こういう言い方でこれまで支えてくださった奥様にイスラム国に拘束されている後藤健二さんの新たな画像と音声がおとといの夜インターネット上に公開されました。 一方、安倍総理大臣はイスラム国に拘束されている後藤健二さんの解放に向けて内閣を挙げて取り組む姿勢を強調しました。 イスラム国による日本人人質事件でおととい夜インターネット上に新たな画像が公開された。
スタジオにはシリア特命全権大使などを歴任した元外交官の国枝昌樹さん中東情勢に詳しい現代イスラム研究センター理事長宮田律さんにお越しいただきました。 ２人、人質をとっていて１人を時間以内に交渉期限内に殺す期限が切れてからかもしれませんが殺したということは日本政府に、心理的な圧迫を加える目的を最初から持っていたのではないかなという気がするんですね。 日本政府の現地対策本部が置かれているヨルダンの首都アンマンから最新情報を伝えてもらいます。
この男性によりますと後藤さんは去年１０月２６日イスラム国に向かうバスにガイドと別れて１人で乗り込んだといいます本来、このバスは特にチェックを受けることなくイスラム国側に渡るということなんですが今回は検問所からおよそ２ｋｍ離れたところでイスラム国側のチェックにあいまして後藤さんは拘束されてしまったといいます。
川村さん先週末から今週にかけての後藤さんに写真を持たせての後藤さんとみられる英語でのメッセージを流すとか今回のインターネットのラジオを通じての情報発信だとかをどんなふうに見ていらっしゃいますか？今回のラジオに関しましては１月２２日木曜日にアメリカ軍の大規模な攻撃があって恐らく、時間的な余裕としてテレビの映像として編集する時間もなくそして、なおかつラジオということであればどこで撮っても場所もわからないという形でそういうことで追い詰められた部分もあるのではないかと思いますけれども元々身代金という形で言いますと
湯川さんと後藤さんのご家族の気持ちを思うと本当、胸が潰れる思いですし日本に突きつけてくる要求というのは２億ドルの身代金だったり死刑囚の解放だったり極めて特定的でピンポイントで日本に対してお前たち、これができるのかとあたかも試してあざ笑っているような印象も受けて、許せないとしか言いようがないですし宗教に名を借りてこれだけ、ありとあらゆる極悪非道な犯罪を行って、それで収益を上げて運営を維持する団体は宗教団体でも何でもないと思います。
これは何か狙いがあるでしょうか？やっぱり、言わせられたということだと思いますがそして、ヨルダンに元々、ザルカウィというイラクのアルカイダから始まって今のイスラム国につながるその容疑者が死亡しているんですけどその死亡の前にこのリシャウィ容疑者を必ず奪還するというような遺言とも取れるような話をしているというのがずっと伝わっていまして本来であればもっとザルカウィ氏の側近で今、ヨルダンにアンマンに収監されている人もいるんですけどわざわざ彼女の交換という形で出てきたのは彼女がいかにテロリストとしてのある意味ではイス
安倍首相は、イスラエルも訪問しているわけですけどイスラエルという国はご存じのとおりイスラム世界からそれほど好まれていない国であるにもかかわらず安倍総理が訪れてその安倍総理のイスラエル訪問については最初のビデオメッセージで何も触れていないというところを見るとエジプトでの安倍総理のスピーチを捉えてあの映像を作ったのではないかという気がします。
アメリカは空爆とともにイラク政府軍とか、あるいはシリアの民兵組織を使って地上から奪還するということを考えていると思うんですね。 やっぱり基本的には日本は実際に武力を行使するわけじゃありませんからやっぱり後方支援といいますかヨルダンに対する支援あるいは、イラクに対する援助ということですがかつて、アメリカはイラク戦争、アフガンにおいて地上戦に行って失敗しているわけですよ。
しかし、ヨルダンでの連続テロ犯であるリシャウィ死刑囚の釈放については政府高官の１人も簡単にお願いできる話ではないと語っていました。 一方、ヨルダンでは去年１２月、軍のパイロットがイスラム国の人質になっていてヨルダン政府にとってはリシャウィ死刑囚の釈放はこのパイロットの解放のための重要なカードともみられていて、各国の事情が複雑に絡み合っています。 では、日本政府の現地対策本部が置かれているヨルダンの首都アンマンから中継です。
火事のあとこの家に１人で住む水内貴士容疑者はおととい、大阪市東住吉区のマンションで交際相手だった白田光さんの首をベルトで絞めて殺害した疑いがもたれています。 その後の警察の調べて水内容疑者が白田さんは浴槽の水に浮いた状態で見つかっていて司法解剖の結果水を若干飲んでいたことから浴槽に運び込まれた段階では生きていたとみられています。