後藤健二さんを殺害したとする映像が公開されたことを受けてニューヨーク・タイムズは罪を償わせると語った安倍総理大臣の姿勢を平和主義から逸脱しているとした記事を掲載しました。 今朝の会合では海外にいる日本人への注意喚起や、テロリストの入国を防ぐ水際対策を徹底することなどを確認しました。 政府としては来年日本で行われるサミット・主要国首脳会議や2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてテロ対策の強化を急ぐ方針です。
内間容疑者は自宅から8km離れた住宅で女の子を殺害しその後、車で遺体を自宅に運んだとみられている。 内間容疑者は亡くなった女の子の同級生の母親と内縁関係にあり遺体が発見された自宅で一緒に暮らしていたという。 行方不明だということで小学校5年生の女の子の両親が警察署に捜索願を提出し結果、おととい日曜日午前3時過ぎに内間容疑者宅の押し入れから残念ながら、遺体で発見されたという経緯です。
ほかの子どもがたたかれたという話も出てきていたり周辺の話から暴力的な、乱暴な性格もあったということがわかってきた内間容疑者なのですが通い詰めていたスナックでこうした証言を聞くことができました。 私も母がカウンセラーなんですけどやっぱり、そういうことが受けられない子たちも現実に今回の容疑者の内縁関係にあった要するに、犯人と思われる人のお子さんではないですけど同居していた子も同じ学校にいるわけですよね。
テロリストの入国阻止に向けた水際対策や邦人保護や在外公館の安全確保の徹底などその具体策について関係省庁が連携強化していくことを確認しました。
そして、国会での答弁で今後の政府の対応は空爆に参加しない空爆の後方支援も考えていない、人道支援をさらに拡充するということです。 ところが、人道支援って具体的には早い話がお金が中心なんですがお金を出したときに例えば、空爆に関することに本当に使われていないのか特に、空爆の後方支援に関係していないのかということが非常に悪くて、僕が歩いてきた難民キャンプと比較してもそれからインフラ支援とこれは具体的に言っていると思います。
こうした文言がつまりは、日本へのテロ予告宣戦布告ではないかとも言われているのですがその一方で、主な日本人殺害テロ事件ということでこれまでもこうしたことがあった。 2001年アメリカの9・11同時多発テロをはじめイラク、アフガニスタン、シリアさらには、記憶に新しいアルジェリアの武装集団、天然ガス施設を襲撃というテロもありました。
漠然と大きな話をしてなんとなく人を寄せてくるのではなくて個別の人に注目して例えば、オウム真理教事件ですと高学歴で医者になっているけれども本当は自分が行きたかった病院に行けなかったような人を探し出してそこに個別にターゲットにしてアタックするということをやっていたのですが実は、そういう社会にある闇人の不満がどうして生まれたかという解明は日本で、実は不十分なままでいるわけです。
で、バグダディ容疑者イスラム国の最高指導者ですけどかつてのイスラム王朝支配地域の奪還だと力強く語っているわけですがただし領土拡張どころではなくて様々な矛盾も実は抱えている。 イスラム国はこれまで自らの軍事力をインターネットなどの映像によってメディア戦略でアピールする、誇示することをやってきました。 それから、国家建設をもくろむイスラム国ですがそのためには、弱点2として国家建設のためには行政サービスなど莫大なコストが必要となってくる。
イスラム国に対抗する世界規模の連合には軍事・非軍事問わずおよそ60か国が参加しています。
過激派組織イスラム国が殺害したとしている後藤健二さんと湯川遥菜さんをしのんでアンマンの日本大使館にはおよそ100人の市民が集まりました。 また、安倍総理大臣がテロリストに対し罪を償わせるとした発言について西欧諸国では普通だが軍事的な対立を嫌う日本ではこれまで聞いたことがないと指摘しています。 また、イスラム国が日本人を標的にするなどとしていることを受けて文部科学省は中東地域の日本人学校を中心に警戒を呼びかけました。
国防予算案とは別枠となる海外での軍事活動の経費はおよそ6兆円でイスラム国への空爆や地上戦を担うイラク軍や遺体で見つかった事件で逮捕された男が行方不明になった女の子の捜索活動に加わっていたことが捜査関係者への取材でこの事件では女の子の遺体を先月31日自宅の2階押し入れに遺棄したとして福岡県豊前市の土木作業員内間利幸容疑者が逮捕されました。