その内容は、ヨルダンのメディア情報相の発言としてもしヨルダンのパイロットをイスラム国が解放するならば捕らえているあのリシャウィ死刑囚をしかし数時間後そのメディアは後藤さんの名前だけ一旦外すというようなさまざまな動きが出ております。 アラブ・アルヤウムによるとムーミニ情報相はイスラム国に拘束されているパイロットムアーズ・カサースベ中尉とサジダ・リシャウィ死刑囚を交換する用意があると明言したという。
後藤さんは再びヨルダン当局に収監されているリシャウィ死刑囚の釈放を訴える内容をしゃべらされているが今回、土曜日に出された音声とは違いムアーズ中尉についても言及があった。 地元メディアによるとヨルダンのエンスール首相はメッセージではムアーズ中尉が解放されるかどうか明らかではないと述べリシャウィ死刑囚を引き渡したとしてもムアーズ中尉が助かる保証はないという見解を示した。
一方で地元紙のアラブ・アルヤウムは政府がパイロットと日本人そして、リシャウィ死刑囚の交換を用意しているというふうに伝えています。 それぞれの立場でいろんな思惑で言っているんでしょうか？ヨルダンは、もともとパイロットの解放を求めて１２月の末のことですからヨルダンとしてはリシャウィ死刑囚との交換というのはなんというかプランの中に入っていたはずなんですね。
菅原さん、あくまでも可能性に過ぎないんですけれども一部情報ではリシャウィ死刑囚はすでにイラク側に移送されたという情報まで出ているんですが菅原さんから見てどうでしょうイスラム国側からのさまざまな条件に対してヨルダンがそこまで条件をつけてきているんですけれどもそれをイスラム国側がのむのは非常に難しいのではないかなと私は個人的には感じております。
日本時間では比較的早いほうの中山副大臣ヨルダン現地での表情を見ていると記者が囲んだ中での発言は表現は非常に抑制的であるのは当然なんですがそれから時間経過とともに日本時間の夕方近くになりますと一切言えないという発言だけでなく表情も非常にそれに比べたら緊張感というものがみなぎっているようにも見えました。
後藤さんという方は高潔な方であってそれからシリアにおける取材でも子どもさんとか弱者の方の立場に常に立って報道してきたジャーナリストであってイスラム国というのはネットを通じて世界の世論を見てますから日本国民としてあるいは日本政府としてそういう後藤さんを守っていくんだという強い決意を示すことが後藤さんが解放される力になる環境を作ることになればいいなと思うんですけど。
今日は番組の新たな解説者稲葉篤紀さんをお迎えして大谷翔平選手の企画をお伝えする予定だったんですがまた日を改めて放送させてください。 イスラム国による人質事件冒頭からお伝えしていますが後藤さんの解放をめぐってはいまだに情報が錯綜しています。 イスラム国が後藤さんの解放と引き換えに釈放を要求しているリシャウィ死刑囚についてまた、別の地元メディアによるとイスラム国に拘束されているパイロットの出身地の市長が親族に対して、数時間以内によい知らせがあるだろうと発言したという。