大阪梅田2013年のオープン以来大人気となり現在も予約が困難な人気レストラン近畿大学水産研究所ここの魚料理はそのほとんどがこの大学が生み出した近大マグロはいまやブランド化大手回転寿司チェーンのスシローでは近畿大学生まれのマグロTUNAPRINCESSを使用更にエースコックは近大マグロの骨からだしを取ったカップラーメンを発売近大マグロは飲食業界に革命を起こし続けているそんな近大マグロ最大の特徴は完全養殖で育ったマグロだという事完全養殖とは近畿大学で生まれた卵から魚が成長し成長したその魚が卵を産み次世代が育つ
和歌山県串本町にある近畿大学水産研究所大島実験場この実験場の所長を務めるのが右腕澤田好史彼は20年間この場所で近畿大学の学生とともにマグロの飼育をしているそして今から13年前の2002年この大島実験場でクロマグロの完全養殖は成功した1つ目はいまだ完全に解決していない卵から孵化した直後の謎の死クロマグロの完全養殖で最も困難を極めたのが卵が孵化したあとのおよそ20日間孵化した直後の仔魚と呼ばれるクロマグロの赤ちゃんが謎の死を繰り返したこのような問題が起きると熊井が対処法のアイデアを指示し実際にさまざまな対策を
近大マグロが近畿大学の生け簀から市場へ出荷される事を卒業という実はクロマグロ興奮すると体温が急上昇したんぱく質が変質いわゆる身焼けという状態になりおいしさが損なわれる事があるそこで極力興奮しないように処理されるまずは出荷出来るサイズのマグロを餌で釣り上げる針には電気が流れるようになっており針にかかってすぐに電気ショックが与えられ神経抜き内臓除去血抜き体温測定が3分以内に行われる抜き取った血で病気の検査体温測定で身が焼けていないかをチェックそして冷凍せずに氷水につけて運搬最後に身体測定を行い出荷となる近大マ