歴史にも造詣が深い歌舞伎俳優たちに最後のひと文字は「い」ですよ。 語源というところでいうとサンスクリット語のナラカという言葉がその「ならく」の語源になってまして。 仏教では地獄を表す場所がいわゆる歌舞伎でいうところのその舞台下というのが…。 ここで大学講師も務める市川猿三郎さんから千葉さん。 神通力が種類が6つあるんです。 得意な演目や演技の事を十八番と書いて「おはこ」といいますが実はこの十八というのは仏教界で大きな意味を持ちます。 で歌舞伎の世界でその十八もだって別におはこって読むわけないんだからね。
実は仏像と歌舞伎俳優の間にもある関係が。 今回訪れたのは初代市川團十郎と関係が深い寺千葉県成田山新勝寺。 初代團十郎は後継に恵まれませんでした。 そこで成田山新勝寺の本尊不動明王に仏教と歌舞伎の意外な関係をひもといていきましょう。 初代團十郎も通ったであろう仁王門。 歌舞伎でよく見られる見得や隈取などは中でもこの隈取には実は初代團十郎の伝説的なエピソードがあるそうです。
でもそれは二枚目とか二枚目スターとかね三枚目…。 江戸時代お坊さんだけでなく庶民の間でも大人気だった巡礼。 江戸三十三観音霊場10番目の札所浄心寺。 とある日本一という…。 香炉がある場合は線香をたきその煙で体を清めてから本堂に入るのがよいそうです。 観音様を見にきた一行ですがその目に飛び込んできたのが…。 いいですか?何?これか…!あれは日本一ですね。 これは日本一。 魚をたたいてたのかな?それでは日本最大級の木魚の音色を聴いてみましょう。