林修の今でしょ!講座 2時間スペシャル

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この番組のまとめ

今夜の『今でしょ!講座』は「科学の力を使って料理を作ってみよう」アンド「名医が選ぶ体にいい最強の油」2時間スペシャルまずはこちら科学的に最高のハンバーグとは…そこから弱火でじっくりっていうのが常識のように言われていますが…。 フランスの調理師学校を首席で卒業し科学料理のとりこになったシェフ…。 1か月分の予約がなんとたった2分で埋まるという今話題沸騰の料理教室の先生なんです。 科学料理のポイントは…。 お手頃な安い食材でもそのうま味を最大限引き出すのが科学料理。 最初の科学料理は…。

この切り方は細胞を潰しているんですその証拠に切った瞬間を見てみると…玉ねぎから汁が飛び出てきていますこの時涙が出る成分硫化アリルが出ていてさらにそれと同時に玉ねぎ本来のうま味も外に出てしまっているんですなるほど。 包丁のスイートスポット?スイートスポットです。 包丁のスイートスポットってこの辺なんです。

素材の総重量に対して0.8パーセント科学的に裏付けされたこの値はどんな料理にも応用が利くそうです次は科学的な肉のこね方。 科学的に肉をこねる事で細胞同士ががっちり握手をするようにしっかり引っ付くんです。 この科学的な肉のこね方で肉をこねる事で肉のうま味である肉汁をハンバーグの中にギュッと閉じ込める事が出来るんですね。

このあとわずか3分で出来るバルサミコ酢を使った最強のハンバーグソースが登場あっこれ絶対合うハンバーグに。 バルサミコ酢は…うま味プラスそう酸味も入ってるんですね。

うま味と塩と油脂で最強の科学的美味しいソースが完成します。 弱火で焼き続けたハンバーグ焼き上がりのポイントはハンバーグをよく見る事表面が少しふっくらと盛り上がり汗をかいたように中から少し脂が出てくると熱が入った証拠美味しいタイミングはハンバーグが教えてくれるといいます美味しい料理を作りたければ素材に語らせろって事ですね。 科学的にうま味たっぷりの最強ソースをかけた科学的にうま味が閉じ込められたハンバーグそのお味は?いただきます。 この科学的ハンバーグを美味しいです。

という事はここでまず1つ目のパラパラ条件というのがですね出来てくるわけなんですね。 水分をたっぷり含んだままひと粒ひと粒コーティングされたご飯が出来上がりましたこのあとうま味を閉じ込めていきますプロはチャーハンを作る時に大きな中華鍋でサッと炒めますよね。 科学的に突き詰めると弱火で作らないと家庭で美味しいチャーハンは出来ないというんです。 科学的チャーハンの炒め方ですねそれの最大のポイントは弱火で炒めるという事になります。 これでオムレツとかそれからスクランブルエッグ作ってみてください。

科学的チャーハンはパラパラだけじゃなくフワフワのチャーハン本当なのかご飯の硬さを計測すると…普通に作ったチャーハンの1.5倍やわらかいという結果にそれは科学的チャーハンはお米の中にうま味を閉じ込めたままパラパラに仕上がったチャーハン続いては身近な食べ物の科学的に美味しいアレンジ方法いつもよく食べる身近な食べ物だからこそ今日は少し味を変えてみたいなんて事ありますよねそんな時に役立つ科学的に理に適った美味しいアレンジ方法があるんですまずは…こちら!このほんのひと手間で味噌汁が劇的に香り高く風味が増すと言うんで

それ以外も、ちゃんとうま味がありますから実は続いてはカップ麺の科学的なアレンジ法。 マイルドにするならバターとかじゃないですか?一応調味料ということでいきますとちょっとバター外したいと思います。 カップ麺は塩分濃度が高いんですが塩分が高い分酸味はもちろんのことうま味もある酢を入れることによって塩味と酸味とうま味のバランスを整えてそれによってまろやかになることでおいしく感じるということが言えます。 科学的な調理法をすると魚の煮付けは…。 確かになるほどと納得させられる科学的根拠があったんです。

残念ながら、後ろのですねお若い方なんかは認知症と言われても全然、興味ないですよね。 実は認知症というのは高校卒業したぐらいから始まっているわけですよ。 認知症というのは脳の神経細胞ってわかりますか?神経細胞というのが年を取ったり、あるいは自分で受け止めきれないぐらいのストレスがかかってくると死んでしまうんです。 ですけれども神経細胞の場合にはいったん壊れてしまうともうできないんです。 体内に入ると青魚などの限られた食材にしかない脳に大切な栄養素EPAとDHAに変身。

脳の神経細胞を動かし刺激するのは血液なんです。 えごま油にはα‐リノレン酸という血液の流れにいい作用があります。 そのため、えごま油が脳の神経細胞の死滅を防いでくれると先生は、おっしゃるんです。 α‐リノレン酸が脳にいいということはもう、ちょっと面白いバランスですねここまでくると。 もうこれだけ違ってきてるのでやっぱり、えごま油というのがこのα‐リノレン酸を効果的に摂取するためにはいいんですね。

認知症と違いうつ病の場合にはうつ病はですね認知症に比べると認知症はですね神経細胞が死んでいくって言いましたよね。 ですから認知症の場合には治療ができずにその状態を止めることしかできないんですけれどもうつ病の場合には弱っている状態なのでもう1回元気にすればうつ病は治療ができるんですね。 例えば、2011年アメリカのハーバード大学が発表した論文によると5万人以上の女性を対象とした試験でα‐リノレン酸を摂取することによってうつ病の発生が減少しているんですね。

歴史的なところも出てきましたけれどもオリーブオイルっていうのは一番最初に地中海沿岸でたくさん使われてたんですけども地中海沿岸の人って体格のいい方が結構多いんですけれどもその割にはですね心臓病というのが非常に少なくて心臓病による死亡率が低いんですね。 要するに心筋梗塞対策で重要なのは血管が詰まる原因となる悪玉コレステロールを減らすこと。 このオレイン酸が悪玉コレステロールを除いてくれるわけですね。 オレイン酸は悪玉コレステロールを取り去る善玉コレステロールに栄養を与えパワーアップさせる。

それでは、ここで、もう1つ石原先生にもオリーブオイルと相性のいい食材を教えてもらいましょう。 オリーブオイルってひと口に言っても色んな種類があると思うんですけどエキストラバージンとか。 ほかの油よりオリーブオイルのほうが効果がいい?整腸効果としてはオリーブオイルとかですねここの中では、例えばひまわり油とかですね…。 肝臓の中でも、特に怖い病気肝硬変に対抗する油を教えてもらいましょう。 肝硬変になると肝臓が機能しなくなり疲労感や食欲不振などの症状が出て最悪の場合には死に至ることもあるという恐ろしい病気です。

活性酸素というのを聞いたことないですか。 その活性酸素というのは細胞を痛めつけやすいものです。 肝臓が栄養や毒素を処理したときに出てくるのが活性酸素。 通常なら、体が、活性酸素をやっつけてくれるのですが食べすぎるあるいは、飲みすぎると活性酸素が増えて肝臓を痛めつけ最終的には肝硬変になるといいます。 ですから活性酸素ができても肝臓を守ることができるんですね。 更に名医たちは肝硬変対策のためにごま油に含まれるリグナンの働きを高めてくれる料理を作っていました。 こういうものをとれば比較的二日酔いにもなりにくい。