日本のチカラ

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この番組のまとめ

世界に新たなファッションを発信する繊維工場の物語です。 当時世界のファッション業界は騒然となったと言います。 このカーディガンに使われた糸がまさに佐藤繊維が生み出したこれまでの常識を打ち破る極めて細いモヘア糸だったのです。 まあそういった意味で今までにないぐらいに細い糸が作れたことがまあちょっと今までのニットとまた違うファッションアイテムとして使って頂けたのかな。 世界のファッションの常識を変えた極細のモヘア糸。 佐藤社長は自ら世界中を飛び回り理想の原料を探しました。

そして2001年佐藤社長は特徴のある素材を作って表現出来る。 2007年から毎年出展している世界最大の糸の展示会イタリアピッティ・フィラーティ。 そこで佐藤社長はあるものを展示会に持って行きました。 俺たち日本で作ってるんだっていうことをPRするのにまあ展示会場夏で暑いものですから。 そしたら展示会場中が日の丸だらけになってですねみんなもううちわで作戦どおり成功したという思い出のうちわです。 佐藤社長は懸命に商品を売り込みます。 佐藤社長は急きょ社員たちを集めました。

今回実はこの素材っていうのは要は中国で今流れてるレギュラーなウールにない本当に薄くて繊細なニットを作れる糸っていうことで私の挑戦は中国から日本に糸から製品を全て日本に戻す。 よし!その頃佐藤繊維では試作品のデザインを基に型紙作りが始まっていました。 今回の試作品で編立を担当したのが福島県出身の國井道悦さんです。 編立は糸を編む機械にどう編ませるのかのプログラムを作る仕事です。 國井さんが編立を担当した試作品が一つの形になりました。