徹子の部屋 料理人・笠原将弘

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この番組のまとめ

今日のお客様は日本料理の料理人でいらっしゃいます。 お若い方に召し上がっておもらいになりたいと思っていらっしゃる?うちはとてもね和食としては安い値段でやってると思いますので気軽にお若い方とかね日本料理をちゃんと食べに来たことない方とかに来ていただければいいなと思いましてね。 お育ちになったところが?東京の武蔵小山というところ…。 武蔵小山っていうところで。 これ武蔵小山の駅前ですね。 小さいお店でしたけどもね武蔵小山で両親でやってまして。

その世界大会で日の丸のついた日本代表のパティシエの方たちがフランスかどこかだったんですけどね戦ってて。 僕がその子供の…高校生ぐらいの時って今みたいにまだサッカーのワールドカップなんか出られない時代でしたしね。 やっぱり世界でねそれだけ…第一線で戦えるんだなっていうのをそのパティシエの方たちのテレビを見て感動して。 えっ?砂糖一切入ってないです。 これはね昔懐かしの駄菓子屋さんとか縁日でソース煎餅って…食べませんでした?私ねちょっとそういうところえっ?これがフォアグラの味噌漬け?これ。

これだけだとねなんか…フォアグラっていうとねフランス料理とかのイメージがありますからね。 でもこのフォアグラは…どんどん食べさせていただいて恐縮ですけどお味噌に漬かってあるせいかいわゆるこう脂っぽい感じあんまりないですよね。 フォアグラも私嫌いじゃないんですけどちょっとお味噌の塩っ辛い感じがあってそこにこの梅ジャムがちょっと甘いので。 フォアグラがねフレンチとかですとね甘酸っぱいソースかけたりとかしますんでね。

わあ!いっぱい!すごい!これ全部出るんですか?うちね大体常に6種類ほど用意してまして…。 奥がモナカ…あんこ自家製にして。 プリン?クレームブリュレタイプのね。 上が焼けてある?一応名前をこれ僕が焼き鳥屋を継いでやってた頃から作ってるのでお店の名前を使ってとり将プリンっていう名前で。 えー!でも皆さんこれ全部食べるっていう人少ないでしょ?いや結構女性のお客様はね全種類っていう方が多い。 本当?私だったら全種類ですけどでもまあ男の方だと1つとか2つとかって?そうですね。

お母様のお誕生日とか。 一番僕がそういうふうに使ってほしいなと思ったのは自分がこのね…自分のポケットマネーで例えば親を招待するとか。 お母様のお誕生日とかね。 1日に取れなかったらもうその月は駄目っていうことですからお母様のお誕生日の人はもう朝から待ってて。 自分でそんなお誕生日に使ってほしいとか言っておいてね結局そういう状況になっちゃってちょっと自分でも心苦しいというかね。

とにかく30年間お父様のお店が続いたところで本当は武蔵小山でお店を継いでねもらうよりももうちょっとこう都心のね一等地みたいなところで和食のお店をやってほしいって思ってたっていうのを言ってもらいましてね。 一生懸命色々支援してくださった奥様でしょうきっとね。 お店を開けてこれで自分のお店でやれるぞって言ってそれでお客様も増えたり色々面白いものを作っていらっしゃる最中に奥様が亡くなるなんていうこと考えてもいらっしゃらなかった…。