徹子の部屋 市毛良枝

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この番組のまとめ

なんかキリマンジャロもお登りになって。 別ですけどもキリマンジャロも登ってます。 私もキリマンジャロ登ったことないんですけどタンザニアに行った時にね「あれキリマンジャロです」ってあなたが…。 「文学座の研究所から女優さんにおなりになったんだけれど当時文学座の研究所といったらみんながサルトルの話なんかばっかりしてたんですって?」「はい。

でも92歳って車いすだろうと何だろうと飛行機の中でずっと何十…十何時間?でもそれは全然大丈夫でした。 定期的にオレゴンに年に1回とかそのうちだんだんハワイになったりっていう感じで毎年行ってました。 若い時はほとんど健康保険を使わないぐらい病気のない人だったんですけど80過ぎた辺りからちょっと病気をするようになって85ぐらいで大腸がんをやったりした辺りからちょっとトトトトっと毎年なんか脳梗塞…小さいものを繰り返したりしてたので。 じゃあそうしてみようかっていうのでちょっと有料老人ホームに入ったという…。

でまあある時部屋に…部屋の床にティッシュペーパーがポトッて落ちてたんですね。 そのティッシュが落ちてた時に最初は自分で捨てようと思ったんですけどちょっと私もこれって…そういえば色んなものがここに出っ放しになってることもあったしちょっと試しに置いてってみようって思って。 思いますよね?当然部屋には何人もヘルパーさんが入ってくださるわけだから別にそれが彼女たちの仕事じゃなくても普通の感覚でいうと落ちていたものは一応こうして捨てるんじゃないかなって思ってっていうなんかこう不思議な感じが芽生えてしまって。

だいぶ経ってわかったら結構長い時間そういう状態になってしまってたりとかっていうこともあったらしく…。 この人本当に楽しくなさそうだなっていうふうになった辺りで最終的にちょっとノロウイルスになったりなんかしたもんですから何とかもうしなくてはいけないっていうので出して。 完全に身体状況がグッと落ちたのでそこから戻すのに約1年色んな病院を転々として。 向こうでそれをやりたいって言ってくれた友人がチャリティーなんだからせっかくだったらお母さんを連れてこれるイベントにしようよって。

そうすると機内持ち込み制限の液体っていうのは全部100ミリリットル以下にして…。 極端な話もし向こうで何か不幸なことが起こったら電話してくれたらちゃんとそういうことを対応してくれる専門家日頃からそういう方がいらっしゃったら…まあ今最後にちょっと仰ったんですけど本当に心配して万が一向こうの葬儀社のことまで色んなこと皆さんに相談したりなんかなさっていらっしゃったぐらいだったんですけどお母様はお元気で楽しく旅を楽しんで。