報道ステーション

戻る
【スポンサーリンク】
22:40:17▶

この番組のまとめ

基地の負担とともに今も沖縄の人々を苦しめている日米地位協定。 更には、今お伝えをしたように日米地位協定についてイタリア、ドイツに取材に行きました山口豊アナウンサーが地位協定の矛盾についてまず雨のことも気になりますね。 局地的に全国的に大気が不安定で雨が降っているわけですがご覧のように、車が走っておりますがタイヤ全体が冠水しているかのように主に西部、多摩北部に大雨・洪水警報が出ております。

今日、与勝高校3年知念捷さんは、平和の詩を作って沖縄戦、彼女は愛する夫を失った。 先ほど、翁長知事が異例とも言えます今の基地問題について挨拶の中でその基地の地元でいろんな米軍が絡む事件・事故が相次いで日本本土で全国的に反基地運動が盛り上がったんですね。 そうした窮状を受けまして当時の首相であった岸さん今の首相の安倍さんのおじいさんですが岸首相がアイゼンハアー当時の大統領に掛け合って、日本の本土の基地を減らすことにしたわけですね。

実は、そうした問題は全て、あの日米地位協定に絡んでいるんですね。 すると、一度も地位協定を改定していない日本とは違って双方とも実質的に地位協定を改定して対等な関係を米軍と保っていました。 沖縄の墜落事故で障害になったのは日米地位協定の不平等だ。 日米地位協定とは日本にいる米軍人らの権利や基地の使用について取り決めたもの。 地位協定では米軍人が起こした事件・事故が公務中と判断されれば裁判権はアメリカ側にあると定められている。

ドイツのラムシュタイン空軍基地はヨーロッパ最大の輸送拠点で中東での作戦時に重要な役割を果たす。 1993年当時アイテル氏は一方的な形での駐留は日本政府は、これまで公式に地位協定の改定をアメリカに申し入れたことはない。 まず、日本とドイツ、イタリアの地位協定の比較なんですけど実は、例えば米兵による事件・事故も刑事裁判に関してはあまり大きな違いはないんです。 ところが、ドイツ、イタリアは環境問題ですとか騒音問題、ここに切り込んで実質的に地位協定を改定して権利を平等にしたわけですね。

やはりこれは、沖縄だけの問題じゃなくて、日本全体で地位協定も辺野古の問題も考える必要があると月曜日にコメントを下さる憲法学者の木村草太さんがこういうことを言っているんですね。 よく、日米安保条約とかそれに基づく地位協定というものは日本国憲法よりも上位にあるんですか?この質問に対して、木村先生は憲法の73条これを見てもわかるように安保も地位協定も憲法が内閣に与えた外交権によるものだと。

麻薬成分を含む鎮痛剤を密輸したとしてトヨタ自動車の役員が逮捕された事件で警視庁がトヨタの東京本社などを捜索したことがわかりました。 トヨタ自動車の常務役員のジュリー・ハンプ容疑者はアメリカから麻薬成分を含む鎮痛剤57錠を密輸した疑いが持たれています。 その後の取材で、警視庁が今日、東京・文京区にあるトヨタ自動車東京本社など数か所を捜索したことがわかりました。 ハンプ容疑者は東京本社で勤務していて先週、滞在先のホテルで逮捕されました。