日本人人質事件でイスラム国の声明が投稿されていた同じインターネットのサイトに後藤健二さんを名乗る男性の英語の音声が公開されました。 日本政府はヨルダン政府と連携しながら後藤健二さんの解放に向けて全力を尽くすことにしています。 日本時間今日午前8時ごろ新たな音声が公開された。 きのう午後8時ごろヨルダンの政府高官がイスラム国側が後藤健二さん解放の条件として提示した自爆テロ犯サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放について初めて言及。
日本時間の今朝8時過ぎに確認されたイスラム国側の新しいメッセージではヨルダンに拘束をされている死刑囚の女の解放を手嶋さん、高岡さんこれを見て最初にちょっと疑問に感じたんですがこれまでは後藤さんの顔が出てきましたよね。
末延さん、そこら辺の水面下の動きについては政府はある程度、情報としては聞いているのでしょうか?全然ゼロとは言いませんが日本政府の立場で言えばこのパイロットの問題でヨルダンの当事者になっていてそこはお願いをするわけですから主権国家であるヨルダンに対する気遣いというものがありますし重大な局面に来ていますから政府は、こういう沈黙というかそういうことなんだろうと思いますね。 日本政府の現地対策本部が置かれているヨルダンの首都アンマンから及川記者に伝えてもらいます。
ここ、ガジアンテップという街は過去に起きました人質事件フランス人が拘束されていた事件があったんですがこのときにはフランス人の人質たちこのガジアンテップの街を経由して帰国したという経緯があります。 おとといからきのうにかけてのヨルダンの対応だとかいうことについてはトルコの現地のメディアはどんなふうに報じているのでしょうか?実は、あまりこちらでは特異なケースというか非常に特殊な事件の経緯をたどっていますのでそういった意味ではトルコのメディアでも逐一この状況の推移が伝えられているという状況です。
したがって、きのうの段階でヨルダンの閣僚から争点をずらすかのようにパイロットの身柄と死刑囚が交換という声明が出た時点でこれそのものが遅延行為と思われてもおかしくないという心配をしていたんですけどもにもかかわらず、今朝になってまた新たな期限を切ってくるということで少なくともここまでの動きというのは遅延行為として直ちに処断するようなところまで至っていないということは言えると思います。
CNNの電話インタビューに答えまして日本人の人質についての交渉もしているのかと問われもちろんだ、我々にとってヨルダン軍パイロットのほうがアメリカ主導の有志連合から撤退し超大国アメリカにとってはヨルダンという国を本当に苦労して有志連合に参加させているわけですからそこに球を投げてきているということになりますし石油も出ませんし多くのパレスチナ人を抱えていて本当に脆弱なというところになってきていますのでヨルダンの王政自身が揺らぎかねないということになっていますのでああいう発言が出てくるのは実はアメリカにとっては大
シリア北部のアイン・アラブはトルコ国境から戦闘員や武器を集めやすくするほか支配下の石油も売りやすくなるためイスラム国にとって重要な都市だった。 侵攻した異教徒の地域で女性たちを拘束し性奴隷化しているほかイスラム国の統治に従わない者を処刑するなど、残虐な統治手法で急速に勢力を8か月の間、イスラム国の戦闘員だったという人物は…。 アメリカメディアによると空爆によるイスラム国の戦闘員の死者は6000人に及ぶという。
結局、どのような呼称を用いても組織の名前がイスラム国である以上しかたないんですがそのような面で恐怖政治と言われるものであったりその裏返しで統治ということを広報することも暴力行為と並んで立派なテロリズムの一環であるというふうに考えています。
よくサウジはシェールガスを抑えるために供給を減らしているんじゃないかという説もありましたがそれよりもアメリカと連携をしてイスラム国の原油の価格を低いままにしなければいけないというその狙いのほうが大きいということですか?それが最大の狙いであるということは財務省の当局者もそのことを示唆しているということになりますので大変、大きなそれだけに、イスラム国と括弧付きなんですけどやっぱり大きな存在感を…。
テロリストや、その組織と一切交渉しないというのはそれが中東の最もやわらかいわき腹でありアメリカの中東外交の拠点しかし危うい地域になった。 どのくらい構想があったというところはわかりませんがともかく社会の注目を一手に集めるそれから、リシャウィという名前を出すことによって言ってしまえば人質の命運についての期限が延びていくということは今までは残虐な行為をとるというのがイスラム国の名声とか威信の源だったのにこの時間は、このあと午後の関東地方のお天気をお伝えします。
ヨルダンのジュデ外相は28日CNNとの電話インタビューに応じイスラム国側と軍のパイロットだけでなく後藤さんの解放についても交渉していると明かしました。 ヨルダンの国営テレビは28日情報相の話としてイスラム国に拘束されている空軍のパイロットに危害を加えずに解放することを条件にサジダ・リシャウィ死刑囚を釈放する用意があると伝えています。 このイスラム国の支配地域と直接接するアクチャカレの国境付近ではないかとみられています。