ワイド!スクランブル 第1部

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

お伝えしていますように過激派組織イスラム国が拘束しているフリージャーナリストの後藤健二さんとみられる男性の新たな画像の公開を受けて安倍総理大臣は先ほど極めて卑劣な行為であり強い憤りを覚えると述べました。 ヨルダン政府に協力要請をしていて画像は日本時間のきのう午後10時半ごろ1分50秒にわたる音声メッセージとともにインターネット上に公開されました。 お伝えしていますとおり過激派組織イスラム国が日本時間のきのう午後10時半ごろ公開した後藤健二さんの画像。

では、日本政府の現地対策本部が置かれているヨルダンの首都アンマンから最新情報を伝えてもらいます。 ヨルダンのアンマン日本大使館前です。 吉田さん、ヨルダンの世論の動きはどうなんでしょう?中には、その人質になっているパイロットの青年このパイロットの父親そして、いとこですね。 後藤さんとみられる男性がヨルダン人のパイロットの写真を掲げている静止画が写し出されているわけですがこの後藤さんとみられる男性険しい表情をしているものの全身をオレンジ色の服に覆われていまして大きな怪我を負っているような様子は見られません。

山下さん国務省のサキ報道官がその人質交換に応じるべきではないというのをあえて会見で触れたのは、日本政府から人質交換についてのなんらかの問い合わせというか情報がきたからということなのでしょうか?アメリカ政府は、これまで日本政府とは情報共有をメーンで行っているといっていますのでその辺はある程度シェアをしていると考えられます。

ヨルダン政府がこれ以上遅らせるならパイロットが死亡する責任はヨルダン政府にある。

整理しておきますとこれまでのイスラム国の要求なのですが拘束している後藤健二さんとヨルダンの収監されているリシャウィ死刑囚この交換だったわけですがヨルダン国内ではやはり後藤さんよりもこちら、空軍パイロットを先に交渉するべきだと訴えているわけなんですよね。

サジダとはヨルダンに収監されている爆弾テロ実行犯のサジダ・リシャウィ死刑囚。 だが、ヨルダンではリシャウィ死刑囚はイスラム国に拘束されたヨルダン空軍のパイロットムアーズ・カサースベ中尉を救出するための重要なカードとされていた。 そのヨルダンと日本との関係なんですがこれ見てみますと非常に日本とはいい関係にあると言っていいと思います。 そして、2012年までの有償・無償の資金協力として日本は2852億円をヨルダンに提供しています。

やはりヨルダンの判断に任せるけれどもヨルダン側が日本に対してこういうものを用意してくれないかとかそういう要請があったときにはそれに全面的に協力するということでアメリカにとってもかつてはアメリカ自身も戦争捕虜という形では米兵と、タリバンと捕虜交換をしたりしていて日本においてもそういう戦争捕虜については認めるというようなことをヨルダン側にある種、アメリカからメッセージが伝えられているとすればヨルダンのほうでは仮に空軍のパイロットが殺害されるようなことがあったらば死刑囚の死刑を執行して同じように向こう側がじゃあ

ヨルダンのパイロットは軍人ですからまさに、戦争捕虜なんですよ。 それで本当に卑劣な行為はやめてほしいと思うし音楽人としては何十年もみんな平和にしましょうって歌ってるのにまだならないということを本当に悲しいと思うけれどこれを自分たちが続けられることはやっぱり相手を知ることそして、本当に正しい宗教というものをどういうものなのかというのをわかってイスラム国というのとイスラム教というのは違うんだということをちゃんとわかることを私たちにとってすごく大事なことだと思う。

ホテルというところがリビアの国民に恐怖を与えると同時にまだまだ自分たちの力はこれだけあるんだぞということをアラブ諸国および世界に発信しているということで言えばこのチャンスを逃したらこれが後藤さんの最後のメッセージだということを含めた意味合いを彼らは強調している。 雨雲、雪雲を振り返ってみるときのうの午後の時点で全然なかったものが今朝にかけて予想どおりこのエリアで雨雲が発生してきのうの夜、東京でも傘が必要なほど雨が降りましたがそれが南下していって寒気とともにこの辺で雪が降ったと。

画像は、日本時間のきのう午後1時半ごろ後藤健二さんとみられる男性がイスラム国が拘束しているヨルダン軍のパイロットとみられる男性の写真を持ち自分に残された時間は24時間しかないなどとまた、後藤さんを解放する条件はヨルダン政府が収監しているサジダ・リシャウィ死刑囚を釈放することだとしています。 安倍総理大臣は引き続き、ヨルダン政府に記者団のインタビューに応じまして後藤さんの解放に全力を挙げると強調しました。