トイレットペーパーはロシア語でなんて言うの?トゥアレットナヤブマーガ。 現代に復活させたキャサリンさんはアメリカでは数少ないベテランの手作り紙職人です。 そんなアメリカで評判の手作り紙職人クラーク夫妻ですが和紙の里とも呼ばれています。 案内役は越前和紙に精通したナイストゥシーユー。 ナイストゥミートユー。 日本の和紙作りでは5つの視察ポイントをご用意しました。 和紙の使用例を確認した視察団は実際の和紙作りを見るため製紙所へ。
アメリカの手作り紙職人キャサリンさんが作った紙や和紙も同様に植物の繊維から出来ていますが比べてみると…。 アメリカでキャサリンさんが手作りする紙は木綿で出来た布の切れ端から取り出した繊維を材料にしているようですが…。 アメリカの紙職人キャサリンさんが紙の材料にする洋服の木綿はすでにほぐれた繊維で出来ているためお湯で煮る必要がないようですが和紙作りに使う木の皮の繊維はペクチンという接着剤のような物質で固まっているため…。
アノーラウズベキスタンの紙は違うの?ウズベキスタン…そうですね。 ウズベキスタンは皆さんご存じだと思うんですけどシルクロードとして有名でえっとですね…サマルカンドでは実は持ってきてます。 えっウズベキスタンの紙?ウズベキスタンの紙です。 オーマイガッシュ!アメリカの手作り紙職人キャサリンさんが行う繊維を一度にまとめてすくい上げて絡ませる方法は溜めずきと呼ばれ…。 こうして薄くすくい上げて均一に絡み合わせた繊維のかたまりをここで和紙作りの技術を学んで帰りたい1人で行う紙すきしかやった事のないキャサリンさん。
ここでアメリカの紙作りのプロハワードさん和紙加工を学ぶため墨流しを初体験。 これはこれでまた和紙作りを学びに来た海外の紙職人はどんな反応を示すのでしょうか?タイの紙がある?そうですね。 色や模様を細かく装飾出来る和紙作りを視察。 模様のついた和紙のふすま紙を作るにはまず色のついた繊維で模様を描きそこにベースとなる繊維をかぶせて模様を定着させる方法があります。
ダンボールやティッシュペーパーなど生活に密着した製紙大国スウェーデンの大手製紙会社に勤め特に世界各国の製紙工場のマネジメントを行ってきた…。 ダンボールの丈夫なダンボールの条件内部の波形を均一にするにはまずこちらが当工場の原料古紙ヤードの1つになります。 日本では古紙回収業者がダンボールの中でもリサイクルしやすいダンボールとアルミ加工がしてあるなどリサイクルしにくいダンボールを選別。 世界の古紙リサイクルの常識から見てもダンボールの原料とする古紙の割合99パーセントはかなり高い数字。
そういう部分があると強度に違いが出来てしまい丈夫なダンボール作りに悪い影響を与えるため…。 すると製紙工場に詳しいマリオさんからこの紙はダンボールケースの表になる紙ですから…。 へえ~!そしてついには紙で出来たiPad!これ大人気でお墓参りの時にはもう品切れ状態になると。 ダンボールを使った梱包用品の製造研究を行っている…。 こちらで梱包用ダンボールの設計を担当しているのが設計しているのですが…。 海外の紙製品のプロ視察団一行はベリーグッド。
まずは日本のティッシュペーパーの感触を試してもらう事に。 日本のティッシュのやわらかさに興味を持ったスウェーデンの紙製品のプロジョンさん。 早速視察団一行はやわらかいティッシュの製造現場へ。 え−!視察団一行は特にやわらかな仕上がりを重視している日本のティッシュの製造現場へ。 およそ150度の熱で乾燥させ薄くてやわらかいティッシュペーパーが完成するのです。 ティッシュペーパーのなめらかさ肌がティッシュに触れた時の質感をこちらの金属部分で測定します。