徹子の部屋 辻仁成

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この番組のまとめ

でもすごい…去年ですかね?一番波瀾万丈。 もう何歳になりました?小学校を卒業したんです。 こっちでも中学生…フランスでも中学生。 小学校終わりだなということで。 もうインターネットも全部見てるので全部読んでるし全部知ってるので。 小学校…11歳なんですけどね。 でも彼はフランスで生まれてますからネイティブとしてはフランス語のほうが全然上手ですね。 特にフランスなんか小学校なんか送っていかなきゃいけないんですってね。 義務があって小学校いっぱいまでは親が送り迎えをするのが義務なんです。

ポーチドエッグ…。 ポーチドエッグを作ってですね…。 フランスで生まれてますからね言い訳すごいんです。 そういう日本人の子供でもそういう生まれたところのね色んな全体の…みんなの気質。 だから「僕はフランスで生まれたくはなかったし日本で生まれたかったし育ちたかった」ってこの間言われました。 本当?やっぱり学校は全部フランス人白人社会だしその中に入れちゃって自分だけ肌が違う。 学校に入る時に後ろを絶対振り返らないんですよ。 リュックサックの中からドーンっと出てきたんですよ。

「山あり谷あり」っていう言葉を覚えてきて…「人生山あり谷あり戦争なし」って書いたんですよこれ。 たぶん新刊の僕の新しい小説が第二次世界大戦の話で2人で世界中の戦地を旅したんでそこで戦争の話を随分したんです。 そうなの?彼が今一番恐れてるのはいつ第三次世界大戦があるの?っていうことなんですよね。 昔ファクスやり取りしてたもんでここにある字がファクスの字と同じだねって。 昔ファクスきた時と全く同じだったんで…。 僕が小説家に初めてなった時に三島由紀夫さんの担当が僕の担当だったんですよ。

だから一番子育てしながら大変な時だったんですけどこの作品に向かい合うことができたことで自分の精神状態維持できたんですね。 なんか戦争の…第二次世界大戦の話ですけどハワイの真珠湾攻撃のところから始まってずっと読んでいくんですけど。 アメリカやハワイやイタリアやフランスやもちろん東京もそうですけど戦地になったところを息子と2人で取材して…。