が10番のオマルを経由してきたのがこれまでのUAEです。 UAEは中盤にバランスを取ってきました。

やはり、受けたときルックアップしてそこにフリーなポジションをとっていないと。 進藤さん、アギーレ監督からサイドチェンジを多くしようという指示も出ていますね。 一人ひとりのディフェンダーが自分の守るゾーンをある程度決めてそこに入ってきたら進藤さん、武藤がウオーミングアップエリアに向かっています。 ただ、武藤にウオーミングアップを1人、命じているということはやはり、その持ち味のスピードであったり、中山さんこの前もそうでしたけど。 進藤さん更に柴崎もウオーミングアップへと向かっていきました。

オフサイドはボールを味方が出した瞬間どのポジションをとっていたかによって判定されます。 決勝トーナメント準々決勝サイド、サイドを狙っていこうという意思表示なのかなというのも感じられるんですけれどもね。 日本、14番の武藤はそのまま、乾がプレーしていたポジションに入っています。 あとは、前半からしきりに松木さんも気にされていたのは、どうしても画面で言うと真ん中の辺り、中盤のエリアで白いユニホームの選手UAEの選手のほうが多くなっているということ。

長谷部も相手にとられたんですがそのときにドリブルせざるを得ないのが攻守の切り替えではUAEもまだ全く衰えはありません。 後半の立ち上がりから日本はまず選手交代を1人してきました。 というよりもUAEがむしろ先制点を奪ったあとはシュートは後半、先ほどの1本のみ。 まさに、チーム全体のバランスを取りながら同じ中盤の底ボランチのプレーヤーをUAEは代えてきました。 進藤さん、UAEのアリ監督は2人目の選手交代を準備しています。 UAEはサイドの中盤のプレーヤーを準備しています。

ここからはとにかく想像以上に難しい試合が続くと話していたとおりに日本は1点を追いかける展開で残り30分を切りました。 試合が始まったときには少し離れ離れになっていた日本サポーターが松木さんもう、ゴール裏に集まってきましたよ。 日本が狙うUAEゴール。 その先には、日本サポーターが大声援を上げてこの日本の選手たちのゴールを待っています。 激しいプレッシャーを日本にかけてはきましたがただ、そのプレッシャーも少しずつ時間の経過とともに減ってきました。

ただ、最終戦はイランを相手に後半アディショナルタイムの失点で敗れました。 ただ、その試合もワールドカップに出場したイランをUAEは最後まで苦しめました。 日本としてはちょっとずつポジションを修正しながらそして、動きながらボールを回して相手のほころびを突きたいですよね。 最後のひと枠をかけた日本とUAE。 やっぱりテクニックがある選手が多いのでディフェンスもそういうボールに対してつっかけるディフェンス力がありますからね。 そして、ここでUAEが最後の選手交代です。

UAEも選手を交代することはできません。 あとは、ピッチの中に残った22人の両チームの選手たちの勝負、更にはベンチを含めた総力戦です。 奪った日本ですがホイッスルが鳴っています。 去年はAFCチャンピオンズリーグの決勝のホイッスルも吹いたファガニ主審。 ただ、日本はもちろん勝負をつけにいきますが松木さん、ディフェンスは一瞬の油断もできないと。 日本ボールになりましたけど今、本田が急ぐなという形で酒井高徳に手で示していたんですね。 日本も、UAEも選手の交代は認められている3人は、すでに終えました。