2015年3月12日ガンに関するある技術が各メディアで報じられた最先端の医療機器でも不可能な高精度のガン検知能力を持っているといわれる生物がこちら体長およそ0.1ミリから1000ミリ地球上におよそ100万種類がいるといわれる奇妙な動物線虫線虫は土の中や海に生息有名なものは人にも寄生するギョウチュウサバやイカなどに寄生するアニサキスそして今回研究に使われたのは寄生しないタイプの線虫C.エレガンスC.エレガンスの嗅覚は人間のおよそ1億倍もあるといわれ犬とほぼ同じ広津が研究する尿1滴でガンかどうかを検査する技術
線虫がどんなものかわかったところでどんな経緯で線虫を使ったガン検査の研究が始まったのかどのような反応を示すのかを実験まず2つのシャーレにガン患者の尿と健康な人の尿をそれぞれ垂らす尿があるのはこの部分シャーレを見てみよう最初はシャーレの中央にいる線虫しかし徐々にガン患者の尿が垂らしてある左半分の方に移動していく20分後には半分以上の線虫がシャーレの左半分へと移動ガン患者の尿の方向に向かっている中央にいた線虫がシャーレ全体に満遍なく広がっていくのがわかる2つのシャーレを比較するとガン患者の尿が入った方の線虫が
で私も線虫で研究してるとどうやらそうらしいって事が最近わかってきてて。 それはそのC.エレガンスをもとに別の線虫を作り出すんですか?C.エレガンスの中で遺伝子操作をするんですね。 ただ我々が目指しているのはその線虫を使ったシステムと並行してやろうとしてるのはガンの例えば臭いとかその臭いを受け取る受容体とかはまだわかってないんですけどもそれらを例えばそのガンの臭いに反応する人工センサーを作るとか。 線虫がいなくてもそれをセンサーなんかに応用すればそれぞれがそのセンサーを持てる時代がくるかもしれない。