派遣法改正案を巡って空転していた国会は与野党が、年金情報の流出問題などの質疑を改めて行うことなどを条件に国会運営を正常化させることで合意しました。 国会では先週派遣法改正案の審議で与党側の国会運営が強引だとして民主党や共産党が委員会審議を拒否するなど混乱が続いていました。 ４年前、京大付属病院の再生医療の担当者としてインタビューに答えていたこの男がきのう、収賄の疑いで逮捕された丸井晃容疑者、４７歳。
丸井容疑者が当時勤めていた京大付属病院と京都市内の医療機器販売会社西村器械は血管再生医療の研究で使用する医療機器の随意契約を結んだ。
今回の、この丸井容疑者も一部報道では業者のほうではなくて丸井容疑者の側からキャリーバッグを業者に欲しいと要求してきたと報じている社もありますよね。 ３０万って贈るほうも贈られるほうもこのくらいなら大丈夫だろうという意識を持ってしまうかと思うんですが国立大学病院の教授、准教授はみなし公務員ですから職務に関連して金品を受け取るとこれは収賄罪になります。 続きまして、韓国でＭＥＲＳコロナウイルスの感染拡大が止まりません。 ＷＨＯ・世界保健機関は韓国政府や医療機関の対応に異例の苦言を呈しました。
韓国政府や医療機関の対応を尻目に増え続ける感染者の数。 韓国のＭＥＲＳは感染の拡大が止まりませんしついに四次感染者も出たんですね。 特に、サムスンソウル病院というところでは７０人近くも感染者が出てしまったと。 一次感染、二次感染があったピョンテク病院というのはどちらかと言えば中小規模なのですがサムスンの場合は１日の外来の患者数だけでもおよそ８０００人。
更に、救急車でサムスンソウル病院に政府による情報共有がまったくありませんでしたということになってしまうんですね。 先ほど、サムスンソウル病院は民間病院としてはいわばピカイチの病院だというお話だったのでそれほどの病院でどうして、感染症に対する対策というのがこれほど弱かったのかとちょっと疑問に感じたんですけれど。
感染症の法整備というのは萩谷さん、日本と韓国で違いはあるのでしょうか？韓国のほうはキム先生のほうが詳しいと思いますが日本では、感染症法というのが制定されておりましてそれに基づいて今年の１月にはＭＥＲＳは結核や鳥インフルエンザと同じように２類感染症に指定されています。
そして、それを表すかのような事例がありまして先ほど、川村さんからもチラッとありましたがプサンで新たに亡くなったと確認された６１歳の男性なんですがやはりこのソウル市のこちらサムスンソウル病院に見舞いに訪れて感染したと思われると。
続いては南シナ海の領有権を巡って摩擦が一向に収まらない中国が今度は尖閣諸島をにらんだ大型基地建設計画を進めていると報じられました。 共同通信によると今月初め中国海警局が尖閣諸島に近い沿岸部に大型基地建設を計画していることがわかった。 浙江省のホームページに掲載されていたというその計画では総工費およそ６６０億円南シナ海の領有権を巡り中国と対立しているフィリピン。 日系人として初めてアメリカ太平洋軍のトップに就任したハリス司令官が中国による人工島造成など南シナ海での活動をけん制した。
スタジオには海上自衛隊出身で中国に防衛駐在官として赴任の経験もある小原凡司さんに今回、大型基地の建設計画いったんホームページに出しながらその後、削除をしました。 では、その尖閣諸島をにらんでいるとされる大型基地建設計画とはどんなものなのでしょうか。 中国の浙江省のホームページに今月初めに公表されたという大型基地建設計画の概要なのですが内容を確認した共同通信によりますとまず、場所なんですけども中国の浙江省というところの温州市というところに造る計画だということですね。
川村さんは温州市に大型基地を建設する背景は何だと思われますか？この中国海警局が私はキーワードのように思えてならないんですが日本で言うと海上保安庁という形で中国の海軍ではない。 尖閣諸島に近い沿岸部に大型基地を建設する理由なんですがアメリカのシンクタンクジェームズタウン財団によると中国海警局これは、中国軍ではないですからね。
南シナ海の岩礁を埋め立てて領有だと主張するのはとんでもないですけれども元々の中国の領土に港や基地を造るほうが日本としては外から文句を言いにくいところがありますので今後はやはり国際的な協力体制というのをとにかく深めて、こういう横暴を許さないという方向で国際社会で監視していくというのが重要ではないかと思いますけれども。
警察によりますと丸井容疑者は欲しい高級ブランド品を指定し西村器械の西村幸造容疑者にメールで要求していたということです。 安倍総理大臣と維新の党の橋下大阪市長が安倍総理としては安保関連法案について維新の党の協力を得ることで与党を分断し与党だけでの強行採決を避けたい考えです。 今朝の与野党の協議では安保関連法案の審議を急ぎたい与党側が謝罪しました。 審議では砂川事件の最高裁判決を与党が政府・与党は安保関連法案をなんとしても成立させるため２か月程度の大幅延長を図る方針です。
救助されたアメリカ人の冒険家ソーニャ・バームステインさんは午前８時過ぎ福島海上保安部の巡視船のボートでいわき市の小名浜港に到着しました。 元飲食店アルバイトの鶴谷美樹容疑者はおととし６月、東京・中野区でトラックと接触し働けなくなったとする嘘の書類を提出して保険会社からおよそ１５０万円をだまし取った疑いがもたれています。 ２年前、アルジェリアで日本人１０人が死亡した人質事件の首謀者がアメリカ軍による空爆を死亡したとリビア暫定政府が明らかにしました。