人生を盛大にしくじった4人の先生たちが教壇へまず1時間目は…紫吹:生まれてから今日まで掃除機をさわった事がない。 元宝塚歌劇団トップスターしくじり先生の若林:ぬるーっと入ってきた。 紫吹:これら全部、冗談抜きで私1人では出来ません。 紫吹:つまり私は身の回りの事を人任せにして46歳になっても、1人では何も出来ない先生なんです。
紫吹:当時15歳の私は子供扱いで本当に、ただただかわいがられ洗濯から食事の用意まで全て代わりにやってくれていたんですね。 紫吹:ごぉ~っていう感じでしょ?眞鍋:今の何?今の何?掃除機のモノマネ?伊集院:隙間ノズルに付け替えたりとか。 紫吹:隙間ノズル?遼河:隙間ノズルっていうのは隙間の中に入れる細いのを付け替えるノズルです。 紫吹:斜めになってるやつ?あれ、隙間ノズルっていうんだ。 若林:ええっ、マジ?紫吹:15歳から今までの31年間1人で外食をした事がありません。
紫吹:自分で?20歳で一人暮らしを始めてからの人生を紫吹:私設ファンクラブの代表だった菅由美子という者が何も、やってもらった事はないですけど。 紫吹:菅さんを中心にファンクラブの皆様が様々な身の回りの事をやってくださいました。 紫吹:違いますよ!身の周りのお世話をしてくれる人が大阪管轄と東京管轄にいた。
吉村:ばあやがいけないんじゃないかな?紫吹:その結果私が、どうなったかというと次のページ。 紫吹:これ、ハワイですね。 紫吹:今年のハワイです。 遼河:プライベート?紫吹:プライベート…。 なんのケンカ?紫吹:ある日、仕事先の空港でささいな事がきっかけでばあやと大ゲンカをしました。 遼河:この空港って?紫吹:羽田です。 吉村:羽田から!眞鍋:羽田から家に帰れない。 紫吹:ちょっと方向音痴なんですよ。 紫吹:その結果、迷子になり本当に空港のソファでばあやが戻ってくるまでひたすら待ちました。
若林:えー!紫吹:正直、当時はとにかくバラエティが嫌で嫌で仕方がありませんでした。 紫吹:ただ、世間の皆様から数々の批判的な意見を聞き続けていると次第に自分の中で変化が起きてきました。 テレビの、こういうバラエティとかに出るに当たって紫吹:この、ばあやの行動がきっかけで私の中で心境に変化が生まれました。 すると、素の自分で出演しているバラエティの仕事がコンビニで買い物!眞鍋:ここか、まだここか!紫吹:コンビニで買い物を出来るようになりました。
若林:海外で?吉村:コンビニってデビューってあるんですか?紫吹:日本のコンビニを1人で行けるようになったのは本当に最近ですよ。 こんな46歳にならないために常に自分を客観的に見つめられるようにしましょう若林:Mr.マリックだ。 はい、しくじり先生Mr.マリックでございます。 マリック:そして、ここにちょっと置いて頂けますか?浅田:こうでいいですか?マリック:そこでいいです。 浅田:え~!マリック:触ってないのを見ててくださいね。 昌也:きてます?マリック:きてます。
マリック:ハンドパワーの種類。 そして次第に、空中に浮くなど信じがたい姿や…平然と腕に針を刺すなど様々な超魔術で日本中にマリックブームを起こし一躍、大スターになったのですマリック:ではハンドパワーとは何か?次のページ。 吉村・昌也:大嘘?昌也:ハンドパワー大嘘?若林:大嘘?マリックさん。 高橋:大嘘って言っちゃっていいの?マリック:あの時ハンドパワーだけじゃなくて「きてます、きてます」って私、言ってましたでしょ。 吉村:何よ?マリック:ただの手品師。 浅田・高橋:ああ~!マリック:トリックですよ。
吉村:えっ!高橋:ええ~!マジシャンの世界大会で優勝。 マリック:そして、私はこの優勝でプロマジシャンとして順風満帆な人生が送れると思いました。 超能力ブームを巻き起こしたユリ・ゲラーそして、もう一つの念力が壊れて止まった時計を動かすというものこちらも、日本中で止まった時計が動いたという人が多く現われ、大反響に禁止令を…出るような状態だったんですよ。 マリック:もう、そのくらいね影響力があってこの超能力ブームのおかげで窮地に立たされた職業があります。
マリック:それが完成したのがユリ・ゲラーが襲来してからチャンスを待ってました。 マリック:たまたまねスタッフの方に見に来て頂いてチャンスを頂きました。 そして、とんとん拍子でですねついに、ついにですよゴールデンで「Mr.マリックの」という冠の付いた特番までいきました。 マリックブームがきてます!吉村:きてましたよ、確かに。 マリック:もうすごいスケジュールになりましてヘリコプターに乗って移動しておりました。 昌也:今のひどいっすよ!渡辺:今のはひどい!あき:パワーください!マリック:すいませんでした。
マリック:結局、他局でも同じように手品と言わないで超能力者の演出でやったら、また高視聴率取っちゃいましてね。 どうですか?浅田:伸びた!渡辺:本当だ!伸びてる!昌也:伸びてる!渡辺:本当だ、伸びてる!マリック:ちょっと浅田さんすごくないですか?これ。 眞鍋:これ、じゃあ、手品ですらなかったっていう事ですか?マリック:人体の不思議ですよね。 マリック:理屈はわかったでしょ?だから、なんでも不思議なものはトリックだけではないんですよ。
浅田:えーっ!渡辺:怖っ!浅田:怖っ!マリック:先ほど直美さんが言った暗殺計画です。 超能力者と勘違いされ大変な思いをしたマリック先生そのマリックブームによる悪い影響は先生の家庭内でも起きていたようですマリック:実は、もう一つね私にとっては深刻なねしくじりが1つありまして。 マリック:ちょうど私がね世に出て、やってた頃ですから学校行けば、当然ねお前のお父さんインチキだろとかスプーン曲げてもらってこいとかそういう超能力者の娘という目で見られてたからもう、うざくてしょうがなかったと思いますね。
精神的に追い込まれて顔面麻痺に入院を余儀なくされたどん底のマリック先生のもとへさらなる試練となるオファーがあったそうですある人が私のところにやってきました。 第8弾で全てを告白するという筋書きだったのですとにかく、日本でどこへ行っても隠れるところがなくてそこで、人生を変えるほどのある気づきが…マリック先生の転機について教えてもらいましょう第三章です。 吉村:見た!見た!マリック:ただの郵便局員栗間太澄ですっていってハンドパワーを手力って…。
今まで大勢の前で超魔術を見せてきましたけれども最近、本当に今日ぐらいの人数ちっちゃなマジックショーでも実験室で、うまくいくかいかないかだけを考えて見ている人は全員、科学者に見えたんですね。 マリック:もしちょっとおいしい話がきたりしくじったりしたらまた戻すためにこの初心という超能力を使うしかないんですよ。 いいですか?授業の最後にマリック先生が最近完成したばかりというマジックを見せてくれる事にちょっと、それ持ってきて…。 浅田:えー、嘘!マリック:じゃあ、皆さん全員ここへ来て頂いて。
若林:いこう、いこう、いこう!ヒロシ:ありがとうございます。 ヒロシ:これは一体なんの数字か皆さん、わかりますか?はい、若林さん。 関根:えー!ヒロシ:恐らくですけども。 ヒロシ:1日に記録した万歩計の歩数。 澤部:えー!ヒロシ:これはですね僕、万歩計をつけてですね1日を過ごしてみたんです。 関根:4000万!一同:えー!ヒロシ:最高月収4000万で。 澤部:月収?ヒロシ:月収でございます。
一発屋にばかり聞くでしょ?澤部:ああ~!ヒロシ:だから、僕は革命を起こしてるんですよ!澤部:革命家だ、革命家!ヒロシ:なんで一発屋は月収を言わなきゃいけないんだと。 若林:今日?ヒロシ:はい、今日初めてです。 若林:なんで?ヒロシ:いつもはですね最高月収400万と嘘をついておりました。 若林:テレビで?ヒロシ:テレビでです。 ヒロシ:すいません、正直特別だと思ってます今日の番組。 若林:感動して?ヒロシ:感動して。 ヒロシ:はい、オッパッピー。 若林:6年でゼロ?ヒロシ:6年でゼロ。
ヒロシ:あ、関根さん。 ヒロシ:つまり、僕はですね極度の人見知りなのに芸能界に入っちゃった先生なんですね。 ヒロシ:この芸能界での人見知りは、本当につらいです。 ヒロシ:というわけでですね本日の授業のテーマは自分に向いてない仕事に就いて苦しまないための授業。
関根:え~!ヒロシ:収録の前日は眠れない。 ヒロシ:大体これぐらいの症状が本当に起きてました、当時。 ヒロシ:あのですね僕がテレビ局とかに行くとですねスタッフの方たちがよそよそしいんですね。 関根:被害妄想じゃない?ヒロシ:いや、最初はですね最初はですね僕も、そう思ってました。 澤部:証拠が?ヒロシ:はい。 澤部:何?ヒロシ、楽屋は絶対に個室。 芸能界で煙たがられてしまったヒロシ先生なぜ勘違いされてしまったのか噂の真相を教えてもらいましょうヒロシはですね個室じゃなきゃ入らないと。
レッツ、コミュニケーション!若林:ハハハ!説得力ねえ!澤部:確かに。 吉村:何が「レッツコミュニケーション!」だよ!ヒロシ:これだけ人とのコミュニケーションが大事だと話しての、この「レッツ、コミュニケーション」だから、響いてるはずですよ。 僕の場合はですね極度の人見知りでしたからこのコミュニケーションを避けて生きてきたんですね。 若林:ヒロシさん、今はじゃあレッツ、コミュニケーションなんですか?普段。 ヒロシ:今ですか?僕は、現在進行形でしくじっておるので、まだレッツ、コミュニケーションは目標ですね。
これはね、皆さん経験がないからわかんないでしょうけども一発屋になると相当色んなものに舐められます。 全然、一発屋と関係ない仕事なんですよ。 ヒロシ:もう、ちょっとね正直ね僕はもう、それ嫌なんですよ一発屋と言われるのが。 澤部:失うもんないぞ、こっちはヒロシ:あと、最近気づいたのがWi‐Fiが繋がりにくいですねじゅんいち:絶対関係ない。 若林:なんだよ?これ一発屋とはゾンビって。 ヒロシ:誰も気づかないんですよ吉村:じゃあ、みんなゾンビなんですか?一発屋芸人の人は。
人見知りゲコヘコミ無限ループに陥るのであります!若林:なんて?遼河:もう1回言ってほしい。 澤部:ゲゲゲだ!ゲゲゲゲ…!若林:ゾンビだから。 澤部:人見知りゲキキキキ…。 吉村:おい、ゾンビ!ヒロシ:ここを狙えよ。 ヒロシ:大丈夫ですかね?僕それ、犬、散歩して…。 ヒロシ:一発屋の犬だってバカにされません?澤部:ゾンビだ。 人間と仲良くなりたい最終章は、そんな人見知りヒロシ先生の願いと教訓夢は広しです。
一発屋と僕は言われてねこの足かせをかせられてますけどそれでも僕は、負けずにやっていこうと思うのでねテレビを見てる皆さんもぜひ諦めないでね最後まで信念を持ってやってもらいたいと思います。 最後に自虐芸人の信念をしっかり見せたヒロシ先生の授業いかがでしたか?今がつらくても信念を持って逃げずに頑張ればそう、歴史上の人物です。 今、明るい、このライトの下で収録出来てるのはエジソンさんのおかげです。 今、電話して…ね音楽を聴いて、映画見てパンを食べていられるのは全部エジソン先生のおかげ!若林:家電のほとんどじゃん。
エジソンいなかったらあんたたち原始人だよ!吉村:そんな事はないよ。 中田:その上で、エジソンは名言残してるんですよ。 眞鍋:しくじりじゃないんでしょ?うまくいかない方法を見つけただけなんでしょ?つまり何度も何度もやり直せば失敗じゃなくなるよって話をしてるけれども何度もやり直せる事ばかりじゃないって事ですよ。 エジソンが唯一失敗した事。 中田:エジソンの子孫について皆さんあまり勉強しないですよね。 ところがですね、この子育てエジソン流とはいかなかった。
この1人目の奥さんとの間に出来た長男、最初の男児トーマス・エジソンJr.こそ最も失敗した子供だったといえるでしょう。 中田:真面目そうに見えます?中田:ああ、そのリアクションごちそうさま。 眞鍋:えー!中田:詐欺です。 中田:結構、二世の人ってタレントさんとかでもいるじゃないですか。 中田:アーティストとして成功して実は、あの大御所俳優の息子だったとかね。 眞鍋:でも、エジソンの息子だったら出来るかもって思っちゃうかも。 中田:そこですよ、眞鍋さん!眞鍋:きた、きた。
澤部:潰れた?中田:はい。 中田:こんな名言残してます。 中田:なぜなら失敗賛成派だからですよね。 中田:失敗してもいいじゃないかと。 エジソン二世化学薬品会社。 中田:もう期待しちゃいますね。 中田:これ、右が実際に出た広告らしいんですよ。 その名もマグノ・エレクトリックバイタライザー。 中田:これね、ちゃんとね消費者の声も載ってるんですよ。 それ、売り元エジソン二世電気会社じゃない?若林:そうじゃない?菊地:結構、胡散臭い。 中田:腹立ちますよね。
エジソンの名前の使用禁止!若林:そりゃそうだよ。 中田:もう二度とエジソンを語るなと。 中田:親が子供に名字変えろっていう裁判あんまり見ないでしょ?若林:変えろって言ったんだ。 中田:全然違う名前です。 さあ、この裁判、これね名前使えなくなるの中田:親父!俺、詐欺したよ。 吉村:ここから、まだあるの?若林:あっ!中田:さあ、酒癖のトラブルからさらに離婚さらにはパラサイト生活と。 若林:パラサイト生活?中田:ひどい目に遭います。 遼河:酒癖のトラブル?中田:酒癖のトラブルです。
そんな中ですね、そういう事に興味を持たなかった子供たちにエジソンはこういう態度に出ました。 結局育児放棄しちゃうんですよ。 遼河:エジソンって結構、子供なんだ。 中田:わざとエジソンの名を汚してやれっていう気持ちがもしかしたらあったかもしれない。 エジソン二世電気会社ってバカ息子の愚行じゃなくて親父への復讐だったのかもしれないですね。 でも、こういう事って天才エジソンだけの事なのかなって思ったりしますけど中田:そうですよね。