チームテクニカルでは、日本、銅メダル獲得しましたが、フリー予選、今、3位につけていますね。 そうですね、でもオリンピックでは、世界水泳と違って、テクニカルとフリーの合計得点で勝敗が決まるので、テクニカルは今、3位でメダルをとりましたが、きょうのフリーも絶対にとらないといけないんです。 どういうことでしょう?それがこちらなんですが、普通は大きい選手が、土台、下、そして小さい選手が上に上がるんですが、このリフト、日本チーム最長身の箱山選手が上がっているんですよ。
フリールーティン、技術点、芸術点、難度点3つの要素。 8人中5人が前回の世界水泳バルセロナも経験しているメンバー。 チームのテクニカルルーティンでは、8位だったフランス。 美しく舞っていったフランスの演技。 フランスも、演技の中で、いろんなリフト、種類を多く入れてきましたね。 フランスチームのフリールーティン、技術点、芸術点、難度点、合わせた得点、87.3333、87点台。 フランス、予選よりもこの決勝で得点、上回ってきました。
メキシコにとって世界水泳、このチームフリー、過去最高順位、視界良好、いい得点が出ました。 魔女、魔王をイメージしたというギリシャの演技。 ギリシャは今大会、予選より得点を伸ばしてきたギリシャ。 そして日本のライバル、ウクライナ、カナダは今、ここからはメダルを争う強豪国が続々と登場。 中国にとって6つ目のメダルをかけた演技。 予選では、ロシアに次ぐ2位だった中国の演技です。
この中国のあと、いよいよ登場するのが、今大会通じて、日本のメダル争い最大のライバル、ウクライナ。 テクニカルルーティンでは、4位だったウクライナ。 ウクライナの技術が存分に詰まっています。 ウクライナの魅力が存分に詰まった演技、見せてきました。 選手たちは絶対にメダルをとるという思いで来ているはずですからきのうのデュエットでの、あの涙で、そのウクライナのメダルにかける思いというのは伝わってきました武器であるリフトを、しっかりと見せてきて。 ウクライナの得点、予選は4位でした。
デュエットフリーでは、ライバル、ウクライナにメダルを譲りましたそしてキャプテン、乾は話します。 ウクライナに表彰台は譲れません選手たち、たくさん練習してきたので、あとは出し切るだけと話します。 きのうのデュエットフリーでは、乾と三井が出場し、予選ではウクライナを上回っていたんですが、決勝で逆転され、メダルを逃しました。 そのデュエットのフリーの種目が終わったあと、ほかの国の選手たちが、帰っていく中で、日本だけは残って最後までチームの練習を続けたそうです。
テクニカルルーティンでは、7位だった中で、予選はフリーで6位。 きのう、悔しかったですもんね?きのう終えて、本当、最後の最後まできのうも、粘って練習して、もう粘って粘って、勝ちたいっていう気持ちをすごくみんなが、全員が思って、それがきょうの勝負につながったんじゃないかなと思います。 粘っていけるのが日本のよさだと思うので、そのもう本当に最後のこの一本にかける気持ちを、強く持って泳ぎました。
日本の表彰台の行方を占う、決勝最後に登場したスペイン。 そのウクライナ、日本、そしてスペインという3チームが今大会は表彰台3位争い。 日本のメダルの行方はすべてこのスペインの演技しだい。 世界水泳バルセロナ、チームではテクニカル、フリーともに銀メダル。 最後に登場し、そしてこのスペインの得点しだいで、日本のメダルが決まります。 この瞬間、日本、今大会3つ目のメダル獲得。 ライバル、ウクライナ、このスペインを制して、3つ目の銅メダルです。
チームフリーでも銅メダル!3つ目おめでとうございます!メダルをかけるシーンもね、すごく印象的でしたけれども、いかがでしたか?本当に井村先生もテクニカルだけでなくて、フリーもとってこそ、勝ったことになるっておっしゃってたので、もう本当に選手も今、安心しきっていると思いますね。