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この番組のまとめ

この新潮社の主張を自民党参議院議員で弁護士の丸山和也氏が完全否定。 新潮社の石井常務と丸山弁護士がスタジオで直接対決。 丸山弁護士は少年犯罪の実名報道を許せばプライベート情報が流出し少年の更生の機会が奪われると主張する。 それとね決して減らないと思うのとここ10年ぐらい見ていてもですね少年犯罪って特に少年犯罪全体がもう半減しつつあるんですよね。 だから報道をされるからね随分たくさん多発してるように思うんですけど実際は少年の残虐事件自身が半減してるし殺人事件なんかももう半減してるんです。

では新潮社石井常務が実名報道にこだわる最大の訳とは?私の中ではその現行犯で捕まった者に対して実名報道をする。 つまり仮名でやるとフィクションになっちゃうんですよ。 でそれは全部仮名でフィクション。 だけど実際に事件の報道っていうのはノンフィクションですからね。 例えばその辺の物をちょっととってきたり不良したりとかっていうのを実名報道するわけじゃないので。 仮名でもいいんじゃないかという事を言われるんですけどそれはフィクションになっちゃうんだよね。 全部実名報道じゃないです。

厳罰化の1つに実名報道オーケーですよっていうのはないかな…。 だから僕はね少年犯罪に対して厳罰化していくと。 実名報道した事によってやはり世間の目が冷たくなったりですとかその加害者がいろいろ制裁を受けると思うんですよね。 という事は?報道機関が自主性を持ってねその社会の大変なその関心事にある事を報道する時には当然少年法の精神をまあなんていうんですか…頭の中に入れてそれで自主的に判断しなさいという事の裏返しみたいなものだろうという風にまあ僕は解釈してるんですね。

今回の川崎の事件では『週刊新潮』が実名報道をする前からいわば無法地帯。 この事件の時新潮社の写真週刊誌『FOCUS』は実名は伏せたものの少年の顔写真を掲載。 だが加害者少年から名誉毀損で訴えられこの判決は…。 そして今年1月に発覚した名古屋大学の19歳の女子学生が人を殺してみたかったという動機から70代女性を殺害した事件など少年や少女が凶悪な事件を起こすたびに顔写真や実名を報道してきたのだ。

「本条の趣旨に反する新聞紙その他の出版物ないしそのような発行者に対しては厳しい批判が求められている」っていう事も書いてあるんだよね。 この判決でその実名報道が全面的に許されたんだという事ではないという事…。 やっぱり怒りをどうやって自分たちの職業倫理の中で整理をしてこれはその怒りを法律あるいは社会正義にしたがって調べて報道する事に価値があるという事を見いだして初めてそれは報道につながるわけですよね。

このあとは少年法などなくしてしまえ!少年の保護や育成のために設けられている少年法。 しかし少年を守るのが目的であるはずの少年法が現在思わぬ形で悪用される事態が起きているという。 最近はですね中学生ぐらいになると自分たちが少年法で保護されているという事を知っていて実際に犯罪を犯しているというような事も現実にはあります。 少年法は不要!というえなりかずきと未成年者の更生の機会を守れ!と訴える丸山弁護士。 二十歳以下が少年法として。 少年法っていうその法がよく意味がわからなくて本当に昔から。

鑑別所っていうのは更生させるところじゃなくてプロの専門家たちがその子の犯罪状況や傾向を分析し家裁に報告するためにあるところ。 鑑別所とは犯罪を犯した少年や少女を収容し非行の原因動機などを調べる施設。 では更生のための施設は?少年たちに生活や学習の指導をし職業訓練を行う。 私の教え子も経験あるやつらが話してくれるわけですがもう鑑別から少年院に送られたら迷わず学習コースでもう1回学校でやり直すんだっていうコースを取ると非常に楽でExcelとWordと勉強の…ぐらいで肉体労働をしなくていいと。