そしてこのたび鴈治郎さんを襲名なさいました中村鴈治郎さん息子さんでいらっしゃいます。 本当に大変な今大歌舞伎をやってらっしゃるところで…。 もう一回申し上げることもないんですけれども坂田藤十郎様。 そして中村鴈治郎さん。 これをちょっと恐れ入りますけれども鴈治郎さんご説明いただいて…。 12月31日が偶然とはいいながら坂田藤十郎様のお誕生日。
「そこの夕霧殿とやら夕飯殿とやら」「七百貫目という借銭負うて夜昼稼ぐ伊左衛門」「こんな時に寝ねば寝られぬ」「邪魔なされな惚嫁殿」♪~「」あらあら。 今でもこの歌舞伎座…1月もやらせていただいたやつが今月はね…現在も歌舞伎座でやらせていただいてるわけなんでございます。 この伊左衛門とね夕霧今の役もね私とね壱太郎でやったんですよ。 ♪~「開くや扇屋夕霧」♪~「名を万代の春の花」今見ていただいた夕霧の衣装というのがねなかなか重いんですよね。
やっぱり本当に素人から考えるとあんな頭重くて衣装があれだけ重くて中にもいっぱいお召しになっててあれで後ろに反ってそれでドンッていっちゃわないのはやっぱり腹筋でしょうかね?主に。 これ本当に奇麗なお衣装ですね。 全部綿があそこのところに入っていて出っ張っていて全部縫い取りになってるんですね。 でも鴈治郎さんが今度襲名なさいまして鴈治郎におなりになって今どんなお気持ち?鴈治郎というまず名前の…皆さんね印象。 父も鴈治郎になったことがあるんですけど…。 でもあんまり鴈治郎という印象…。
だから二代目鴈治郎…私の祖父ですけども。 鴈治郎っていうとどうもその印象皆さんお強いんでしょうね。 私も生まれた時には鴈治郎は祖父が鴈治郎でございましたから。 やっぱり鴈治郎っていうと祖父のイメージなんですね。 厄払いがうまくできて」「そして鴈治郎さんはそうするとお父様が初代でいらっしゃいます?」「そうです」「じゃあ今のこのこちらの鴈治郎さんは二代目でいらっしゃいますね」「だけどお父様は歌舞伎俳優にどうしてもさせたくないと思ってらした?」でも今の私より若い頃ですね。
とにかく女優やってまして議員さんやってまして初めて…生まれて初めての専業主婦なんですね今。 そう専業主婦。 専業主婦。 専業主婦なんで…。 それをご覧になって坊ちゃんはどうなんですか?もう本当に家族…先ほど9人の写真もありましたけど中華料理なんか行くと大変です。 壱太郎さんお子さん…?でも本当ねそれこそ扇の祖母にですねこの頃同世代がよく結婚していくんで「なんでまだ結婚しないの?」って言われますでも。
全体のことをやっぱり思う中に孫というのはやっぱりまた違った意味でねどういうことになるかなって楽しみだしでも壱太郎さんも運よく歌舞伎がお好きで。 ちょうど祖父がですね『忠臣蔵』…『仮名手本忠臣蔵』の主要の役を7役早変わりでやってる時に僕も出してもらったんです。 本当に祖父といえどもやはり大先輩なわけですね歌舞伎の。 藤十郎さんこの時は…孫とご一緒の時というのは?初舞台だねこれはね。 それはやっぱりね初舞台というと心配はするけれども舞台出てしまうとね面白いですね。