ワイド!スクランブル 第1部

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この番組のまとめ

新国立競技場の建設問題で自民党の若手議員が専門家を招いた勉強会を開きました。 新国立競技場を巡っては総工費が2520億円に膨れ上がったことに与党内からも異論が出ていて安倍総理大臣が総工費縮減に向け計画見直しの検討に入っています。 この新国立競技場の計画見直しについて設計を担当したザハ・ハディド氏の事務所側は建設が1年遅れるとしてデザイン変更の可能性を否定しました。

本州に近付くノロノロ台風がもたらす影響とは。 現在、日本列島に向かって北上を続ける大型で強い台風11号。 台風は、遠く離れた関東北部や東北などで局地的な大雨を降らせた。 大型で強い台風11号は現在、日本列島に接近。 台風11号は現在四国沖を北上中。 台風11号の直撃が予想される地域では台風の接近に備え作業に追われていた。 先週、台風9号の影響で大雨に見舞われた愛媛県松山市では…。 実は、去年8月に同じような進路で西日本を直撃した台風11号もノロノロ台風だった。

土砂災害警戒情報というのは大雨警報が発表されているときに更に土砂災害の被害が危惧されるときに発表されるものです。 円形を保っているということでこの時間も強いということが雲の様子からもわかりますが台風の本体の雲とは別に外側にこういった雲があってこの辺、関東地方で活発化しているんですね。 台風本体の雨雲とは離れたところで活発化していますよね。

船木さん、今回の台風は特徴があるようですね。 大きな特徴、それは今回の台風11号ノロノロ台風なんですね。 動きが非常に遅いというのが特徴的でして台風の現在の状況です。 それぞれのこのタイミングでの台風の時速、スピードがどれくらいかというとこちらです。 東海や近畿では900ミリ関東でも450ミリ東北地方でも150ミリというように台風がかなり近付く西日本を中心に記録的な大雨になる恐れがあります。 そういった地域ではノロノロ台風の台風11号。

安保関連法案は、1つの新法と採決を取り仕切った自民党に籍を置く浜田委員長も、採決直後にはこんなことを…。 そして、やはり最大の焦点となっているのが連日お伝えしていますように集団的自衛権の限定的な行使ということなのですがこれ、一般的に言われているのは同盟国が第三国に攻撃されたときに武力行使で反撃できる権利というものなんですが実際、これ、いつどういうときに、この行使が認められてくるのかということで安倍総理は、このようにおっしゃっていました。

末延さんはこの法案についてどんなふうにみていらっしゃいますか?小林先生が言うように王道から言うとこれはきちんと憲法を改正してということですが国際情勢全般を見るとかつての東西冷戦というのは仮想敵国はソビエトでした。 ここ日本を代表する憲法学者小林さんもいらっしゃいますけど開かれた憲法審議会でこの中には与党推薦の方もいらっしゃったんですが3人が3人とも、このようにこれは、違憲であるというふうにおっしゃったわけですね。 これ、1959年砂川事件の最高裁判決ですが憲法9条のもとでも自衛の措置が含まれていると。

小林先生、言っていいですか?憲法学者の方はそういう形で言われるんですが一方で、小川先生もそうですが国際法学者とか政治学者の方がかなり抑制的で、かなり許容の範囲内じゃないかという評価をされていることについては先生のお立場からはどういうふうに見ていますか?法が国際法も国内法も1つの体系として僕らは勉強して国際法上立法府もないし地方裁判所の議長ないしそういうあいまいなものの国際政治の主張なのか国際法の解釈なのかはっきりしてほしいんです。

それからもはや一国だけでという話なんですがこれ実はアメリカの同盟国で戦後攻撃された国はないんです。 1回だけフォークランド紛争でアルゼンチンがイギリスを攻撃したけれどあれはNATO条約の域外だからアメリカが集団的自衛権を行使してアルゼンチンを攻撃することはないということでやったということなんですね。 だから、集団的自衛権の行使を含めて同盟関係をきちんと維持していくということは安全が高まるということではこれを否定する立場はないんです。

だから、そこのところでアメリカが期待しているのは日本列島に84か所の米軍基地があり更に自衛隊の共同使用施設が50か所ありこれで地球の半分ケープタウンまでで行動する米軍を支えて日本列島を守る役割を自衛隊が果たしているこれは日本の国防なんですがそれで十分なんです。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設問題。 2520億円の総工費を削減するため安倍総理が、建設計画を見直す検討に入ったことが明らかになったのだ。 そして、新国立競技場の国際コンペで審査委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏が今日午前11時過ぎ会見を開いた。 事前にA4の紙も配られていてその話にもなっているんですが予算は1300億円でまず最初にコンペティションが始まったということで結果、色々基本設計が決まったところで実現可能だという認識をしていたという話をしていました。

本日、配布された資料に2019年のラグビーワールドカップを見据えたタイトなスケジュールが求められたというふうに書かれていますがラグビー会に影響力があって東京五輪組織委員会の会長を務められる森喜朗会長の影響力はどれぐらいあったのかということとあと、新国立競技場のことを森喜朗記念競技場だとか森喜朗古墳だといった呼び名が世間から出ていることについてどう思われるかということについて伺いたいと思います。

まずは、まもなく台風の暴風域に入るとみられる高知市から中継です。 続いて台風接近前から激しい雨が降った三重県尾鷲市から中継です。 台風11号による雨の影響で尾鷲市と和歌山県を結ぶ国道311号が尾鷲市内の一部で朝から通行止めとなり今日予定していました市内の中学校の終業式は延期となりました。 尾鷲市では午前11時現在の最大瞬間風速は21.1mで雨の量はあす昼までに600ミリと予想されています。 台風が最も接近する夜から明け方にかけて強風、雨そして高潮に厳重な警戒が必要です。

一方、アメリカ国務省は安保関連法案が衆議院の委員会で可決されたことを報道官は、法案への努力は新しい日米防衛協力の指針を反映していると述べました。 デザインの見直しをも検討されている新国立競技場ですが当初の予定におよそ900億円が上乗せされ建設費が膨れ上がっています。 緊縮策の法案審議はチプラス政権側から造反者が出るなど紛糾し16日未明まで続きましたが賛成多数で可決されました。