お坊さんといえば修行のイメージがありますが一体なぜ修行をしているのでしょうか?今夜はその道のプロフェッショナルの口から真実が語られます。 今回は数々の修行の中でも一番厳しい修行は何かを全国のお坊さんに聞きました。 神奈川県妙法寺の住職久住さんが体験した日蓮宗の修行。 日蓮宗が位置づける世界三大荒行の一つとされる修行がありその厳しさは過酷を極めるらしいのです。 日蓮宗ではですね11月1日から2月の10日までの100日間その…寒修行が荒行が行われます。
この修行は最澄が眠っているとされる浄土院で読経掃除食事の奉仕などをひたすら行う事で仏の道を目指すもの。 多分他の宗派でもそうだと思うんですが修行中というのは基本的にはお父さんがお亡くなりになる瞬間も…。 ですからわたくし自身もこのような厳しい修行はしておりませんけれども自分が修行に入る時に一応父が高齢ですのでそんな団姫さんは剃髪していますが髪も宗派によって様々。 実はこちらの2人も修行中は剃髪していたそうです。 あるの?小宮さんと…片山さんもあるのかな?きれい!三蔵法師…『西遊記』の。
自分自身の修行というのはそのまま世の中の平和であり人々の幸せに直結をするんだという考え方。 自分自身皆さんここまでいかがでしたか?お坊さんは自分のためまた我々のために厳しい修行を経て今日に至っているのです。 お寺に行くのを楽しくしてくれるマル秘ポイント満載!なんと今回は都内最大級ともいわれるあの超メジャーな浄土宗の増上寺に行ってきたんです。 最初のお寺は1393年創建浄土宗の大本山増上寺。 誰もやってくれないから」まずは増上寺表の顔として威風堂々とそびえる三解脱門。
歴代将軍もこの景色を楽しんだのでしょうか。 増上寺表の顔三解脱門の内部はとても威厳のある空間でした。 本尊は室町時代に作られた阿弥陀如来坐像。 それだけ日本に大きな仏教の流れを潮流を作ったという大きな貢献人という事で天皇家の方からもそういった畏敬の念を込めて大師号を頂いてるんですね。 なおこれまで朝廷から贈られた大師号は8種類あるそうです。 こちらには歴代将軍6人とドラマなどでもおなじみの和宮の宝塔とともに側室や生母の石碑がまつられています。 当時の日本を代表する彫刻家高村光雲らの監修のもとああホントだ。
全国あちらこちらに花御堂が出ましてこうやってお釈迦様がお生まれになった時の甘露の雨をイメージして祝福をするんですよ。 そしていよいよ目当てのそれ以来人々が自分の具合の悪いところと同じ部分におしろいを塗って祈願するようになったんだそうです。 50年!出開帳とは江戸時代に流行した方法で実はこちらの魚籃観音毎年ご開帳されているそうで…。 この阿字観のようにひと口に修行と言っても宗派によって様々。 お坊さんになるために通る坐禅の中でも1週間坐禅しっぱなしという修行について。
修行道場では毎朝毎晩坐禅してますので…。 臨済宗建長寺派の采澤さんは修行の際師匠と一対一で禅問答を行ったそうです。 瞬間的なアドリブも試されるこの禅問答。 まあ皆さん大変なね修行をされていますが修行僧の1日に密着しました。 そこには忙しいカリキュラムの中どのように修行が行われているのでしょうか?そんな修行僧がいるお寺が木で出来た12メートル以上の仏像は国の重要文化財でもありなんと日本最大級の大きさを誇るのです。 という事で今回密着させて頂くのは早速修行僧が生活する寮に案内して頂きます。
本堂までの階段を掃除する修行僧や…。 参拝客が訪れる本堂の外舞台を掃除する修行僧。 修行僧17人が1日かけてバスケットコートおよそ30面分の広さを掃除しているそうです。 この儀式は修行僧だけではなく一歩前に出しているような状態をとっていらっしゃるのですぐに助けにいきますという姿勢をこちらで表していましておみ足に触れる事で1日はとにかく忙しくカリキュラムもびっちり。 修行僧は互いに向き合い一度も休む事なく実は明賀さん朝の勤行を完璧にするため自習時間を使って毎日掃除と太鼓の練習を欠かさずしているそうです。
実は鳳凰堂は独立した4つの建物で構成されています。 これは鳳凰堂が水面に映った際最もきれいに映るようデザインされただけのものなのだそうです。 「はあ~なるほど」そして私たちが参拝する際には鳳凰堂は西側に存在します。 鳳凰堂はこの仏教の教えを大切にし彼岸の時期は太陽が真上を通過するよう緻密に計算して作られています。 鳳凰堂と同じおよそ1000年前に造られたいやすごいな。 この鳳凰堂実は斜め左から鳳凰堂を見ると平等院およそ1000年の歴史を感じる事が出来るそうです。
それでは平等院の貴重な国宝が展示されているこちらの鳳翔館を見ていきましょう。 きてます?作られた年代は不明ですが続いては先ほどの初代鳳凰が展示されていたですからこちら…。 実はこの絵生前の行いによって9つの阿弥陀様の迎え方法があるという考えから九品来迎と呼ぶのですが…。 一番下を下品下生といいこれが普段私たちが使っている上品下品の語源になっているのです。
また地方出身の人は地元にあるお墓を都内に移したいなど悩みを抱えている人も多いのでは?やはり皆さんきれいに掃除をしようと必ず…。 という事で今回は曹洞宗の千葉公慈さんとお墓に行きます。 都内に住む的場さんのために23区内でお墓を買う際のヒントを学びます。 2人が向かったのは東京上野。 その霊園を販売している角野さんにこちらではこちらの霊園には檀家がお墓を建てるエリアと宗教宗派を問わずお墓を建てる事が出来るエリアがあるそうです。