サンデースクランブル

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この番組のまとめ

菅官房長官なんですけども会見で殺害されたのは後藤さんの可能性が高いということとイスラム国にこのほかに拘束されている日本人がいるとそれでは現地対策本部があるヨルダンのアンマンから中継です。 イスラム国に近い複数の関係者への取材でヨルダンが拘束している死刑囚の女との身柄交換の場所がトルコ国境とされたことから後藤さんが解放された場合アクチャカレから出てくる可能性が高いとみられていました。

ビデオの公開を受けまして日本のメディアが拠点を置くシャンルウルファ市内のホテルでは地元警察の巡回が始まるなどイスラム国への警戒が高まっています。 この会見に先立って安倍総理も記者団に対してテロリストたちを人道支援を更に拡充すると述べてこれまでの中東政策を更に進めていく考えを表明しました。 水頭さん、イスラム国からの声明の中に日本人をテロの標的にするという表現がありましたが日本政府のこれからの対応は具体的にはどうなっているんでしょうか。

地元メディアによりますとヨルダン政府は後藤さんを殺害したとされる映像について拘束されているヨルダン軍パイロットを連想させるとして掲載しているウェブサイトに閲覧規制をかけているということです。

ただ、ここに最も大きく影響力、ないしは介在してくるヨルダンが基本的にはそこの表のところではヨルダン人パイロットの安否の確認と解放というところでは全然折れてませんでしたので果たして、そのメッセージをイスラム国側はどう受け止めていたのかなという感じはしますね。

そしてそれをある種ネタの種にしてリシャウィ死刑囚の釈放を水面下で交渉していたということがありますがそれがあまり進展しない中で後藤さんの身柄もおさえていたので後藤さんの家族に対する身代金要求というのが別途あって2億ドルとは別途にあって。

これらはやっぱりちょっと違う性質を持っていますのでここら辺の真ん中に挟まったものだけはリシャウィとヨルダン人パイロットの交換にこだわってるんです。 しかし、最初のものと一番最後のものはリシャウィもヨルダン人パイロットも出てこない。 だから、やっぱり全然違う目的だったものが1つに間でくっつけられてリシャウィ死刑囚とヨルダン人パイロットの解放をやろうとしたんだけれども結局、それも彼らが思うようには進まず。

地道な人材開発インフラ整備を含め、ISILと戦う周辺各国に総額で2億ドル程度を支援をお約束しますと演説で述べました。 2億ドル自体の目的は非常に明快で必要性はありますしこれからも必要なんですけれども更にいえばこういうイスラム国みたいな組織がより多くの戦闘員を呼び集めないようにするためにもやはりきちんと難民や避難民に対する対処ができていないと彼らの中に過激主義に感化される人間がたくさん出てきてしまいます。

新たに公開された動画でナイフを持った男があくまで人道目的の支援であることを政府は強調したが更にイスラム国の兵士と至近距離で対峙している状態でテロの標的として明確に宣言された日本。 こちらトルコ南部にありますアクチャカレでは非常に緊張が高まっていることもあり日本をはじめ各国のメディアがいたんですけれどもANNの記者は退避勧告が出ていることを受けすでに退避しています。