世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団 2時間スペシャル

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この番組のまとめ

今回新幹線の安全運行を支える検査専用新幹線ボンソワール。 ヨーロッパ屈指の高速鉄道TGV元運転士ミシェル・コスタさん。 5分の遅れでも利用者に料金を払い戻すほど時間の正確さにこだわるスペインの高速鉄道AVEで車掌経験もあるへスースさんは高速鉄道の正確な運行に情熱を注ぐプロフェッショナルです。 案内役は新幹線が駅から発車するとスペインの高速鉄道運転士ヘスースさんが…。 博多から新大阪までを結ぶ山陽新幹線は最高速度を時速300キロに設定しています。

新幹線の安全性を保てるようになった2つの最新システムを視察するため車両整備工場へ。 400メートルある16両編成の新幹線でもすっぽり入るこちらの工場では東海道新幹線で120万キロまたは3年間走行した車両は必ずこの工場でいったん全て分解。 実は通常新幹線は走行中カーブなどの手前で減速の必要がある場合電気ブレーキというシステムを使っています。 ブレーキ性能の向上だけでなく軽量化によって急停車が必要な非常時でも東海道新幹線では左右の車輪を繋ぐ車軸も軽量化。

さらにこのあと海外の高速鉄道のプロもビックリ!安全性を保つ運転士のトラブル対処訓練を視察します。 海外の高速鉄道のプロ視察団がやって来たのは新幹線に搭載した最新システムの検査場。 という事で東海道新幹線ではこのような装置を使っています。 フランスの高速鉄道ではレールを真っ直ぐに敷ける場所に路線を設定する事で安全なスピードアップを図ってきたようですが東海道新幹線は地形の問題からカーブを作らなければ線路を敷く事が出来ず結果どうしてもカーブが多い場所を走る事しか出来ませんでした。

運転時に起こる可能性がある様々なトラブル対処の訓練をする事が出来ます。 運転士が訓練するためのシミュレータがあり車両によっては運転席の形状が変わるため複数のシミュレータを使って訓練を行っているようですが…。 電気系統のトラブルなどを再現する事が出来運転士は運転をしながらここでなんて言うの?停車場接近。 サイズの小さいおもちゃの新幹線を使って異常事態が起きた場面を再現する事で緊急時にも冷静を保ち自分が運転する列車の状況を全体の中でイメージ出来るよう訓練しているんです。

視察団一行がやって来たのは新幹線に乗務する車掌と駅のホームで働く駅員が合同で訓練を行っている施設。 海外の高速鉄道のプロが日本の新幹線の安全性を徹底視察!昨年12月に導入した最新システム通常日本の新幹線に乗務しているのは運転士1人に車掌が3人。 3人の連携を深める事が重要という考えから「ご乗車ありがとうございました」「お忘れ物ないようご注意ください」後部車掌はこの表示内に新幹線がしっかりと止まっているかを確認しドアを開きます。

それを50年以上にわたりチェックし続けている検査専用新幹線ドクターイエローを視察するため東京駅へやって来たのは…。 フランスの高速鉄道TGV元運転士ミシェルさんとイタリアの最新高速鉄道イタロのエンジニアアントネッラさんの2人。 正常なレールと比べてゆがんだレールではするとイタリアの高速鉄道エンジニアアントネッラさんが…。

これは脱線防止ガードという装置。 東海道新幹線の通過する地域の中には将来大規模な地震が起きると予測されている場所があります。 脱線防止ガードをつけたレールに車輪を載せもう片方の車輪の突起がガードに引っかかり元の位置に戻るようになっているのです。 東海道新幹線の管内で言うと…。 このガードレールもですね脱線防止ガードは新幹線が走っていないでも…。 フランスの電車には自転車のせる車両もあります。 ツール・ド・フランスこれは世界的にね…。

シュタント?食堂車はなんていうの?Speisewagen。 上り下り1本ずつしか線路がないのに超過密ダイヤの東海道新幹線が事故を起こさずに済むよう安全を守っている施設。 これだけの過密なダイヤの中安全を保つために司令所に常駐するスタッフが常に新幹線の状況を把握しここでスペインで運転士そして車掌を務めてきたヘスースさんがこんな質問を…。 総合司令所では新幹線の雪被害を防ぐためある安全対策をしています。