伊豆の河津町で節約田舎暮らしを楽しむご夫婦のお話です。 伊豆半島の河津町です。 その河津町で田舎暮らしを満喫しているご夫婦が今日の主人公です。 温暖な気候で温泉もある河津町は移住地として大人気の場所です。 極力お金を使わず自給自足の生活を満喫するのが修さんと勢津子さんのモットーです。 横浜市の消防署に勤めていた修さんは28歳の時勢津子さんと結婚。 そして出会ったのが伊豆河津町のこの土地。 というわけで本日は大人気の移住先伊豆河津町で始めた節約田舎暮らし。 早咲きの桜が満開の静岡県河津町です。
ブロッコリーなどの新鮮野菜です。 この土地と出会って以来準備のために何度も通っていた田中さんご夫婦。 元消防士田中修野菜の点検です。 これが茎ブロッコリーといって丸くならないブロッコリー。 伊豆の温泉町ならではの節約田舎暮らしです。 今夜も自家製野菜が食卓を飾ります。 ヘルシイタケ!球根になる前のにんにくは味噌をつけて頂きます。 受け継ぐ人がいなくなり長く途絶えていましたが2年前に沢田地区の皆さんが復活させました。 田中さんご夫婦も伝統を受け継ぐ沢田地区の一員です。
ここの温泉水は飲めるんです。 その温泉水を汲んで向かうのはお隣の建物。 でもパン屋さんで温泉水?おお…あんぱんの焼きたてうまそうだな。 ねえ暁子さん温泉水を使うとどう違うんですか?なるほど。 暁子さんの帰りを首を長くして待っていたのがもう1人の主人公夫の勉さん60歳です。 愛媛県出身の暁子さんは航空会社で客室乗務員をしていました。 主婦業の傍ら趣味でバドミントンを楽しんでいた暁子さん。 暁子さんは温泉水と天然酵母を使ったパン作りに没頭しました。
出湯温泉華報寺の鐘です。 お米パワーを頂いてこのあとも頑張ってください!暁子さんが出湯温泉を初めて訪れたのは7年前。 1200年前弘法大師空海が開湯したと伝えられる出湯温泉は新潟県内で最も古い温泉です。 しかし宿の経営者の高齢化と不況のあおりを受け年々温泉旅館の数は減り今ではわずか5軒になってしまいました。 暁子さんが訪ねたのは創業300年余りの老舗の温泉宿清廣館です。 目指すのはにぎやかだった昭和の出湯温泉です。